神具

御幌 176×180cm 上紡緞子 中割れ仕立て(裏付) 房朱色 より房平頭

2017年7月28日 by sporder

ブログNo.2387
御幌 176×180cm 上紡緞子 中割れ仕立て(裏付) 房朱色 より房平頭  

御幌をお仕立てしました。 

 社殿の御扉内に設えられます。 

幅176cm丈180cm、生地は上紡緞子、
房は朱色より房平頭、中割れ裏付仕立てです。 

房の結びの名称は、総角・揚巻(あげまき)と呼ばれ
平安時代の子供の髪型や源氏物語にも由来される伝えられています。

厚みがあり地模様の小葵柄の生地に、朱色の房が引き立ち、 
清純さと華やかさの感じられ、思わず見入ってしまう色の組み合わせです。

布鈴緒  紅白 120cm

2017年7月27日 by sporder

ブログNo.2386
布鈴緒  紅白 120cm    

布鈴緒を製作しました。 

全長120㎝ 紅白の布製です。

紅白の布を5枚使用し、布幅は全長に合わせて
バランスの良い寸法に折りあげて仕上げております。

板型折敷 吉野桧製 145×145×3㎜  

2017年7月26日 by sporder

ブログNo.2385
板型折敷 吉野桧製 145×145×3㎜  

板型の折敷を製作しました。 

秋のお祭りの際に、直会用の皿としてご使用されます。 

幅、奥行きとも145㎜厚み3㎜の吉野桧の板の内側に、
竹ひごで四方を囲んで縁としております。  

板材は荒い部分の残しながら、昔ながらの素材感を出しました。

現在の三方や折敷の原型になる形で、 
祭典後の直会の『かたち』として大切に継承されております。

揚巻房(幕房)4寸平頭より房 白 

2017年7月25日 by sporder

ブログNo.2384
揚巻房(幕房)4寸平頭より房 白 

幕房を製作しました。
 
房本体の長さが4寸(約12cm)、
色合いは白、頭は一重の平頭より房、結びは揚巻です。

予めご用意しているものでなく、
ご注文を受けて専門職人が、
1房づつ手仕事で仕上げており、
房紐が捩れることなく、綺麗な曲線を描いているのは、
先代から伝わる伝承の手業でございます。

灯明台 火皿修理  

2017年7月24日 by sporder

ブログNo.2383 
灯明台 火皿修理  

灯明台の火皿を修理しました。

火皿の割れと 先端の欠けた部分を補修し、
再塗装いたしました。 

火皿の土台部分や枠組みも若干緩みが出ておりましたので、 
全体を分解し、
ひずみ部分を補正したうえで組み上げております。

扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

2017年7月23日 by sporder

ブログNo.2382  
扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

扉金具を製作しました。 

社殿改修に伴い、扉金具を新調されます。 

素材は銅地、本金メッキ仕様で仕上げております。  

長寸の金具寸法が4寸(約12cm) 、
金具の配置は本八双(15枚)から左右の金具を除いた13枚八双です。  

前回の『かたち』を守り、
扉の錠や打ち掛けはお取り付けしない仕様です。

御簾 3枚割り 赤地白紋 正絹 切房付き 137×40cm 

2017年7月21日 by sporder

ブログNo.2380
御簾 3枚割り 赤地白紋 正絹 切房付き 137×40cm 

御簾をお仕立てしました。 

幅137cmのご家庭の神床に設えられます。  

中御簾97×40cm、
左右20×116cmの3枚割り仕立てです。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋正絹、
房は切房2段染めです。 

 

絹特有の深いある赤色に白紋が一層映えます。

幟 41.5×150㎝ 綿地 赤 文字白抜き 

2017年7月20日 by sporder

ブログNo.2379
幟 41.5×150㎝ 綿地 赤 文字白抜き 

幟をお仕立てしました。 

祭典時に境内に掲揚されます。 

幅41.5㎝ 丈150㎝、生地は綿地です。 

赤地に染め、社名と奉納者のお名前を記すスペースを白抜きで仕上げております。
 
100枚の同仕様の幟がしつらえられた境内は、
普段とは違う『ハレ』の雰囲気が感じられることと存じます。

戸帳  370×250㎝ テトロン無地(地模様無し)布筋:赤紫 朽木無し 単仕立て

2017年7月17日 by sporder

 ブログNo.2377
戸帳  370×250㎝ テトロン無地(地模様無し)布筋:赤紫 朽木無し 単仕立て

戸帳をお仕立てしました。 

幅370cm丈250cm、布はテトロン無地(地模様無し)、
布筋赤紫胡蝶柄入り、 朽木柄なし仕様です。 

お仕立ては単で仕上げております。 

地模様のない生地に、布筋の赤紫のみが入った戸帳は、
シンプルな中に生まれる、引き算の美が感じられます。

 

御簾 新倭錦青 切房古代紫白 二段染 120×60㎝

2017年7月16日 by sporder

ブログNo.2376 
御簾 新倭錦青 切房古代紫白 二段染 120×60㎝

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅120㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦青 小葵柄、房は切房古代紫白二段染めです。 

常時巻上げられるため、
ご指定により下縁はお取り付けしないかたちのお仕立てす。 

古代紫二段染めの房と布との組み合わせが上品で、
控え目ながらも上質さが感じられます。