御簾

御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み  

2011年4月24日 by sporder

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御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み

御簾をお仕立しました。神殿用の大きいもので(幅117丈210cm)、
竹は、表裏を交互に編んだ一本返し編みで、布は、雅の金紋です。
表裏が同じに見える 両面でお仕立しました。(房は表側)
紅白2段染めの房頭の白が入ることで、全体が明るく清らかな雰囲気になったように感じます。

家庭祀りの神具一式

2011年4月14日 by sporder

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家庭祀りの神具一式

ご家庭の神床に神具一式を納入しました。
事前にご用意いただいた神床に、御社、御社台(昨日のブログに掲載) 、
神饌台(八脚案)、御簾、三方などを据えました。
特に、見下げず、見上げすぎない 御社の位置にこだわりました。
神具が入ったことで、お部屋全体が清々しく けじめのある雰囲気になったように思います。

御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き 

2011年4月11日 by sporder

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御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。
神殿用の長尺の御簾です
正絹本倭錦の布、房は麻房三段染めで、左右の丈が長い3枚割りです。
それぞれの布の接するところは、職人の熟練の手業によって、
綺麗に柄合わせされています。

御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

2011年4月5日 by sporder

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御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

御簾をお仕立しました。
信者様宅の神床にしつらえられるもので、 布は正絹の本倭錦、房は紅白2段染めの  より房をお付けしました。
絹特有の上品な光沢に、紅白の2段染めの房が華やかに調和しています。

御簾 交織グリーン 麻房 

2011年3月30日 by sporder

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御簾 交織グリーン 麻房

御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にしつらえられる御簾で、
布は交織のグリーン倭錦小葵柄、房は麻房の三段染めです。
落ち着きのある濃い緑地に、白や柿色の小葵柄が上品に浮き出て、
3段染めの麻房がおさまって見えるのは、
全て自然の中にある色であるからだと思います。

神殿 御簾

2011年3月28日 by sporder

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神殿 御簾

神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。

御簾房 麻房三段染め

2011年3月23日 by sporder

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御簾房 麻房三段染め

御簾房を製作しました。
神社拝殿の御簾にお取付けされるもので、麻房の三段染めです。
房類は、年間を通じて房のみを製作する、房職人による手造り品です。
特に麻素材の房は、他の素材に比べて、
材料の選定、染め、組み上げ の過程に手間がかかります。
間近に見ると、麻独特の自然な毛羽立ちが見えますが、
それが麻房の質感を高めているように感じます。


御簾 金紋絹糸編み 

2011年3月6日 by sporder

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御簾 金紋絹糸編み

御簾をお仕立しました。
布は赤地金紋の雅で、竹は絹糸の一本返し編みです。
(一本返し編み・・・反りを防ぐために、竹を表裏交互にする編み方です。)
太く撚られた絹の編み糸によって、
御簾全体が質感の高いものになりました。

神殿御簾 

2011年2月21日 by sporder

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神殿御簾

神殿の御簾をお取り付けしました。
竹は、絹糸編みの一本返し、布は雅、房はより房の2段染めです。
幾重にも御簾が下がり、
神殿に神々しさと奥行の深さが感じられます。
窓から入る雪の光が,神殿を穏やかに照らしています。
神殿の外は、一面雪景色で、神殿が自然と共しているように思います。

御簾 絹糸一本返し編み 雅

2011年2月11日 by sporder

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御簾 絹糸一本返し編み

御簾をお仕立しました。
布は、雅の梅鉢紋入り、竹は絹糸で表裏を交互に編み込んだ
絹糸一本返し本返し編みです。
この編み方は、竹を交互にすることにより、
御簾の反りが出にくくなります。
また、絹糸編みは、糸自体に厚みがあり、綿糸に比べ耐久性がよく
色も綺麗です。