修理・修復

鈴緒 麻垂れ取り替え

2014年8月31日 by sporder

bettyuu1449-3ブログNo.1445
鈴緒 麻垂れ取り替え   

鈴緒下部の麻垂れをお取り替えしました。 

全長8尺(約240cm)三色布巻きの鈴緒が、長期のご使用によって擦り切れ、垂れ部分が殆どなくなっている状態でした。   

設えた時に、本麻に隙間が出来ないように、麻緒を何重にも重ね、
垂れの全長を標準寸法より長く仕上げました。  

8月末の雲ひとつない抜ける様な青空のもと、
拝殿中央に鈴緒が、凛とした佇まいで納まりました。

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胴長太鼓  1尺5寸 革両面張り替え 

2014年8月25日 by sporder

bettyuu1443-2ブログNo.1440
胴長太鼓  1尺5寸 革両面張り替え  

胴長太鼓を張り替えました。 

直径1尺5寸(約45cm)の大型の太鼓です。  

長年のご使用で革が緩み、張りのある音が出にくい状態でした。

胴に若干歪みが見られましたので、 専
門職人の手によって、胴にかかる負荷を調整しながら、
慎重に革張りが行われました。 

吊り金具の鋲の一部を新調し、胴はニス引きで仕上げましたので、 
光沢のある美しい太鼓に戻りました。

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三味線 修理 天神取り替え 

2014年8月19日 by sporder

bettyuu1437-3ブログNo.1434 
三味線 修理 天神取り替え 

長唄用の三味線を修理しました。 

天神(糸巻き部分から上部の部分)の糸巻き穴部分を中心に破損しておりました。 

専門職人によって、棹に合わせた天神がつくられ、
色合いも他の棹と違和感のないように自然な色で仕上がりました。  

出来上がった三味線を見ると、
修理した箇所がわからない、まさに職人技といえます。

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小鼓調べ緒 取り替え 

2014年7月14日 by sporder

bettyuu1407-2ブログNo.1404 
小鼓調べ緒 取り替え 

小鼓の調べ緒をお取り替えしました。 

長期のご使用で調べが色あせ、
しなやかな弾力が失われている状態でした。 

調べ緒は、専門の職人の手仕事によって仕上げられるまさに逸品で、
均一に染め上げられた朱色は彩色されているにもかかわらず、 
自然の色に見えてしまします。 

歳月の経った革と胴に、調べ緒の鮮やかな朱色が際立ち、 
一層格調高く見えます。

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額5尺(約150cm) 表装本紙新調 

2014年7月4日 by sporder

bettyuu1398-1ブログNo.1396 
額5尺(約150cm) 表装本紙新調  

額を表装しました。 

神殿正面に設えられる、
全幅5尺(約150cm)の大型の額です。 

長期のうちに、本紙に亀裂が入り、
裂地が白っぽくなっておりました。

白木枠は現状のものをご使用し、 赤羽二重の裂地と本紙を新調しております。

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赤ぼんぼり(赤ぼんぼり) 火袋張替   

2014年6月13日 by sporder

bettyuu1379-2ブログNo.1377
赤ぼんぼり(赤ぼんぼり) 火袋張替   

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

全高3尺5寸(約105cm)の大型の雪洞です。 
長期のご使用で、火袋の赤布の一部が破れている状態でした。 

赤ぼんぼりは、職人による手造り品のため、
火袋の形状や寸法も若干異なります。 

張替の際には、 それぞれの火袋の寸法に合わせた型をつくり、 
正絹羽二重の赤布を裁断して張り上げる事になり、 
手間のかかる熟練の作業となります。

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太鼓吊り金具 取り替え 本金メッキ仕様  

2014年5月15日 by sporder

bettyuu1353-1ブログNo.1351 
太鼓吊り金具 取り替え 本金メッキ仕様  

太鼓の吊り金具をお取替しました。 

直径1尺8寸(約54㎝)の大型の太鼓です。 

長年のご使用で金具部分が経年劣化し、
1箇所が破損、2箇所に亀裂が入っていました。 

ネジ式の吊り金具に対応できましたので、 
簡易なお取り替えで修理が完了しました。

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小鼓革 腰敷金箔修理 

2014年4月17日 by sporder

bettyuu1327-1ブログNo.1325
小鼓革 腰敷金箔修理  

小鼓革裏面の金箔を修理しました。  

長期のご使用で革裏面の腰敷部分が割れ、
金箔の剥がれが目立っておりました。  

下地からの本格修理をする場合、
相当な費用と時間がかかるため、
ご指定により割れ部分を補修し、本金箔で仕上げました。

 品のある本金箔の輝きにより、 
小鼓の革に一層の格調高さが感じられます。

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小鼓調べ 取り替え 本麻製 

2014年4月6日 by sporder

bettyuu1317-3ブログNo.1315 
小鼓調べ 取り替え 本麻製  

小鼓の調べをお取り替えしました。

 長年のご使用で、麻が擦り切れ、
毛羽立った状態でした。 

朱色の光沢が美しい調べが、
丁寧に打ち込まれた革と年代を感じる蒔絵の胴を
一層に引き立てています。

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太鼓塗り替え 1尺8寸 

2014年3月24日 by sporder

bettyuu1308-3ブログNo.1307 
太鼓塗り替え 1尺8寸  

太鼓を塗り替えました。 

直径1尺8寸(約564cm)の太鼓で、
長年のご使用で、漆の一部が剥がれ落ち、
金箔も剥げかけている状態でした。 

専門の塗師の手によって、 下地が整えられ、
黒漆と本金箔で仕上げられました。  

巴の曲線や先端のシャープなラインも、
本金箔で見事に描かれています。

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