修理・修復
2014年8月25日 by sporderブログNo.1440
胴長太鼓 1尺5寸 革両面張り替え
胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺5寸(約45cm)の大型の太鼓です。
長年のご使用で革が緩み、張りのある音が出にくい状態でした。
胴に若干歪みが見られましたので、 専
門職人の手によって、胴にかかる負荷を調整しながら、
慎重に革張りが行われました。
吊り金具の鋲の一部を新調し、胴はニス引きで仕上げましたので、
光沢のある美しい太鼓に戻りました。
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2014年8月19日 by sporderブログNo.1434
三味線 修理 天神取り替え
長唄用の三味線を修理しました。
天神(糸巻き部分から上部の部分)の糸巻き穴部分を中心に破損しておりました。
専門職人によって、棹に合わせた天神がつくられ、
色合いも他の棹と違和感のないように自然な色で仕上がりました。
出来上がった三味線を見ると、
修理した箇所がわからない、まさに職人技といえます。
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2014年7月14日 by sporderブログNo.1404
小鼓調べ緒 取り替え
小鼓の調べ緒をお取り替えしました。
長期のご使用で調べが色あせ、
しなやかな弾力が失われている状態でした。
調べ緒は、専門の職人の手仕事によって仕上げられるまさに逸品で、
均一に染め上げられた朱色は彩色されているにもかかわらず、
自然の色に見えてしまします。
歳月の経った革と胴に、調べ緒の鮮やかな朱色が際立ち、
一層格調高く見えます。
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2014年7月4日 by sporderブログNo.1396
額5尺(約150cm) 表装本紙新調
額を表装しました。
神殿正面に設えられる、
全幅5尺(約150cm)の大型の額です。
長期のうちに、本紙に亀裂が入り、
裂地が白っぽくなっておりました。
白木枠は現状のものをご使用し、 赤羽二重の裂地と本紙を新調しております。
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2014年6月13日 by sporderブログNo.1377
赤ぼんぼり(赤ぼんぼり) 火袋張替
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高3尺5寸(約105cm)の大型の雪洞です。
長期のご使用で、火袋の赤布の一部が破れている状態でした。
赤ぼんぼりは、職人による手造り品のため、
火袋の形状や寸法も若干異なります。
張替の際には、 それぞれの火袋の寸法に合わせた型をつくり、
正絹羽二重の赤布を裁断して張り上げる事になり、
手間のかかる熟練の作業となります。
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2014年5月15日 by sporderブログNo.1351
太鼓吊り金具 取り替え 本金メッキ仕様
太鼓の吊り金具をお取替しました。
直径1尺8寸(約54㎝)の大型の太鼓です。
長年のご使用で金具部分が経年劣化し、
1箇所が破損、2箇所に亀裂が入っていました。
ネジ式の吊り金具に対応できましたので、
簡易なお取り替えで修理が完了しました。
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2014年4月17日 by sporderブログNo.1325
小鼓革 腰敷金箔修理
小鼓革裏面の金箔を修理しました。
長期のご使用で革裏面の腰敷部分が割れ、
金箔の剥がれが目立っておりました。
下地からの本格修理をする場合、
相当な費用と時間がかかるため、
ご指定により割れ部分を補修し、本金箔で仕上げました。
品のある本金箔の輝きにより、
小鼓の革に一層の格調高さが感じられます。
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2014年4月6日 by sporderブログNo.1315
小鼓調べ 取り替え 本麻製
小鼓の調べをお取り替えしました。
長年のご使用で、麻が擦り切れ、
毛羽立った状態でした。
朱色の光沢が美しい調べが、
丁寧に打ち込まれた革と年代を感じる蒔絵の胴を
一層に引き立てています。
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2014年3月24日 by sporder ブログNo.1307
太鼓塗り替え 1尺8寸
太鼓を塗り替えました。
直径1尺8寸(約564cm)の太鼓で、
長年のご使用で、漆の一部が剥がれ落ち、
金箔も剥げかけている状態でした。
専門の塗師の手によって、 下地が整えられ、
黒漆と本金箔で仕上げられました。
巴の曲線や先端のシャープなラインも、
本金箔で見事に描かれています。
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2014年3月14日 by sporderブログNo.1297
楽鐘 色付け直し
楽鐘(鉦鼓)の色を付け直しました。
長期間のご使用で、
打面となる中心部分がうっすらと下地が見えている状態でした。
専門職人の手によって黒の色付けがなされ、
塗り替えて上品な光沢の蘇った鉦鼓台に納まります。
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