装束類

巫女装束 4-4 花かんざし 菊 

2014年9月29日 by sporder

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巫女装束 4-4 花かんざし 菊  

花かんざしをご用意しました。  

巫女様の頭部を飾る花飾りで、
上部には菊の造花、下部には銀色の垂れが付いています。  

花かんざしは、専門職人が花弁の一枚づつをから仕上げる手造りのお品です。

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巫女装束 4-3 垂髪、丈長、水引熨斗 

2014年9月24日 by sporder

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巫女装束 4-3 垂髪、丈長、水引熨斗   

巫女様の髪飾り一式をご用意しました。  

後髪に垂髪を付け、
水引熨斗、丈長を紙縒り(こより)で結び付けます。 

水引熨斗に代えて、
後髪を和紙に巻いて水引や紙縒りで結ぶ方法や、
布製の髪飾り等をご使用されるなど、
多様な継承のかたちがございます。 

銀色の丈長は、上品に輝くアクセントになり、
通常は紙製ですが、
金属の丈長をご使用されることもございます。

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巫女装束 4-2 緋袴  

2014年9月23日 by sporder

bettyuu1468-3ブログNo.1463
巫女装束 4-2  緋袴  

巫女様がお召しになる緋袴をお仕立てしました。 

生地は綿サージ(テトレックス)で、
身長162cm、157cmに合わせて、
丈は2尺3寸5分と2尺3寸に仕上げました。

 緋袴は、文字どおりの深みのある赤色で、 
白地の着物や千早に合わせると一層引き立ちます。

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巫女装束 4-1   千早 鶴松柄

2014年9月22日 by sporder

bettyuu1467-1ブログNo.1462
巫女装束 4-1 
  千早 鶴松柄  

千早をご用意しました。  
新たに巫女となられた2名のお嬢様が、
村の神社の秋の大祭に舞を初奉納される際に、
お召しになります。  

生地はシルック地、
鶴と松の図柄が濃い緑色で摺り込まれています。

 中央に配した朱色の胸紐が、
清楚で全体を引き締めるアクセントとなっております。

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狩衣 テトロン絽 萌黄 菊浮線綾 

2014年7月19日 by sporder

bettyuu1411-5ブログNo.1408 
狩衣 テトロン絽 萌黄 菊浮線綾   

狩衣をお仕立てしました。 

夏季の祭事でお召しになる狩衣で、
生地はテトロン地の絽です。 

爽やかな色合いの萌黄の生地に、
菊浮線綾(きくふせん)と呼ばれる文様が織り込まれております。 

一般には夏季の服装としてクールビズが普及しておりますが、
祭儀には古式ゆかしく『かたち』を変えずに、 
通気性の良い素材と爽やかな色合いの装束をお召しになって執り行われます。

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狩衣 テトロン絽 浅葱 菊浮線綾

2014年7月11日 by sporder

bettyuu1404-2ブログNo.1401
狩衣 テトロン絽 浅葱  菊浮線綾 

狩衣をお仕立てしました。 

夏用の狩衣で、生地はテトロン地の絽です。 

織り込まれた文様は、菊浮線綾(きくふせん)と呼ばれるもので、 
臥蝶や唐花と並ぶ代表的な浮線綾の意匠の一つです。  

薄い水色の浅葱は見た目にも涼しげで、 
うっすらと浮き出る同色の菊浮線に奥ゆかしさが感じられます。

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小忌衣(おみごろも) 鮫小紋 社名・社紋入り

2014年6月16日 by sporder

bettyuu1382-3ブログNo.1380 
小忌衣(おみごろも) 鮫小紋 社名・社紋入り   
小忌衣を製作しました。  

神社の祭典の際に、
氏子代表の方々がお召しになります。 

生地は鮫小紋地で、襟の両側に社名と
下がり藤の社紋を白色で入れております。 

胸紐の位置は、襟文字にかからない位置に配しました。 

14人の小忌衣が一線に並ばれたさまは壮観で、 
厳粛ながらも清清しい雰囲気の中で祭典が執り行われると思います。

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舟形侍烏帽子 大型 

2014年4月24日 by sporder

bettyuu1334-1ブログNo.1332  
舟形侍烏帽子 大型   

大型の舟形侍烏帽子を製作しました。  

祭事で、
素襖を着用された男性の氏子が、面と侍烏帽子をつけて、
ご神前に奉納されます。 

今回製作の烏帽子は、一般の侍烏帽子より大きく、
御能でご使用される侍烏帽子に似ています。  

職人によって、漆と和紙で丹精込めて製作された烏帽子は、
村の伝統として大切に継承されている『舞』の大切な脇役となります。

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差袴 深緑 あんどん型   

2014年3月15日 by sporder

bettyuu1300-1ブログNo.1299 
差袴 深緑 あんどん型   

差袴をお仕立てしました。 

祭典時に氏子の方がお召しになります。 

生地は深緑地で、 股の無いあんどん型でお仕立てしております。

 深みのある濃い色合いで、 落ち着きのある袴に仕上がりました。

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古代帽 特上テトロン

2014年3月7日 by sporder

bettyuu1293-1ブログNo.1292
古代帽 特上テトロン   

古代帽を製作しました。  

生地は黒色の特上テトロンでお仕立てしております。  

古代帽は、上部の柔らなふくらみと、後ろの二本のタレが特徴で、
古人の装束がその原型とされています。 

側面から見た古代帽には、
冠とは違う威風が感じられます。

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