装束類
2024年11月3日 by sporder
ブログNo.4631
雑色(ぞうしき) 退紅(薄ピンク)2-2
2-1 ブログNo.4630の続きです。
雑色(ぞうしき)の素材は綿地でございます。
今回は頭部には白丁帽を着用されます。
納品前の22着の雑色を前にすると、
清々しく淀みのない空気間の中で、
古式に則り粛々とご鳳輦を担がれるハレやかな様を思い浮かべました。
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2024年11月2日 by sporderブログNo.4630
雑色(ぞうしき) 退紅(薄ピンク) 2-1
雑色(ぞうしき) をご用意いたしました。
秋祭りで氏子の代表の方々が御鳳輦を担がれる際に、お召しになります。
上着と袴に分かれており、上下とも同色でございます。
今回は薄ピンクの退色(たいこう)と呼ばれる色でございます。
他に松葉色(濃い緑)や黄色もございます。
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2024年10月2日 by sporderブログNo.4604
舟形侍烏帽子
舟形侍烏帽子を製作しました。
秋のお祭りにお召しになります。
全長約25㎝、総高さ14㎝、和紙張り漆仕上げでございます。
烏帽子は、熟練の専門職人が1頭ずつ手仕事で仕上げる、
手造りの逸品でございます。
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2024年9月8日 by sporderブログNo.4585
神楽鈴用 五色布 正絹 6尺(約180㎝)
神楽鈴用の五色布をご用意しました。
全長180㎝、素材は正絹でございます。
近年の神楽鈴用の五色布は化繊が主流ではございますが、
天然素材の絹地を五色に染め上げた五色布は、
絹地特有の美しさがあり、古式に則ったかたちでございます。
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2024年9月5日 by sporderブログNo.4582
花簪(花かんざし)
花簪をご用意しました。
夏のご祭典に、巫女様がお召しになります。
飾りのモチーフは菊でござます。
花簪は、専門職人による手仕事の御品であり、
巫女様の頭部を彩る大切な装身具でございます。
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2024年7月26日 by sporder
ブログNo.4551
雑色(ぞうしき) 綿地 松葉色2-2
ブログNo.4550の続きです。
袴も雑色と同じ素材、同色でございます。
雑色は、今回の松葉色のほかに、薄いピンク(退紅)や黄色がございます。
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2024年7月26日 by sporder
ブログNo.4550
雑色(ぞうしき) 綿地 松葉色2-1
雑色をお仕立てしました。
お祭りの際御鳳輦の担ぎ手がお召しなります。
色合いは深みのある緑の松葉色でござます。
雑色の首元(盤領:まるくび)は、狩衣のように「とんぼ」を受け緒に掛ける形でなく、
紐で結ぶ形となります。
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2024年7月24日 by sporderブログNo.4548
差袴 黒 綿地 馬乗型
差袴をお仕立てしました。
祭事にお召しになります。
生地は黒色の綿地、お仕立ては股のついた馬乗型でございます。
袴のサイズは、身長やご体形に合わせてお仕立てしおります。
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2024年6月30日 by sporder
ブログNo.4528
浄衣 テトロン精好
浄衣をお仕立てしました。
祭事にお召しになります。
精好(せいごう)とは 縦糸に練り糸または生糸を密にかけ、
横糸に太い生糸を織り入れて固く緻密 に織った光沢のある布地です。
本来は絹糸のみでございましたが、
現在ではテトロンなど化繊地も重用されております。
今回の生地は、純白でなくやや生なりがかった柔らかな色合いでございます。
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2024年6月26日 by sporderブログNo.4525
直垂袴 テトロン固地 海松色 2-2
ブログNo.4524の続きです。
直垂袴も直垂と同じ生地になります。
海松色は、海に生息する海藻のミル(海松)に由来する色で、茶色みがかった緑色でございます。
海松色をはじめとする日本の伝統色は、
色合いや色名は自然に由来しており、僅かな濃淡にも色名が変わる程の繊細な美意識が包含されております。
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