装束類

雑色(ぞうしき) 綿地 松葉色2-1  

2024年7月26日 by sporder

 

ブログNo.4550
雑色(ぞうしき) 綿地 松葉色2-1  

雑色をお仕立てしました。  

お祭りの際御鳳輦の担ぎ手がお召しなります。 

色合いは深みのある緑の松葉色でござます。 

雑色の首元(盤領:まるくび)は、狩衣のように「とんぼ」を受け緒に掛ける形でなく、
紐で結ぶ形となります。

差袴 黒 綿地 馬乗型

2024年7月24日 by sporder

ブログNo.4548
差袴 黒 綿地 馬乗型

差袴をお仕立てしました。

祭事にお召しになります。 

生地は黒色の綿地、お仕立ては股のついた馬乗型でございます。

袴のサイズは、身長やご体形に合わせてお仕立てしおります。 

 

浄衣 テトロン精好 

2024年6月30日 by sporder

ブログNo.4528
浄衣 テトロン精好 

 浄衣をお仕立てしました。 

祭事にお召しになります。 

精好(せいごう)とは 縦糸に練り糸または生糸を密にかけ、
横糸に太い生糸を織り入れて固く緻密 に織った光沢のある布地です。

本来は絹糸のみでございましたが、
現在ではテトロンなど化繊地も重用されております。

今回の生地は、純白でなくやや生なりがかった柔らかな色合いでございます。

直垂袴 テトロン固地 海松色 2-2 

2024年6月26日 by sporder

ブログNo.4525
直垂袴 テトロン固地 海松色 2-2 

ブログNo.4524の続きです。

直垂袴も直垂と同じ生地になります。 

海松色は、海に生息する海藻のミル(海松)に由来する色で、茶色みがかった緑色でございます。 

海松色をはじめとする日本の伝統色は、
色合いや色名は自然に由来しており、僅かな濃淡にも色名が変わる程の繊細な美意識が包含されております。

 

直垂 テトロン固地 海松色 2-1

2024年6月25日 by sporder

ブログNo.4524 直垂 テトロン固地 海松色 2-1

直垂(ひたたれ)をお仕立てしました。 

村の祭事において、長老(一老~十老)の中の最長老がお召しになります。 

色合いは海松色(みるいろ)でございます

小忌衣 ポリエステル地白  胸紐白 社名 社紋(五瓜に唐花)入り 

2024年5月30日 by sporder

ブログNo.4503
小忌衣 ポリエステル地白  胸紐白 社名 社紋(五瓜に唐花)入り 

小忌衣をお仕立てしました。 

御祭典の際に、氏子の方々がお召しになります。  

素材は、白地のポリエステル、お仕立ては単です。 

襟には「五瓜に唐花」の社紋と社名を入れ、胸紐は白色でございます。 背にも白の飾り紐を付けております。

布衣 松葉色 綿地

2024年5月17日 by sporder

ブログNo.4492
布衣 松葉色 綿地
布衣(ほい)をお仕立てしました。 

ご祭典にお召しになります。 

素材は綿地、色合いは松葉色でございます。  

形状は狩衣や浄衣を同じでございますが、
年では、有色の浄衣のことを布衣(ほい)と呼ばれることが多くなっております。 

松葉色は、松の葉のような深みのある青みのある緑色で、
「枕草子」にも記されており、日本の伝統色の代表する一つでござます。(R:063 G:119 B:053) 

和の色名には、古人の鋭い観察力と豊かな感性、言語化力の高さを見ることができます。

黒羽織 ポリエステル合用 家紋入り 丸に剣片喰 

2024年3月18日 by sporder

 

ブログNo.4441
黒羽織 ポリエステル合用 家紋入り 丸に剣片喰   

黒色の羽織をお仕立てしました。 

ご祭典にお召しになります。 

素材はポリエステルで、通年着用できる合用です。 

家紋は『丸に剣片喰』でございます。

浄衣 黒 人絹塩瀬

2024年3月11日 by sporder

ブログNo.4435  
浄衣 黒 人絹塩瀬  

浄衣をお仕立てしました。 

素材は人絹塩瀬でございます。 色

合いは黒色の無地、
袴は白の差袴をお召しになります。

奴袴 古代紫 シルック羽二重(二級用)  

2024年1月24日 by sporder

 

ブログNo.4394 
奴袴 古代紫 シルック羽二重(二級用)  

奴袴をお仕立てしました。 

御祭典でお召しなります。 

形状は奴袴、色合いは古代紫でございます。 

素材はシルック羽二重でございます。