祭具

布衣 松葉色 綿地

2024年5月17日 by sporder

ブログNo.4492
布衣 松葉色 綿地
布衣(ほい)をお仕立てしました。 

ご祭典にお召しになります。 

素材は綿地、色合いは松葉色でございます。  

形状は狩衣や浄衣を同じでございますが、
年では、有色の浄衣のことを布衣(ほい)と呼ばれることが多くなっております。 

松葉色は、松の葉のような深みのある青みのある緑色で、
「枕草子」にも記されており、日本の伝統色の代表する一つでござます。(R:063 G:119 B:053) 

和の色名には、古人の鋭い観察力と豊かな感性、言語化力の高さを見ることができます。

桧扇 (25橋) 金具付き

2024年5月16日 by sporder

ブログNo.4491 
桧扇 (25橋) 金具付き  

桧扇を製作しました。 

お神楽の奉納の際に巫女様がご使用されます。 

全長約34㎝、開いた状態の幅が約54㎝でございます。

桧扇は、専門職人が一本ずつ仕上げる手造りのお品で、
材質は繊細な桧の柾目薄板を使用し、要を入れ白糸で綴じております。

今回は両端に松飾をお取り付けする金具をお取り付けいたしました。

高張提灯 和紙張り 24×55㎝

2024年5月15日 by sporder

ブログNo.4490
高張提灯 和紙張り 24×55㎝

高張提灯を製作しました。 

町内でお祀りされている祠に掛けられます。 

直径24㎝高さ55㎝、 高張型提灯です。

正面には御見本通りの書体で「愛宕社」、裏面は「町内安全」を入れました。 

和紙張り仕様で、油は引いておりません。

 

八脚案 桧製 67×39×75㎝  

2024年5月13日 by sporder

ブログNo.4489 
八脚案 桧製 67×39×75㎝  

八脚案を製作しました。 

神事でご使用されます。 

幅67cm 奥行39㎝高さ75㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御簾 交織倭錦 麻房付 75×120㎝  

2024年5月12日 by sporder

ブログNo.4488 
御簾 交織倭錦 麻房付 75×120㎝  

御簾をお仕立てしました。 

ご神床に設えられます。 

幅75㎝丈12㎝、竹は綿糸表編み、布は交織倭錦赤、房は麻房3段染めでございます。 

倭錦(やまとにしき)は、神祭具をはじめ倭の設えの定番ともいえる有職文様の一つで、
自然と共生する日本人の美意識を感じ取ることができます。

 

鈴緒 紅白布巻 9尺×2寸 

2024年5月11日 by sporder

ブログNo.4487 
鈴緒 紅白布巻 9尺×2寸  

鈴緒を製作しました。 

拝殿正面に設えておられる鈴緒のお取替えです。 

全長9尺(約270㎝)太さ2寸(約6㎝)、紅白布巻仕様でざいます。 

鈴緒の上部には、本坪鈴をお取り付けいたします。

 

八脚案 桧製 90×27×90㎝  

2024年5月10日 by sporder

ブログNo.4486  
八脚案 桧製 90×27×90㎝  

八脚案を製作しました。

御神前において、神饌用の案としてご使用されます。 

幅90㎝奥行き27㎝高さ90㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

 

御簾 交織倭錦緑地 麻房3段染め  80×140㎝

2024年5月9日 by sporder

ブログNo.4485
御簾 交織倭錦緑地 麻房3段染め  80×140㎝

御簾をお仕立てしました。 

御神前に設えられます。 

幅80㎝丈140㎝、竹は綿糸表編み、
布地は交織倭錦緑地、房は麻房三段染めです。 

お仕立ては、縦布両面仕立てでございます。 

巻き上げ寸法は、45㎝に仕上げました。

 

真榊 5尺 完成品 

2024年5月8日 by sporder

ブログNo.4484 
真榊 5尺 完成品 

真榊を組み立てました。  

木枠台(ブログNo.4471)棒(ブログNo.4472)を立て
先端に榊葉(ブログNo.4473)を取り付けます。 

棒の上部に五色布(ブログNo.4470)を掛け、
右には神鏡(ブログNo.4468)勾玉(ブログNo.4469)
左には剣(ブログNo.4467)をかけて完成となります。

灯明 5寸 八足型

2024年5月6日 by sporder

ブログNo.4483 
灯明 5寸 八足型 

八足型の灯明を製作しました。 

直径5寸(約15㎝)燭台が3台並びます。 

燭台は電装仕様で、台は八足型です。 

台の材質は桧材でございます。