御霊をお祀りするための神具
2011年10月23日 by sporder528
霊璽(御霊代、御霊箱) 覆取替え
霊璽(御霊代、御霊箱)の覆いをお取り替えしました。
赤系、青系、白系の錦や金襴の中から、
青系の金襴をお選びいただき、お仕立てしました。
霊璽の覆いは、布だけのものや、
神鏡、飾り房等の付いたものなど各種の仕様がございます。
御霊の社(御霊舎)に納められた霊璽は、
参拝される際にも目に触れるものではありませんが、
年祭など節目の時に覆いをお取替えされることは、
御霊を偲ぶ意味でも良きことであると思います。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具, 修理・修復 | コメントは受け付けていません。
2011年10月15日 by sporder521
神壇SA型 2尺5寸 観音開き仕様
神壇2尺5寸SA型の仕様を変更して、観音開きの扉をお付けしました。
蝶番も質感の高い、厚地の地金を使った本金メッキのものを使用しております。
御簾は、梅鉢紋の入った、新倭錦(紅白2段染めの房付き)をしつらえました。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具 | コメントは受け付けていません。
2011年10月11日 by sporder517
神壇用御簾 新倭錦
御簾をお仕立しました。
当店謹製の神壇2尺薄型引戸付き(SE型)にしつれえる御簾です。
布は小葵の柄の入った赤の新倭錦で、房は紅白2段染めの切房です。
御霊様をお祀りされる神床の御簾は、
赤系の他に、落ち着いた感じの萌黄や緑系、青系、
清楚な白系の布地にされることもございます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
2011年9月23日 by sporder502
神壇 吊灯篭型 別注社紋入り
当社謹製の神壇SI(3尺扉無し深型)を仕様変更し、
内部に吊灯篭、正面欄間に別注の社紋をしつらえました。
社紋は、欄間と同じ木曽桧材を使用し、
専門職人が手造りで仕上げたものです。
御簾は、ご指定により赤地の新倭錦で、房は切房2段染めです。
神壇内部には、2段の神饌台(八脚案)もご用意しております。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具 | コメントは受け付けていません。
2011年9月6日 by sporder497
御霊帳箱 桐製
御霊帳を納める御霊帳箱を製作しました。
厚みのある御霊帳を納められるため、
奥行きを標準のものより深めにしております。
材質は桐製で、御霊帳を立てて納める形です。
今回は、ご指定により桐材の生地ままでしたが、
かぶせ蓋に金襴布や、神鏡をお取り付けさせて頂く事もございます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具 | コメントは受け付けていません。
2011年8月31日 by sporder482
ご家庭での 神様のお祀り
新築されたご家庭の神床に、御社、御簾(ブログno.481)、三方等の神具一式を納入しました。
床の間の横に造られた神床は、桧造りで白壁という理想的な仕上がりで、
内装にも丁寧なしごとがなされています。
『家人が新居に住む前に、まず神様にお鎮まりいただくきたい』というご当主のお考えで、
畳と建具の入る前にしつらえております。
気高く清々しい雰囲気の中で、
神と向き合うことのできる空間が出来上がったように感じます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
2011年8月24日 by sporder475
神壇 総木曽桧造り 神壇を製作しました。
幅は97㎝で、材質は全て木曽桧材です。
正面にガラスの入った引戸、奥には正絹本倭錦の御簾をしつらえております。
上部の欄間の中心には、
立体感のある紋(丸に梅鉢)をお取付けいたしました。
木曽桧材の神壇には、 桧独特の芳香が漂い、
人肌のような白みと赤みが交じり合う風合いに、
自然の持つ落ち着きを感じます。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具 | コメントは受け付けていません。
2011年8月4日 by sporder459
ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)
ご家庭の神床に御霊舎一式を納入しました。
既に神の間として、空けておいていただいた空間に、
内壁三面に壁代(かべしろ)、正面に御簾をしつらえました。
その後、御社台、神饌台を配して、最後に御霊舎及び神具類を据えました。
御簾と壁代の紫布筋以外は、全て白木と布の白、瀬戸物の乳白色 という
シンプルでありながら、清々しさを感じる空間に仕上がったように思います。
(関連ブログ 452、454、455)
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具, 御簾, 御社・御宮 ・御霊舎 | コメントは受け付けていません。
2011年7月31日 by sporder
455
御簾 正絹倭錦 麻房付き
御簾をお仕立しました。
御霊舎をお祀りされる神床にしつらえられるものです。
布は、正絹倭錦、房は白赤黒の三段染めの麻房をお付けしています。
鈎で巻き上げたとき、程よい質感が出るように、
丈をやや長めにして、裾にパイプを巻き込みました。
巻上寸法は、神床寸法と御霊舎の寸法と位置に合わせて、仕上げております。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
2011年7月30日 by sporder454
御霊舎と御社台と神饌台
御霊舎用の御社台と神饌台を製作しました。
ご家庭で予めしつらえていただいた神床の寸法(幅70cm)に合わせて、おつくりしたものです。
寸法については、全てお任せいただきましたので、
御霊舎の位置を見上げすぎず、見下げない位置にこだわり、
御霊舎の高さと、御簾の下がり寸法とのバランスを考慮して決めております。
材質は、御霊舎(特大)、神饌台は木曽桧、 御社台は吉野桧です。
左右に白木灯籠を配して、
御霊の祀りのかたちとしておさまったように思います。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎, 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。