御霊をお祀りするための神具

座用 別注祭壇、八脚案

2010年7月22日 by sporder

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座用 別注祭壇

座用の組立祭壇、八脚案を製作しました。
奥の祭壇は3段型で、幅は3尺(約91cm)です。
手前の八脚案はネジ式の組立型で玉串案としてお使いにされます。
材質は、いずれもスプルース材です。

ご家庭の座用祭壇にされますので、 高さを標準より抑えております。

箱宮(御霊舎) 

2010年7月19日 by sporder

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箱宮(御霊舎)

御霊舎を組み込んだ箱宮を製作しました。
材質は桧材です。
お祀りされる御霊の霊璽が多く、既製品の御霊舎におさまらないため、内寸幅いっぱいの御霊舎を据えつけました。
下段は観音開きの神具収納庫です。

神壇(別注) 

2010年7月15日 by sporder

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神壇(別注)

別注の神壇を製作しました。
既製品SA型(幅約80cm)の下段の高さを低くしております。
通常神壇の高さは、立った時に見下げない、座ったときに見上げすぎない 高さで設定しておりますが、 今回は30cm程度の台の上に置かれるため下段の高さ調整をしました。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き 

2010年7月12日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

正絹本倭錦の布で御簾をお仕立しました。
竹の編み方は、 節が揃った表編みで、丈が長いため御簾下部に下縁をつけております。
普段は鈎(かぎ)に掛けて巻き上げられるので、ご指定の寸法になるように 房の紐を調整しております。
竹の穏やかな光沢が赤、黒の色彩を引き立てています。

御社の台 

2010年7月10日 by sporder

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御社の台

御社の台を製作しました。
ご家庭で神様と御霊舎を並列して祀られる際に、神様の社の位置を少し上げられるためのものです。
材質は木曽桧材で、 安定感の出るように、正面に幅広の束を入れました。

御霊舎(屋根傾斜)

2010年7月3日 by sporder

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御霊舎(屋根傾斜)

別注で御霊舎を製作しました。
通常は屋根が平らですが、勾配をつけてほしいとのご要望で 屋根を僅かに傾けました。
屋根の厚みもバランスが取れるように少し薄くしております。
材質は木曽桧材です。
控えめな社の形と木曽桧の柔らかな素材感に おさまりを感じます。

御簾(本倭錦)

2010年7月2日 by sporder

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御簾(本倭錦)

ご家庭の神棚(神床)用の御簾を製作しました。
布は正絹の小葵柄で通称本倭錦と呼ばれ、房は麻房の三段染めです。  御簾の中で一番基本的な組合わせになります。
御簾は、竹を編む職人・布を手縫いで仕立てる職人、 房を作る職人、金具を作る職人等数々の職人の手をくぐって出来上がります。
正絹布の柔らかな光沢と 麻房の簡素な落ち着きが調和しています。

祭壇 御簾 御社 

2010年6月30日 by sporder

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祭壇 御簾 御社

ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。
床の間に3段式の祭壇を設置し、御社等の神具をおさめました。
正面には、朱地小葵柄金糸入りの生地で、麻房三段染めの御簾とお取付けしました。
御簾は鈎を外すと 祭壇の下段まで下がる長さにお仕立しています。

桐箱 と 覆(おおい)

2010年6月14日 by sporder

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桐箱 と 覆(おおい)

観音開きの桐箱 と 覆を製作しました。
覆は 白地に地模様の入った控えめな感じの生地が多いのですが、『華やかに』 というご指定があり、朱に金糸の菊柄を織り込んだ生地を使用しました。
の筋は、赤紫でなく紫一色でバランスをとっています。
覆は前開き仕様で、引き上げると桐箱の扉を開けることができます。

神壇(正面木曽桧材)

2010年6月11日 by sporder

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神壇(正面木曽桧材)
別注で神壇を製作しまた。
正面は全て木曽桧材で、 側面と後板は桧張りの突板合板を使用しています。
近年家屋の空調が行き届き過ぎて、横板裏板まで桧板を使った場合に割れが生じることがあります。
末永く綺麗な状態でお祀りいただくことを考慮して、お客様とご相談の上 今回の仕様といたしました。
正面の桧板が柔らかい色合いです。
御簾は、下まで下げられるようにしております