御簾

御簾 本倭錦 パイプ巻き 

2011年5月16日 by sporder

386
御簾 本倭錦 パイプ巻き

御簾をお仕立しました。
布は、正絹本倭錦、竹は表編み、房は麻房三段染めです。
御簾の裾にふくらみのある質感をもたせるため、パイプを巻き込みました。
巻き込むことで、御簾の落ち着きも良くなります。

御簾 朱地十六菊 より房付き  

2011年5月4日 by sporder

375
御簾 朱地十六菊 より房付き

御簾をお仕立しました。
布は、朱色に十六菊が金糸で織り込まれたもので、
竹は表裏を交互に編んだ一本返し編みです。
幅が約12尺(約360cm)と長尺のため、房を四本つけております。
仕立ては、表裏同じの両面仕立です。

朱色の生地には立涌の雲が地模様で入り、
紅白2段染めのより房との釣り合いが、
上品な華やかさを演出しているように思います。

御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

2011年4月27日 by sporder

379
御簾 社殿用  正絹本倭錦   麻房付き

外祭宮の大型社殿用の御簾をお仕立しました。
布は、正絹本倭錦で、房は麻の三段染めです。
御簾の下部には、下縁もお付けしております。
裏側の親骨(竹)が直接見えないよう赤布で覆い、
の筋の裏側も赤色の裏布をつけました。
白木の社殿に、落ち着きのある色合いの御簾が一層映えます

御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み  

2011年4月24日 by sporder

366
御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み

御簾をお仕立しました。神殿用の大きいもので(幅117丈210cm)、
竹は、表裏を交互に編んだ一本返し編みで、布は、雅の金紋です。
表裏が同じに見える 両面でお仕立しました。(房は表側)
紅白2段染めの房頭の白が入ることで、全体が明るく清らかな雰囲気になったように感じます。

家庭祀りの神具一式

2011年4月14日 by sporder

356
家庭祀りの神具一式

ご家庭の神床に神具一式を納入しました。
事前にご用意いただいた神床に、御社、御社台(昨日のブログに掲載) 、
神饌台(八脚案)、御簾、三方などを据えました。
特に、見下げず、見上げすぎない 御社の位置にこだわりました。
神具が入ったことで、お部屋全体が清々しく けじめのある雰囲気になったように思います。

御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き 

2011年4月11日 by sporder

353
御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。
神殿用の長尺の御簾です
正絹本倭錦の布、房は麻房三段染めで、左右の丈が長い3枚割りです。
それぞれの布の接するところは、職人の熟練の手業によって、
綺麗に柄合わせされています。

御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

2011年4月5日 by sporder

348
御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

御簾をお仕立しました。
信者様宅の神床にしつらえられるもので、 布は正絹の本倭錦、房は紅白2段染めの  より房をお付けしました。
絹特有の上品な光沢に、紅白の2段染めの房が華やかに調和しています。

御簾 交織グリーン 麻房 

2011年3月30日 by sporder

343
御簾 交織グリーン 麻房

御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にしつらえられる御簾で、
布は交織のグリーン倭錦小葵柄、房は麻房の三段染めです。
落ち着きのある濃い緑地に、白や柿色の小葵柄が上品に浮き出て、
3段染めの麻房がおさまって見えるのは、
全て自然の中にある色であるからだと思います。

神殿 御簾

2011年3月28日 by sporder

341
神殿 御簾

神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。

御簾房 麻房三段染め

2011年3月23日 by sporder

335
御簾房 麻房三段染め

御簾房を製作しました。
神社拝殿の御簾にお取付けされるもので、麻房の三段染めです。
房類は、年間を通じて房のみを製作する、房職人による手造り品です。
特に麻素材の房は、他の素材に比べて、
材料の選定、染め、組み上げ の過程に手間がかかります。
間近に見ると、麻独特の自然な毛羽立ちが見えますが、
それが麻房の質感を高めているように感じます。