御簾

御簾 新倭錦 切房付き

2011年8月11日 by sporder

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御簾 新倭錦 切房付き  

御簾をお仕立しました。 
ご家庭の神棚にしつらえられるもので、 幅110cm 丈は90cmです。 
布は、新倭錦(しんやまとにしき)の梅鉢紋入りで、
竹は綿糸表編み、房は紅白2段染めの切房です。 

ご指定の巻上寸法に合わせて、房の紐を長くお誂えし、
鈎も大きめのものをお付けしております。

神殿御簾  

2011年8月5日 by sporder

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神殿御簾

神殿の御簾をお取替えしました。

布は雅八釜の赤地白紋、金紋で、
房は紅白2段染めの切房、竹は表編みです。

御簾の巻上の質感を出すため、外陣には太目のパイプ、
内陣中御簾には細目のパイプを巻き込んでおります。

取り付け後、拝殿から見上げると、
神殿全体が明るくなり、涼やかな佇まいを感じました。

ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)

2011年8月4日 by sporder

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ご家庭の御霊のお祀り (御霊舎一式)

ご家庭の神床に御霊舎一式を納入しました。
既に神の間として、空けておいていただいた空間に、
内壁三面に壁代(かべしろ)、正面に御簾をしつらえました。 

その後、御社台、神饌台を配して、最後に御霊舎及び神具類を据えました。

御簾と壁代の紫布筋以外は、全て白木と布の白、瀬戸物の乳白色 という
シンプルでありながら、清々しさを感じる空間に仕上がったように思います。  
(関連ブログ 452454455

御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め 

2011年8月2日 by sporder

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御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め    

三枚割りの御簾をお仕立しました。 
神床にしつらえられるもので、布は倭錦交織やまとにしきこうしょく)、
房は紅白2段染めの切房です。 
裏面には、赤布を付けた、赤裏付き仕立 で仕上げております。 

交織の倭錦は、正絹や新倭錦とは趣の異なる、落ち着いた仕上がりになりました。 

三枚に割っているにもかかわらず、継ぎ目がわからないくらい、
綺麗に柄合わせする仕立ては、竹と布の特性を知り尽くした熟練の職人技です。

御簾 正絹倭錦 麻房付き  

2011年7月31日 by sporder

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御簾 正絹倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立しました。 
御霊舎をお祀りされる神床にしつらえられるものです。

布は、正絹倭錦、房は白赤黒の三段染めの麻房をお付けしています。 
鈎で巻き上げたとき、程よい質感が出るように、
丈をやや長めにして、裾にパイプを巻き込みました。

巻上寸法は、神床寸法と御霊舎の寸法と位置に合わせて、仕上げております。

麻房 三段染め 5寸 

2011年7月26日 by sporder

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麻房 三段染め 5寸  

白赤黒三段染めの麻房を製作しました。 
ご家庭の神棚の御簾に付いている、房のお取替えです。 

麻房は、麻の選定、染色、組み上げに至る全ての工程が、
専門職人の手仕事による、純粋な手造り品です。

房をお取替えされるだけでも、 御簾の雰囲気が変わり、
神棚全体が清々しい気に包まれるように思います。

御簾 赤地白紋 切房付き  

2011年7月22日 by sporder

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御簾 赤地白紋 切房付き  

神殿の御簾をお仕立しました。 
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋(梅鉢紋)十釜の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。 
御簾の裾にはパイプを巻き込んで、 
巻き上げているような質感を出しています。

御簾房 より房2段染め(8寸)  

2011年7月14日 by sporder

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御簾房 より房2段染め(8寸)  

御簾房を製作しました。 
神殿御簾の房をお取替えされるもので、 紅白2段染めのより房です。 

御簾房の紐の長さは、
御簾を巻き上げる寸法に合わせておつくりいたします。

より房は1本づつ糸が撚ってあり、質感の高い華麗な房です。

家庭祀りの神具一式

2011年7月10日 by sporder

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家庭祀りの神具一式

ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。
事前の打ち合わせどおりに仕上がった神床に、
御社、灯明台(一昨日掲載)、神饌台、 御簾(昨日掲載) 等の神具をしつらえました。

神床内の壁面は、白壁にすることが多いのですが
お部屋全体が白を基調とした明るい洋風の造りのため、
壁面を木調にされたことで、 調和の取れた神床になりました。



御簾 正絹本倭錦 梅鉢紋入り

2011年7月9日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 梅鉢紋入り

ご家庭の神床にしつらえられる御簾をお仕立しました。(96×109cm)

は、正絹本倭錦の梅鉢紋入りです。
房には、紅白2段染めのより房をお付けしております。
竹は、 表裏を交互に編む『一本返し』で編み上げましたので、
反りの出にくい落ち着きのある御簾に仕上がりました。

正絹布とより房を組み合わせることで、
晴れやかで華のある印象になります。