御簾

御簾 交織グリーン 麻房 

2011年3月30日 by sporder

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御簾 交織グリーン 麻房

御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にしつらえられる御簾で、
布は交織のグリーン倭錦小葵柄、房は麻房の三段染めです。
落ち着きのある濃い緑地に、白や柿色の小葵柄が上品に浮き出て、
3段染めの麻房がおさまって見えるのは、
全て自然の中にある色であるからだと思います。

神殿 御簾

2011年3月28日 by sporder

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神殿 御簾

神殿内の御簾を新調しました。
竹は、絹糸の一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅で、より房をお付けしました。
お御簾をお取替えすることで、清潔感のある、
凛とした雰囲気の神殿になったように感じます。

御簾房 麻房三段染め

2011年3月23日 by sporder

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御簾房 麻房三段染め

御簾房を製作しました。
神社拝殿の御簾にお取付けされるもので、麻房の三段染めです。
房類は、年間を通じて房のみを製作する、房職人による手造り品です。
特に麻素材の房は、他の素材に比べて、
材料の選定、染め、組み上げ の過程に手間がかかります。
間近に見ると、麻独特の自然な毛羽立ちが見えますが、
それが麻房の質感を高めているように感じます。


御簾 金紋絹糸編み 

2011年3月6日 by sporder

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御簾 金紋絹糸編み

御簾をお仕立しました。
布は赤地金紋の雅で、竹は絹糸の一本返し編みです。
(一本返し編み・・・反りを防ぐために、竹を表裏交互にする編み方です。)
太く撚られた絹の編み糸によって、
御簾全体が質感の高いものになりました。

神殿御簾 

2011年2月21日 by sporder

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神殿御簾

神殿の御簾をお取り付けしました。
竹は、絹糸編みの一本返し、布は雅、房はより房の2段染めです。
幾重にも御簾が下がり、
神殿に神々しさと奥行の深さが感じられます。
窓から入る雪の光が,神殿を穏やかに照らしています。
神殿の外は、一面雪景色で、神殿が自然と共しているように思います。

御簾 絹糸一本返し編み 雅

2011年2月11日 by sporder

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御簾 絹糸一本返し編み

御簾をお仕立しました。
布は、雅の梅鉢紋入り、竹は絹糸で表裏を交互に編み込んだ
絹糸一本返し本返し編みです。
この編み方は、竹を交互にすることにより、
御簾の反りが出にくくなります。
また、絹糸編みは、糸自体に厚みがあり、綿糸に比べ耐久性がよく
色も綺麗です。

御簾房 より房 2段染め 8寸  

2011年2月9日 by sporder

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御簾房 より房 2段染め 8寸

御簾の房を製作しました。
御神前の御簾に取り付けられるもので、
より房の紅白2段染、房本体の長さは8寸(約24cm)です。
鈎(鍵)も、御簾の巻き上げに応じた寸法をご用意しました。
純白・濃い赤・輝く金 の3色の取り合わせに、
可憐でかつ清らかな気配を感じます。

御簾 神壇用 綾地萌黄金糸入り

2011年2月5日 by sporder

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御簾 神壇用

神壇用の御簾をお仕立しました。
布は綾地萌黄金糸入り、竹は表編み、房は紫一色のより房です。
萌黄地の優しい色合いと、明るい紫のより房のとりあわせに、
雅びやかな趣を感じます。

御簾 紫金襴 

2011年1月31日 by sporder

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御簾 紫金襴

御簾をお仕立しました。
竹は綿糸表編み、布は紫地の金襴です。
紅白2段染めのより房をお付けすることで、
コントラストのはっきりとした華やかなお御簾に仕上がりました。
房の色を古代紫単色、又は古代紫と白の2段染めにすると、
落ち着きのある雰囲気に仕上がると思います。

御簾 交織グリーン倭錦 古代紫切房 一色染め 

2011年1月29日 by sporder

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御簾 交織グリーン倭錦 古代紫切房 一色染め

御簾をお仕立しました。
布はグリーン地の交織倭錦、竹は表編みで編み糸はこげ茶です。
房は、古代紫一色の切房をお付けしました。

こげ茶の編み糸と古代紫の房によって、
全体に落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。