トップページへ戻る
トップページへ
交通アクセス
会社概要
ご利用ガイド
ホーム > 別注品
093
千早(橘摺り柄入り)
橘柄入りの千早を製作しました。 千早は、鶴柄や菊柄が多いのですが、 お客様のご指定で橘の図柄を刷り込みました。 紐の色も 赤や朱が主流ですが、 華美でない落ち着いた雰囲気でというご指定があり 古代紫色にしました。 紐の色を変えるだけでも 、千早の雰囲気は変わります。
カテゴリー: 装束類
092
神壇(正面木曽桧材) 別注で神壇を製作しまた。 正面は全て木曽桧材で、 側面と後板は桧張りの突板合板を使用しています。 近年家屋の空調が行き届き過ぎて、横板裏板まで桧板を使った場合に割れが生じることがあります。 末永く綺麗な状態でお祀りいただくことを考慮して、お客様とご相談の上 今回の仕様といたしました。 正面の桧板が柔らかい色合いです。 御簾は、下まで下げられるようにしております。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具
091
御簾(正絹 菊菱)
正絹 菊菱柄の御簾を製作しました。 房は麻製で白赤黒の三段染めです。 濃い朱色地に 菊を菱の形に意匠化した柄(菊菱)が織り込まれています。 濃い朱に 紫、黄、白、薄浅葱色、薄桃色の5色の菱柄が、落ち着いた中にも 『華』を感じさせます。ご家庭の神棚の御簾にも人気のある生地です。 塗り替えをされた、朱塗りの春日造り社殿にお取付けいたしました。
カテゴリー: 御簾
090
鏡(三種神器)
三種神器の神鏡を製作しました。 赤地梅鉢金糸入りの生地を使用し、中に神鏡をおさめています。 江戸打ち紐の白より房をお付けすることで、可憐さが感じられる鏡となりました。
カテゴリー: 祭具
089 御社(八幡宮)
御社(八幡宮)を製作しました。 材質は木曽桧材で、扉には総八双の金具、階段には段金具等を取り付けました。
この形の御社は、神様をお祀りされる際に据えられることが多いのですが、今回は御霊を祀る社として製作しました。 多数の霊璽をおさめられるように 、通常のサイズより幅と奥行を広くしました。 横幅が広くなった分、安定感のある形になり、木曽桧の柔らかい色合いと、金具の金色のバランスに清清しさが感じられます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
088
太鼓 錺金具
太鼓枠の錺金具(かざりかなぐ)を製作しました。 厚地銅板を打ち出した錺職人の手造り品で、本金メッキをかけて仕上げています。 当店で金具を取り付けるのですが、 漆塗りの生地に引き合うようにおさまります。 本金の 落ち着いた色合いが、金具に彫り込まれた梅の意匠をより引き立てています。
カテゴリー: 楽器類
087
弓張り提灯
弓張り型の提灯を製作しました。 提灯本体は和紙張りで、油引き加工をしております。 正面にはご指定の家紋(丸に剣片喰) を入れました。 今回の形は、御用型と呼ばれるもので、弓張りの中では一番胴が太く 正面に紋を入れる場合、一番バランスが良いと思います。 その他に、胴がやや細めの人力型、胴が細い江戸張り型 がございます。
086 神鏡台
大型の神鏡台を製作しました。 直径1尺4寸(約42cm) の神鏡用で、素材は木曽桧です。 御社前に据えたときに、扉と神鏡のバランスがとれるように土台を2段にして、神鏡の位置をやや高めにしました。 職人の手によって、うねる様な波と軽やかな雲が立体感をもって彫り上げられました。
カテゴリー: 神具
085 幟 小型
180×55cmの小型幟を製作しました。 地区名を入れて十四枚の御注文でしたので、既に白地の大幟を納入していることもあり、全てを白でなく、 地色を白・紫の2種類7枚づつ製作しました。 白・紫の幟を掲げることで、 新しく葺き替えられた檜皮(ひわだ)の薄茶色と春日造り社殿の朱色、ご神木の新緑がより一層引き立ちました。
084
狩衣 金茶 浮線綾文
浮線綾文の入った狩衣を製作しました。 ご年配の方々が数名揃って着用されるということで、金茶の生地を使用しました。 紋は浮線綾(ふせんりょう)と呼ばれるもので、元々は織り方(浮き織の綾)を表していましたが、特に伏せた蝶柄(臥せ蝶)がよく使われたということで、 伏せ蝶柄を浮線綾というようになりました。 トリミングされた蝶の図柄から、先人のセンスが感じとれます。 蝶のほかに菊を意匠化したものは、菊浮線と呼ばれます。 写真では 地色が金茶に見えますが、 角度を変えると薄紫色に見え とても上品な狩衣に仕上がりました。