弓張り提灯 (御用型) 社紋、社名入り   

2019年7月16日 by sporder

ブログNo.3025
弓張り提灯 (御用型) 社紋、社名入り   

弓張提灯を製作しました。   

村のお祭りにご使用されます。 

直径22cm,総高さ47㎝、
竹製黒塗りの弓が付いた、弓張型です。

正面には社紋の『木瓜』の社紋、後面には社名をともに黒色で描きました。  

祭典当日、弓張り提灯を手にされた総代の先導で、
お祭が厳かに始まるかと存じます。

御簾 72×20㎝ 綾錦金糸入り 萌黄 麻房

2019年7月15日 by sporder

 

ブログNo.3024
御簾 72×20㎝ 綾錦金糸入り 萌黄 麻房 

御簾をお仕立てしました。 

別注で製作しております神壇(2尺5寸:80㎝幅)に設えます。 

幅72㎝丈20㎝、竹は綿糸表編み、
布は綾錦金糸入り萌黄、房は麻房三段染です。  

萌黄の布地は、色合いが柔らかで、
三色の麻房が付くことにより全体が引き締まり、
格調高い御簾に仕上がりました。

 

大幟 80×550cm  綿天竺 白地  『奉納 御寶前』

2019年7月14日 by sporder

ブログNo.3023 ブログNo.2042
大幟 80×550cm  綿天竺 白地  『奉納 御寶前』  

大幟を製作しました。 

御祭典の際に境内に掲揚されます。

幅80cm長さ550cm、生地は綿天竺でございます。 

上部には、『奉納』 『御寶前』 
下部に御奉納者名を黒色で入れております。 

幟に入れる文字は『奉納』など定番の語句に加え、 
『御寶前』『御神前』、『社名』、
『社紋』の配置や書式など様々なパターンがございますが、
いずれも大切に継承された伝統の『かたち』でございます

地蔵幕 159×52㎝ 紫地 綿厚地(かつらぎ)

2019年7月13日 by sporder

ブログNo.3022 
地蔵幕 159×52㎝ 紫地 綿厚地(かつらぎ)  

地蔵堂に設えられる幕をお仕立てしました。 

幅159㎝丈52㎝、 
生地は厚みのある綿地の『かつらぎ』です。  

全体を紫で染ま上げ、 正面左右には地蔵紋(卍)、
左右には奉納年月日と奉納者名を染め抜いております。  

幕を三面に回されるため、
奉納年月日と奉納者名が正面から見えるように、
通常より内側に配しました。 

地域の地蔵祭りに向けて、ご準備がすすんでおります。

棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製

2019年7月12日 by sporder

ブログNo.3021   
棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製 

棟札を製作しました。 

幅15㎝高さ50㎝厚み1.5㎝、材質は吉野桧材です。  

棟札は建築の際に、上棟式で納められますが、
長さや形状、仕様など、地域や、式に携わる大工や神職など
関わる方々の伝統で様々なかたちがございます。

工事が安全に進み、 末永くご家庭が難なくお過ごしできるように、 
棟札の製作に携わる私どもも、同じ思いでお届けいたしました。

赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸

2019年7月11日 by sporder

ブログNo.3020 
赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸 

  赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長期のご使用で、火袋の赤布が破けておりました。  

専門職人の手により、一旦火袋の布をすべて剥がされ、
下地を整えたうえで、正絹羽二重の赤布が張り上げられました。  

仕上がった火袋は、神殿のぼんぼりの上部に据えられ、
穏やかな光でまわりを照らすことと存じます。

御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き  

2019年7月10日 by sporder

ブログNo.3019  
御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き  

御幣を納める御霊箱を製作しました。

高さ6寸(約18㎝)材質は桧材です。 

幣串には、五色布、神鏡、御幣、 
覆は紫と白地の金襴をご用意いたしました。 

一旦御神座に納まれば、
目にすることはできませんが、 
細部にわたり丁寧に仕上げられた御品でございます。

 

 

 

別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝ 

2019年7月9日 by sporder

ブログNo.3018  
別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝  

別注で箱宮を製作しました。 

ご家庭の棚に、神様をお祀りされます。 

外寸幅 61㎝奥行35㎝高さ55㎝です。  

材質は桧材、材の厚みはすべて2.5㎝で仕上げました。 
(内寸:幅56㎝、奥行32.5㎝、高さ50㎝)  

箱宮上部には御簾をお取り付けいたしました。 

通常より厚みのある材(2.5㎝厚)で仕上げましたので、
見た目よりもしっかりとした重みのある箱宮になりました。

棚に上げて仕上がりを確かめると、
質感の高さが感じられる御品に仕上がったように思います。

よろづよ額  白木枠 別注  110×38㎝ 

2019年7月7日 by sporder

ブログNo.3017 
よろづよ額  白木枠 別注  110×38㎝   

額を製作しました。  

神殿内 外陣上部に設えます。 

幅110㎝、高さは上部欄間の高さに収まるように
38㎝に仕上げました。 

額の枠組みは木曽桧材を使用しております。

御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房

2019年7月6日 by sporder

ブログNo.3016  
御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房 

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床の、
正面間口174㎝高さ138㎝の空間の中に、三枚割の御簾を設えます。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅(丸に梅鉢紋)、
房は切房2段染です。 

三枚の御簾の割り付けは、中御簾が90×41㎝、
左右は42㎝×138㎝でお仕立ていたしました。

雅の布は生地に厚みがあり、
赤色は濃い緋色に近く、
奥ゆかしさの感じられる色合いでございます。