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ブログNo.3025 弓張り提灯 (御用型) 社紋、社名入り
弓張提灯を製作しました。
村のお祭りにご使用されます。
直径22cm,総高さ47㎝、 竹製黒塗りの弓が付いた、弓張型です。
正面には社紋の『木瓜』の社紋、後面には社名をともに黒色で描きました。
祭典当日、弓張り提灯を手にされた総代の先導で、 お祭が厳かに始まるかと存じます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 提灯
ブログNo.3024 御簾 72×20㎝ 綾錦金糸入り 萌黄 麻房
御簾をお仕立てしました。
別注で製作しております神壇(2尺5寸:80㎝幅)に設えます。
幅72㎝丈20㎝、竹は綿糸表編み、 布は綾錦金糸入り萌黄、房は麻房三段染です。
萌黄の布地は、色合いが柔らかで、 三色の麻房が付くことにより全体が引き締まり、 格調高い御簾に仕上がりました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.3023 ブログNo.2042 大幟 80×550cm 綿天竺 白地 『奉納 御寶前』
大幟を製作しました。
御祭典の際に境内に掲揚されます。
幅80cm長さ550cm、生地は綿天竺でございます。
上部には、『奉納』 『御寶前』 下部に御奉納者名を黒色で入れております。
幟に入れる文字は『奉納』など定番の語句に加え、 『御寶前』『御神前』、『社名』、 『社紋』の配置や書式など様々なパターンがございますが、 いずれも大切に継承された伝統の『かたち』でございます
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.3022 地蔵幕 159×52㎝ 紫地 綿厚地(かつらぎ)
地蔵堂に設えられる幕をお仕立てしました。
幅159㎝丈52㎝、 生地は厚みのある綿地の『かつらぎ』です。
全体を紫で染ま上げ、 正面左右には地蔵紋(卍)、 左右には奉納年月日と奉納者名を染め抜いております。
幕を三面に回されるため、 奉納年月日と奉納者名が正面から見えるように、 通常より内側に配しました。
地域の地蔵祭りに向けて、ご準備がすすんでおります。
ブログNo.3021 棟札 15×50×1.5㎝ 吉野桧製
棟札を製作しました。
幅15㎝高さ50㎝厚み1.5㎝、材質は吉野桧材です。
棟札は建築の際に、上棟式で納められますが、 長さや形状、仕様など、地域や、式に携わる大工や神職など 関わる方々の伝統で様々なかたちがございます。
工事が安全に進み、 末永くご家庭が難なくお過ごしできるように、 棟札の製作に携わる私どもも、同じ思いでお届けいたしました。
ブログNo.3020 赤ぼんぼり火袋 張替 2尺5寸
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
長期のご使用で、火袋の赤布が破けておりました。
専門職人の手により、一旦火袋の布をすべて剥がされ、 下地を整えたうえで、正絹羽二重の赤布が張り上げられました。
仕上がった火袋は、神殿のぼんぼりの上部に据えられ、 穏やかな光でまわりを照らすことと存じます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復
ブログNo.3019 御霊箱 御幣 五色布・神鏡付き 6寸 覆(紫金襴・白金襴)付き
御幣を納める御霊箱を製作しました。
高さ6寸(約18㎝)材質は桧材です。
幣串には、五色布、神鏡、御幣、 覆は紫と白地の金襴をご用意いたしました。
一旦御神座に納まれば、 目にすることはできませんが、 細部にわたり丁寧に仕上げられた御品でございます。
ブログNo.3018 別注)箱宮ケース 総桧製 61×35×55㎝
別注で箱宮を製作しました。
ご家庭の棚に、神様をお祀りされます。
外寸幅 61㎝奥行35㎝高さ55㎝です。
材質は桧材、材の厚みはすべて2.5㎝で仕上げました。 (内寸:幅56㎝、奥行32.5㎝、高さ50㎝)
箱宮上部には御簾をお取り付けいたしました。
通常より厚みのある材(2.5㎝厚)で仕上げましたので、 見た目よりもしっかりとした重みのある箱宮になりました。
棚に上げて仕上がりを確かめると、 質感の高さが感じられる御品に仕上がったように思います。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 御社・御宮 ・御霊舎
ブログNo.3017 よろづよ額 白木枠 別注 110×38㎝
額を製作しました。
神殿内 外陣上部に設えます。
幅110㎝、高さは上部欄間の高さに収まるように 38㎝に仕上げました。
額の枠組みは木曽桧材を使用しております。
ブログNo.3016 御簾 三枚割 174×138㎝ 赤地白紋雅10釜(丸に梅鉢紋) 切房
ご家庭の神床の、 正面間口174㎝高さ138㎝の空間の中に、三枚割の御簾を設えます。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋雅(丸に梅鉢紋)、 房は切房2段染です。
三枚の御簾の割り付けは、中御簾が90×41㎝、 左右は42㎝×138㎝でお仕立ていたしました。
雅の布は生地に厚みがあり、 赤色は濃い緋色に近く、 奥ゆかしさの感じられる色合いでございます。