2019年

山の辺の道 水無月の早朝 

2019年6月23日 by sporder

ブログNo.3004 

山の辺の道 水無月の早朝 
水無月 早朝の山の辺の道です。 

田植えが終わり、水田に植えられた早苗の水面に、

大和青垣の山々が映り込んでおります。 

野鳥や蛙の鳴き声が一瞬止まる時があり、
無音の状態がこのまま続いていくような、
幻想的な感覚になります。

桐箱 ヤロウ蓋   内寸 30×25×13㎝ 

2019年6月22日 by sporder

 

ブログNo.3003 
桐箱 ヤロウ蓋   内寸 30×25×13㎝ 

桐箱を製作しました。 

内寸の幅30㎝、奥行25㎝、深さ13㎝、
材質は総桐製です。 

蓋は気密性の高いヤロウ蓋で、
蓋の上部はご指定によりフラットで仕上げました。

 

御簾 綿一本返し編み 赤地金紋8釜 雅 160×94㎝

2019年6月21日 by sporder

ブログNo.3002 
御簾 綿一本返し編み 赤地金紋8釜 雅 160×94㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

神殿内陣の三枚割の中御簾として設えます。 

竹は綿糸一本返し編み、
布は赤地金紋雅8釜、
房はより房2段染です。  

金色の梅鉢紋が浮き出て見える『雅』の布は質感が高く、
二段染のより房と組み合わせることにより、
一層格調高く見えます。

 

八脚案 桧製 ジョイント金具使用 75×24×68㎝  

2019年6月20日 by sporder

ブログNo.3001
八脚案 桧製 ジョイント金具使用 75×24×68㎝  

八脚案を製作しました。 

ご神前に設えられます。 

幅75㎝奥行24㎝高さ68㎝、材質は桧製です。 

天板と脚を分解できるように、ジョイント金具仕様で仕上げました。 

ジョイント金具仕様やねじ仕様の場合、 
金具を天板裏に直接埋め込まず、
天板の反り防止のため、
桟を蟻差しで天板裏に取り付け、
桟の裏側に金具を埋め込んでおります。

神籬(ひもろぎ) 2尺5寸 桧製 

2019年6月19日 by sporder

ブログNo.3000 
神籬(ひもろぎ) 2尺5寸 桧製  

神籬(ひもろぎ)を製作しました。 

地鎮祭等の外祭で、祭壇の最上部に据え神の依代とされます。 

全高2尺5寸(約75㎝)、台幅37㎝、
台奥行20㎝、材質は桧製です。 

扉には金具の装飾が施されております。 

内部には、
神鏡、五色布、麻苧(麻緒)の幣が納められており、
紙の御幣とは趣の異なる、
美しい『かたち』でございます。

弁天桶 

2019年6月17日 by sporder

ブログNo.2999 
弁天桶 

弁天桶をご用意しました。 

上部の直径が4寸(約12㎝) 
高さは約22㎝です。

材質は、サワラ材を使用しております。

御簾房 切房 1尺 紅白2段染 

2019年6月16日 by sporder

ブログNo.2998
御簾房 切房 1尺 紅白2段染  

御簾房を製作しました。 

神殿の御簾房をお取替えされます。 

房本体の長さが1尺(約30㎝)、
房は糸状の切房、染は紅白の2段染です。  

房の結びまでの長さは、 
御簾鍵(鉤)で巻き上げた時に最適な長さになるように、
今回は35㎝で仕上げました。  

紅白の房をお取替えされた神殿は、
一層清々しい雰囲気になるかと存じます。

八脚案 神饌台 桧 80×18×15㎝  

2019年6月15日 by sporder

ブログNo.2997 
八脚案 神饌台 桧 80×18×15㎝  

八脚案を製作しました。 

神様へのご神饌用の台としてご使用されます。 

幅80㎝奥行18㎝高さ15㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様で仕上げました。 

分解収納される場合には、
『ジョイント金具仕様』や『ねじ式仕様』などがございます。

神壇 SA型(79×43×145.5㎝) 御簾:綾錦萌黄金糸入り 

2019年6月14日 by sporder

ブログNo.2996  
神壇 SA型(79×43×145.5㎝) 御簾:綾錦萌黄金糸入り  

神壇に御簾を設えました。 

ご家庭で御霊様(ご先祖様)をお祀りされます。 

幅79㎝奥行43cm高さ145.5㎝、SA型でございます。 

内部上段には、総桧製の御霊舎(大)、白木燈籠などをおさめます。 

神壇上部の御簾(ブログNo.2994)は綾錦萌黄金糸入り、
房は麻房3段染です。 

白木の神壇に萌黄地の御簾が品よくおさまって見えます。

 

 

円座 紙製 2尺2寸 組編み 

2019年6月13日 by sporder

ブログNo.2995 
円座 紙製 2尺2寸 組編み  

大型の円座を製作しました。

神殿上段に設えられます。 

直径2尺2寸(約67㎝)、
編み方は畝の目が細かい『組編み(トビ)』でございます。 

通常円座はイ草を使用いたしますが、 
今回はイ草の色合いに染めた紙(和紙)を使用した円座です。 

座り心地はイ草製に比べ硬くなりますが、 
変色しにくく、 草が切れないなど、
耐久性の良いところが利点となります。