ブログNo.1582
御簾 新倭錦緑 梅鉢紋入り より房三段染め
御簾をお仕立てしました。
神殿外陣の正面に並べて三枚設えられます。
幅147.5cm、丈65cm、
竹は綿糸表編み、布は新倭錦緑梅鉢紋入り、
房はより房三段染め(ブログNo.157)です。
お仕立ては、両面に布を付けた両面仕立て、
裾にはパイプを巻き込み53cmで仕上げております。
ブログNo.1582
御簾 新倭錦緑 梅鉢紋入り より房三段染め
御簾をお仕立てしました。
神殿外陣の正面に並べて三枚設えられます。
幅147.5cm、丈65cm、
竹は綿糸表編み、布は新倭錦緑梅鉢紋入り、
房はより房三段染め(ブログNo.157)です。
お仕立ては、両面に布を付けた両面仕立て、
裾にはパイプを巻き込み53cmで仕上げております。
前回ブログ(ブログNo.1580)の続きです。
扉には隅八双(六枚八双)の厚い地金に
本金メッキを施した金具を取り付け、
扉の内側には、紫布筋の戸帳(ブログNo.1568)を設えました。
内部壁面三面には純白の壁代、
底には繧繝縁の厚畳(ブログNo.1567)を敷いております。
御社の準備が整い、
厳かな雰囲気の中で御霊を遷座され、
これから大切にご家庭でお祀りされることと存じます。
前回ブログ(ブログNo.1579)の続きです。
春日造り特有の切妻の反りのある曲線と、
バランスの取れた庇が、
職人の手によって、優美に表現されています。
また、高欄部分の架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)、
地 覆(じふく)斗束(とづか)、
跳高欄等が詳細に造り込まれております。