2012年6月

踏み台(踏台) 神殿用

2012年6月20日 by sporder

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踏み台(踏台) 神殿用  

神殿でご使用される踏み台を製作しました。

神殿によっては、踏み台や階段を固定にされておられますが、
今回は移動できるかたちです。  

材質は桧製で、
寸法はご指定どおりに、上段の幅は1尺5寸(約45cm)、
下段の幅は1尺6寸(約48cm)に仕上げました。 

踏面には桧材特有の優しい木目が綺麗に出ています。

山の辺の道  水無月十八日の早朝

2012年6月19日 by sporder

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山の辺の道  水無月十八日の早朝

水無月十八日 早朝の山の辺の道です。
ほとんどの田んぼで田植えが終わり、
若々しい苗が綺麗に植えられています。

若緑の苗は、まだまだ頼りなげですが、
日を追うごとにたくましく成長し、
四ヶ月後には収穫の時期を迎えます。

梅雨空の晴間から日が昇り、
水田には 山の辺の山々が映し出されています。

 

胡床 白木 新倭錦(赤)  

2012年6月17日 by sporder

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胡床 白木 新倭錦(赤)   

胡床(相引)を製作しました。 

結婚式場で、ご参列者様用として使用されるものです。  

生地は白木製で、布は赤色の新倭錦で仕上げております。  

ご参列者用の胡床は、 白帆布が普及しておりますが、 
数十台の赤の新倭錦が座面を飾ことで、 
式場内は、清浄で華やかな雰囲気が醸し出されるように思います。

 

柄付き丸提灯  『御神燈』 

2012年6月16日 by sporder

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柄付き丸提灯  『御神燈』    

柄付き丸提灯を製作しました。 

御祭典の際にご使用されるものです。

素材は和紙張りの油引き、正面には楷書で『御神燈』 裏面には社名を入れました。  

提灯を下げる棒は、黒塗りの竹製です。

御簾 神棚用 新倭錦 紅白二段染め 切房付き

2012年6月15日 by sporder

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御簾 神棚用 新倭錦 紅白二段染め 切房付き   

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神棚に設えられるものです。 

竹は綿糸表編み、布は新倭錦、房は紅白二段染めの切房です。 

丈が短いので、巻き上げることはできませんが、 
御簾のかたちとして 鈎(かぎ)も房にお付けしております。

神雛(ひもろぎ) HIMOROGI

2012年6月14日 by sporder

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神雛(ひもろぎ) 

神雛(ひもろぎ)を製作しました。 

地鎮祭の際 神の依り代とされるもので、
祭壇の最上段に据えられます。  

桧製の台座に、柱を立て五色布、神鏡、麻緒をしつらえております。  

神の依り代とされる神雛(ひもろぎ)は、今回のかたちの他に、 
社の形状をしたもの、
台座に4本の柱を立て、中央に玉串を立てるものや

御幣を立てるものなど
地域の風習や伝統によって 様々な『かたち』 があります。

八脚案(神饌台・八足台) ジョイント金具仕様 スプルース材 

2012年6月13日 by sporder

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八脚案(神饌台・八足台) ジョイント金具仕様 スプルース材 

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

地鎮祭の際に 紙載台(紙のせ台)を置くためにご使用されるもので、
材質はスプルース材です。   

寸法はご指定どおりに仕上げ(90×24×90㎝ )、
脚部は分解収納できるようにジョイント金具仕様にしております。


御簾 正絹本倭錦 切房2段染 

2012年6月12日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 切房2段染  

御簾をお仕立てしました。 

社殿の内部に設えられるものです。(90×90cm)   

竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は切房の紅白2段染です。  

上品な光沢の正絹本倭錦の布地と、紅白2段染の房の組み合わせは、 
3段染とは違った趣があり、
御簾の晴れやかさを引き立てています。 

団体旗 エクスラン(エキスラン)

2012年6月11日 by sporder

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団体旗 エクスラン(エキスラン)

団体旗を製作しました。

旗上部に 両端が黒塗りの横棒を差し込み、
左右を飾紐房で結んで 旗用の棒に下げられます。

素材はエキスラン製で、紫地に文字を白抜きしております。

ざっくりとした風合いのエクスランの他に、 
テトロン地や綿地でも製作しております。

八脚案(神饌台・八足台) 三段型 スプルース 

2012年6月10日 by sporder

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八脚案(神饌台・八足台) 三段型 スプルース  

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 
ご家庭の神床に、御神饌用の段として設えられるもので、
材質はスプルース材です。 

寸法は、幅120cm 奥行き24cm 
高さが60、45、30cm と15cmの段差をつけています。 

仕上がった案を並べてみると、全体のかたちに 安定感と美しさを感じます。 

それは、均等な段差に加えて、
高さと幅の比率が1:2と 日本美のバランスの一つである
等量分割になっているからだと思います