2012年4月

御霊箱 桐製  標木10枚入り

2012年4月20日 by sporder

御霊箱 桐製  標木10枚入り

桐製の御霊箱を製作しました。  
ご家庭の御霊様の御社に納められます。  
御霊箱中には、多数(10枚)の標木を納めることができるように、
奥行を深くしております。 

上蓋には金襴等の覆いをかけることもございますが、
今回は桐材の生地そのままに仕上げました。

社殿の設え 戸帳、壁代

2012年4月19日 by sporder

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社殿の設え(戸帳、壁代のしつらえ)

社殿(ブログNo.679)に戸帳(ブログNo.683)、壁代を設えました。
社殿内装お取替えです。

社殿の内装は、内部を白系の布で覆い、
正面扉裏には、戸帳、御簾、戸帳+御簾 を設ることが多いですが、
地模様の有無や、布筋や御簾の色等は、
受け継ぐ伝統やしきたりによって様々です。

神饌台(八脚案、八足台) スプルース製 二段  

2012年4月18日 by sporder

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神饌台(八脚案、八足台) スプルース製 二段  

神饌台(八脚案、 八足台)を製作しました。 

神殿に設えられるもので、材質はスプルース材です。 

幅は130cmで、高さは三方の寸法を踏まえて、
30cm、15cmに設定しました。  

案の高さは、御社、神床の高さ、三方等のバランスで決まり、
特に段差を均等にすることは、おさまりの基準のひとつになります。

壁代 人絹緞子 布筋紫

2012年4月17日 by sporder

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壁代 人絹緞子 布筋紫 

壁代をお仕立しました。 

社殿の内装として、社殿の内部三面に設えられるものです。 

生地は人絹緞子で、布筋は紫胡蝶柄入り、

 仕立は単(片面)です。 

布筋は、後面に3本、側面に1本配しております。

 

御簾 交織倭錦梅鉢入り より房付き

2012年4月16日 by sporder

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御簾 交織倭錦梅鉢入り より房付き

御簾をお仕立てしました。

ご家庭の神床に設えられるもので、
竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦梅鉢紋入りです。

房は紅白二段染めのより房をお付けしております。

下部にパイプを巻き込んで質感を高め、
御簾の鈎で巻き上げてご指定の寸法になるように房紐を調整しております。

交織布の落ち着いた色合いと、
紅白二段染めより房の華やかさが調和しているように思います。

 

高張提灯  家紋入り(丸に三つ柏)

2012年4月15日 by sporder

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高張提灯  家紋入り(丸に三つ柏)

高張り提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)で、正面に楷書の『御神燈』、
左右に家紋、後ろに氏名を入れております。

左右の家紋は『丸に三つ柏』で、
双方とも黒色で大きめに入れました。

同じ意匠の家紋でも、
草花の葉脈の数や、矢羽の線の数と太さ等は、
紋帳の基本形より様々なバリエーションがあり、特に注意が必要です。

神饌台(八脚案、八足台) スプルース製  

2012年4月14日 by sporder

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神饌台(八脚案、八足台) スプルース製   

神饌台(八脚案、 八足台)を製作しました。 
御神饌をお供えされる際に、ご使用される案です。

材質はスプルース材で、寸法は120×27×30(幅×奥行×高さ)cmです。 
奥行が広い安定感のある形に仕上がりました。

戸帳 上紡緞子 布筋紫

2012年4月13日 by sporder

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戸帳 上紡緞子 布筋紫 

戸帳をお仕立しました。 

社殿の扉の内装として設えられるものです。  

生地は上紡緞子で、布筋は紫胡蝶柄入り、 仕立は裏付きです。   

生地は質感のある厚地の生地で、
派手さはありませんが、品のある戸帳に仕上がりました。

御簾 交織倭錦 切房三段染め

2012年4月12日 by sporder

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御簾 交織倭錦 切房三段染め  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭神床に設えられるもので、サイズは幅160×丈180cmです。 

竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、房は三段染めの切房です。 

房の紐は、赤一色が標準ですが、今回は模様入りにしております。  

落ち着きのある交織の生地に、三段染めの房がアクセントになり、
優美さが感じられる 御簾に仕上がりました。

拍子木 紫檀7寸 白紐付き

2012年4月11日 by sporder

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拍子木 紫檀7寸 白紐付き  

紫檀製の拍子木に白紐をお取付けしました。
拍子木は5寸(約15cm)より5分(1.5cm)刻みに9寸(27cm)まであり、
材質は紫檀材と花梨材がございます。  

拍子木は、吟味した材料を使って職人が手造りで仕上げますが、
完成品を単に二本ずつ組み合わせるだけでは、良質の音が出ません。

最良の音が出るように、多数の中から一組づつ組み合わせることが、
熟練の技といえます。