2011年2月

神鏡台 木曽桧製  1尺1寸   

2011年2月13日 by sporder

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神鏡台 木曽桧製  1尺1寸

神鏡台を製作しました。
直径1尺1寸(約33cm)の神鏡用で、材質は木曽桧です。
御社の御扉につりあうように、総高さをやや低めに抑えました。
木曽桧の柔らかな色合いと立体感のある彫が調和しているように思います。

鈴緒 五色布

2011年2月12日 by sporder

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鈴緒 五色布

五色布の鈴緒を製作しました。
全長12尺の長尺で、 拝殿の鈴緒として掛けられます。
陰陽五行説が由来とされる 五色の色合いは、
厳かさと華やかさを表現する、唯一の取り合わせのように感じます。

御簾 絹糸一本返し編み 雅

2011年2月11日 by sporder

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御簾 絹糸一本返し編み

御簾をお仕立しました。
布は、雅の梅鉢紋入り、竹は絹糸で表裏を交互に編み込んだ
絹糸一本返し本返し編みです。
この編み方は、竹を交互にすることにより、
御簾の反りが出にくくなります。
また、絹糸編みは、糸自体に厚みがあり、綿糸に比べ耐久性がよく
色も綺麗です。

御社台(吉野桧材)  

2011年2月10日 by sporder

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御社台(吉野桧材)

御社台を製作しました。
幅5尺(約150cm)、高さが約10cmの低目の台で、
材質は、吉野桧材です。
厚みをある天板を使うことで、安定感のあるかたちに仕上がりました。

御簾房 より房 2段染め 8寸  

2011年2月9日 by sporder

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御簾房 より房 2段染め 8寸

御簾の房を製作しました。
御神前の御簾に取り付けられるもので、
より房の紅白2段染、房本体の長さは8寸(約24cm)です。
鈎(鍵)も、御簾の巻き上げに応じた寸法をご用意しました。
純白・濃い赤・輝く金 の3色の取り合わせに、
可憐でかつ清らかな気配を感じます。

胴長太鼓 張替え  

2011年2月7日 by sporder

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胴長太鼓 張替え

胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。

大型御霊舎 

2011年2月6日 by sporder

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大型御霊舎

御霊舎を製作しました。
先祖代々多数の霊璽をおさめられるように、
幅70cm奥行32cmの大型御霊舎を製作しました。
材質は桧材で、内装には、戸帳・壁代・厚畳をしつらえました。

御簾 神壇用 綾地萌黄金糸入り

2011年2月5日 by sporder

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御簾 神壇用

神壇用の御簾をお仕立しました。
布は綾地萌黄金糸入り、竹は表編み、房は紫一色のより房です。
萌黄地の優しい色合いと、明るい紫のより房のとりあわせに、
雅びやかな趣を感じます。

丸提灯

2011年2月4日 by sporder

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丸提灯

丸提灯を製作しました。
正面には『献燈』 側面には赤丸(日の丸) 裏面にはお名前を入れました。
和紙の柔らかな色合いと濃い赤色が、
落ち着きのある清純な雰囲気を醸し出しているように感じます。

如月の山辺の道   

2011年2月3日 by sporder

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如月の山辺の道

二月二日の山辺の道です。
底冷えがしますが、天気が良く空気が澄み渡り、山々が綺麗に見えます。
大和(おおやまと)神社のお旅所から道を見下ろすと、
手前には柿本人麻呂の歌碑が、
後背には御神体山の三輪山を見ることができます。