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ブログNo.2218 楽人服 海松色(みる色) 2-2
楽人服は一般的には上着袴が同色の、垂(ひたたれ)の形状で、 色合いは宮内庁に倣った海松色(みる色)のほか 紺色も多用されます。
また雅楽等の少人数の演奏会では、 彩豊かな狩衣を着用されることもございます。
カテゴリー: 装束類 | コメントは受け付けていません。
ブログNo.2217 楽人服 海松色(みる色) 2-1
楽人服をお仕立てしました。
御祭典に楽人がお召しになります。
茶色と濃い緑の2色の糸を使って織り上げられていることから、 見る位置や角度によって、 茶系にも緑系にも見える、奥ゆかしい色合いです。
胸紐、菊綴結の飾紐、袖口の露紐などの、各種の飾り紐にも、 白紫もぼかしが入り、一層格調高く見えます。
ブログNo.2069 千早 鶴柄
千早をご用意しました。
白地に緑の鶴と松柄が配され、 胸紐や背の菊綴の飾りがございます。
白地に深緑の鶴松の意匠が映え、 飾り紐の朱色がアクセントになっています。 色合いと文様のバランスがよく、納入の点検の際にも思わず見入ってしまいます。
ブログNo.2067緋袴 綿地
緋袴をお仕立てしました。
巫女様がお召になるもので、素材は綿地です。(他に化繊やウール地もございます。)
袴丈は、ご指定いただいた身長に合わせております。
緋袴は日本の伝統色の『緋』の色名が袴の呼称になった特別な袴で、 その色合いは明るめの黄色みがかった赤色とされています。
純白の着物と千早に合わせると、双方が一層引き立ち、可憐でありながら清清しさが感じられます。
ブログNo.2036 楽人服 海松色(みるいろ) 2-2
昨日の続きです。(ブログNo.2035 )
楽人服の形状は直垂(ひたたれ)と呼ばれ、上着と袴は同色です。
上着には、胸紐、菊綴結の飾紐、袖口の露紐等形状の異なる紐が付けれ、紫のぼかしの色合いにより一層奥ゆかしく見えます。
ブログNo.2035 楽人服 海松色(みるいろ) 2-1
祭典時に楽人(雅楽の奏者)がお召しになります。
深みのある緑と茶の糸で織りこまれてり、 光の加減で濃い緑と茶色にも見える奥ゆかしい色です。
日本の伝統色の一つの海松色(みるいろ)は、オリーブグリーンのような深みのある色合いです。
海松は海に生息する緑藻類の一種で、万葉集にも詠まれております。
古人が自然の色合いを美しきものとして、色名に表現し、お召しもにする感性は、 日本人特有のといえるでしょう。
ブログNo.2004 袴 テトロン縞袴 大寸 馬乗り型
袴をお仕立てしました。
祭典に家紋を染め抜いた羽織に合せてお召しになられます。
生地はテトロン地の縞柄です。
形状は中が二股に分かれ馬乗り袴でお仕立てしております。
ブログNo.2001 狩衣 夏用 テトロン絽 白 浮線綾菊
狩衣をお仕立てしました。
夏用の狩衣としてお召になられます。 生地はテトロン絽 白地に浮線綾菊の地模様が織り込まれております。
一見白色一色に見えますが、 光の加減によって、在り在りでなく、朧気ながらに浮き出る浮線綾菊に奥ゆかしさが感じられます。
ブログNo.1978 格衣 テトロン 茶地 『花蝶に丸』
格衣をお仕立てしました。
生地はテトロン素材、茶系に文様が緑色に織り込まれております。
『花鳥に丸』は有職紋様の中でも 鳥、花、の他数々のモチーフの配置が印象的ですが、茶地に緑の配色により全体が控えめに感じられます。
ブログNo.1962 格衣 テトロン 朱地 臥蝶(伏蝶:ふせん)柄
無形民俗文化財として地域で大切に継承されている 『神楽』でお召しになります。
生地はテトロン朱地、臥蝶(伏蝶:ふせん)柄が織り込まれております。
臥蝶(伏蝶:ふせん)柄は有職文様の定番柄の一つですが、 蝶を図案化して文様にする古人の感性は、私たち以上の 研ぎ澄まされたものがあるように思います。