装束類

古代帽 黒地

2018年10月15日 by sporder

ブログNo.2780
古代帽 黒地

古代帽を製作しました。 

生地は黒地で、
地模様は入りません。
 
奈良時代の文官が着用したものが起源とつたえられる古代帽は、
明治時代には法服の帽子にも採用されました。

そして、より洗練した形で現代に継承されています。

正面から見た形と、側面からのかたちの趣が異なり、 
後部の2本の垂れと上部のボリューム感が特徴的です。

大型 懐中烏帽子  

2018年6月19日 by sporder

ブログNo.2675 
大型 懐中烏帽子  

懐中烏帽子を製作しました。 

標準寸法よりも一回り大きいサイズです。 

仕上げられた烏帽子は、光の加減で小葵柄が透けて見え、
これも熟練の職人の手業といえます。

小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

2018年5月12日 by sporder

ブログNo.2641
小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

小忌衣をお仕立てしました。 

御祭典時に総代様はじめ氏子の方がお召しになります。 

生地は化繊地の鮫小紋、 
胸元には社紋の下がり藤と社名を白色で入れております。  

胸紐は白色でお仕立てしております。

額当て

2018年3月29日 by sporder

ブログNo.2601
額当て  

女性神職用の額当てをご用意しました。 

専門職人が1枚づつ手造りで仕上げるお品でございます。  

布地に漆塗りで仕上げられた生地では、
透かしのように奥ゆかしい小葵柄を見ることができます。

緋袴 ウール地

2018年2月10日 by sporder

ブログNo.2558  
緋袴 ウール地 

緋袴をお仕立てしました。 

禊籠りの神事で、
女性の氏子の方々がお召しになります。 

素材はウール地で、色合い緋色です。 

緋色は、古来より赤色として重用された、
茜(あかね)から生まれた高貴な色合いで、

『思ひ』の『ひ』をかけて、
情熱的な思いを表す色と伝えられています。

緋袴 綿地 

2017年10月7日 by sporder

 ブログNo.2449
緋袴 綿地 

緋袴をお仕立てしました。 

秋祭りに地元の高校生がお召しになり、
神楽を奉納されます。 

素材は綿地、緋色の美しさが際立ちます。 

地域の伝統が、途切れ区ことなく大切に継承され、
舞を見られた幼い子供たちも大きくなれば、
自分も先輩に混じって、
舞う姿を思い描いておられることでしょう。

祭はっぴ(法被、半纏)襟文字入り  

2017年9月12日 by sporder

ブログNo.2426 
祭はっぴ(法被、半纏)襟文字入り  

祭のはっぴを製作しました。 

秋祭りに子どもから大人まで、村の氏子の方々がお召しになるもので、
数種類のサイズをご用意しました。 

青地に襟は黒、
背面には『祭』の文字が赤色で染め抜かれた柄です。 

ご指定により襟に文字を入れております。

老いも若きも 同じはっぴをお召しになり、御祭に参加されることにより、
秋の心地よい空気閑の中
祭りの盛り上がりと、神との一体感をお感じになられることかと存じます。

重服(明衣:黒) 正絹塩瀬  

2017年5月27日 by sporder


ブログNo.2331 
重服(明衣:黒) 正絹塩瀬  

重服をお仕立てしました。 

素材は正絹塩瀬です。 
現在お召しの重服に合わせて、同寸法でお仕立てしております。 

落ち着きのある光沢が特徴の正絹塩瀬地は、
遠くからで黒色が美しく、
その質感の高さがうかがえます。

子ども用巫女装束 千早  

2017年5月7日 by sporder

ブログNo.2313
子ども用巫女装束 千早  

子ども用の千早をご用意しました。 

御造営祭典の際に、緋袴、白衣の上にお召しになります。 

普段とは違う『ハレ』の衣裳を召された子どもたちは、
緊張と嬉しさが交錯したはにかんだ様子で、
その姿を眩く見守る親御さんや村の方々の姿が目に浮かぶようです。

子ども用巫女装束  緋袴 

2017年5月6日 by sporder

ブログNo.2312
子ども用巫女装束  緋袴 

子ども用の巫女装束 緋袴をお仕立てしました。 

御造営祭典の際に、
近所の子どもたちが装束をまとって、神楽をご奉納されます。 

緋袴は、名のとおり日本の伝統色『緋色』に染めた袴で、
白衣と千早の白色とのコントラストも美しく、 
神にお仕えするものとしての 清楚・清純なイメージが想起できます。