装束類

素襖 紐取替 

2018年12月16日 by sporder

ブログNo.2836 
素襖 紐取替  

素襖の紐をお取替しました。 

御祭典時に村の長老の方がお召しになるもので、飾り紐のお取り換えです。  

袖口の露紐は古代紫一色、胸紐は紫白のぼかしです。  

丁寧にお取り扱いされた素襖は紐が新たになり、
末永くお召しになることがと存じます。

差袴 浅葱 テトロン 

2018年11月29日 by sporder

ブログNo.2821 
差袴 浅葱 テトロン 

差袴をお仕立てしました。 

御祭典の際に氏子の代表の方がお召しになります。  

生地はテトロン地、 色は薄い水色の浅葱(あさぎ)です。

袴の丈は身長に合わせてお仕立てしております。 

 

楽人服 海松色 2-2 

2018年11月27日 by sporder

ブログNo.2819 
楽人服 海松色 2-2  

楽人服の袴にも上着(ブログNo.2818)同様に
紫白ぼかしの飾り紐が取り付けられております。 

の上部紐部分は、 生地の色とは異なり、白色です。 

海松色の楽人服をお召しになった 多数の楽人の方々が、
一堂に揃われると壮観で
舞台では、控えめながらも存在感のある出で立ちでございます。

楽人服 海松色 2-1 

2018年11月26日 by sporder

ブログNo.2818 
楽人服 海松色 2-1 

楽人服をお仕立てしました。 

雅楽の演奏の際にお召しになります。 

上着には、白紫のぼかし入りの飾紐、
胸紐が取り付けられております。 

生地の色合いは、海松色(みるいろ)で、 
縦横の糸がこげ茶と緑色のため、 
見る角度によって、色が変わり、
非常の奥ゆかしく感じられます。

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理 

2018年11月18日 by sporder

ブログNo.2811 

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理  

張貫立烏帽子の紐をお取替しました。

白紐を本体に取り付けた仕様の 立烏帽子です。 

専門職人の手により、 

新調の紐に取り換えられ、 
元通りの結びに直されて完成となります。

 

裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

2018年11月14日 by sporder

ブログNo.2807 
裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

裃をお仕立てしました。 

村の祭りに氏子の代表がお召しになります。 

素材はテトロン地、紋用は鮫小紋です。 

胸元等に社紋の『五瓜に唐花』を入れております。

 

浅沓修理  甲当て お取り換え

2018年11月5日 by sporder

ブログNo.2799
浅沓修理  甲当て お取り換え

浅沓を修理しました。 

永年のご使用で甲当て部分が汚れ、
膨らみがなくなっておりました。 

専門職人の手により、甲当て部分が新調取り換えられました。 

今回はお取り換えいたしませんでしたが、
中敷きもお取り換えすることができます。

素襖 黒 社紋入り 2-2

2018年10月28日 by sporder

ブログNo.2792 
素襖 黒 社紋入り 2-2  

上着(ブログNo.279)の仕様と同様に、袴もお仕立てしました。 

黒地の袴の側面と腰板に、
社紋の『五瓜に唐花』を白で染め抜いております。  

祭の当日、新調の素襖を召された5人長老が先導されて、
厳かに祭典が執り行われることと存じます。

素襖 黒 社紋入り 2-1  

2018年10月26日 by sporder

ブログNo.2790

素襖 黒 社紋入り 2-1  

素襖をお仕立てしました。
 
村のお祭りに、長老の代表5名が御召しになります。  

素材は綿地黒色、社紋の五瓜に唐花を白抜き、
胸紐は古代紫一色です。  

今回製作の素襖は、標準的な素襖と若干仕様が異なりますが、 
これも大切に継承された伝統の『かたち』であると思います。

 

古代帽 黒地

2018年10月15日 by sporder

ブログNo.2780
古代帽 黒地

古代帽を製作しました。 

生地は黒地で、
地模様は入りません。
 
奈良時代の文官が着用したものが起源とつたえられる古代帽は、
明治時代には法服の帽子にも採用されました。

そして、より洗練した形で現代に継承されています。

正面から見た形と、側面からのかたちの趣が異なり、 
後部の2本の垂れと上部のボリューム感が特徴的です。