祭具

家紋(木製) 丸に橘

2011年6月24日 by sporder

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家紋(木製) 丸に橘

『丸に橘』の家紋を製作しました。
神棚の上部中心に付けられるもので、直径9cm、材質は木曽桧材です。

丸枠や橘を単に切り出すだけでなく、 彫りを入れ、立体感が出るように、膨らみを持たせています。

唐櫃(からひつ)

2011年6月21日 by sporder

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唐櫃(からひつ)

桐材で唐櫃を製作しました。
幅26×奥行21×深さ22cmの大型の唐櫃です。

唐櫃は、御神体や御神宝など大切なものを納めるため、
吸湿性があり、木の油分(ヤニ)が出ない材質ということで、
旧来より桐材がよく用いられています。

本体に深さがあるため、脚部を短くすることで、
重心の低い安定感のあるかたちに仕上がりました。

八脚案 木曽桧

2011年6月19日 by sporder

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八脚案 木曽桧

木曽桧材の八脚案(八足)を製作しました。
組み立てて眺めたところ、普段以上に安定感のある美しさを感じました。

再度寸法を確認してみると、 幅40 奥行30 高さ30cmで、
側面からは正方形、
正面、上面からは、大和比(白銀比)に近いかたちになっておりました。

大和比や正方形は、日本の美しいかたちとして
古来より社寺建築や調度品など身の回りの様々なところにに取り入れられており、
日本人が自然と、安定感やバランスの良さを感じる割合であるといえます。

軾 (ひざつき) 繧繝縁 二方縁

2011年6月15日 by sporder

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軾 (ひざつき) 繧繝縁 二方縁

軾 (ひざつき)を製作しました。
標準の仕様は高麗縁ですが、 伝統の祭事にお使いされるということで、
繧繝布の二方縁でお仕立しました。
繧繝の華やかな縁がつくことで、
軾 (ひざつき)の敷かれた場所がより引き立つように思います。

円座 渦巻き 2尺1寸

2011年6月9日 by sporder

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円座 渦巻き 2尺1寸

円座を製作しました。   直径2尺1寸(約64㎝)の渦巻きです。

先日も、円座職人の親方と話す機会があり、
寸法違いの編み難さの話題になりました。
円座は、分業で仕上げるのではなく、一人の職人が自分の感覚のみで編み上げて完成させます。
同寸法同仕様のものを編み続ければ、編む感覚が一定化してスムーズに編み上げることができます。

しかし、手馴れた寸法から直径が1寸でも変わると、
手に取る草の分量と、編み込む指の感覚を変えて調整しなければならず、
数十年のベテラン職人でさえも一部の者しか対応できません。
そのような話を聞いて、仕上がった円座を見直すと、
製作の苦労を微塵も感じさせない綺麗に編み上げられた円座に、プロの職人の意気を感じます。

御簾房 切房 紅白二段染め

2011年6月7日 by sporder

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御簾房 切房 紅白二段染め

御簾房を製作しました。
紅白2段染めの切房で、

房本体の長さは、7寸(約22cm)です。
御簾の巻上寸法は、鈎(かぎ)の寸法と紐の長さによって決まります。

紅白の房の中で、金色の金具が品の良い上質感を醸し出しています。

 

祝詞袋台 八脚案型  

2011年6月5日 by sporder

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祝詞袋台 八脚案型

祝詞袋台を製作しました。
形状は八脚案型で、材質はスプルース材材です。
椅子に掛けて、自然に祝詞袋に手が届くように高さを設定しています。

壁代 赤 人絹緞子

2011年5月30日 by sporder

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壁代 赤 人絹緞子

壁代をお仕立しました。
御社の内部3面(側面+後面)にしつらえられるもので、
生地は赤地の人絹緞子、布筋は紫一色の胡蝶柄入り、
生地には朽木柄を摺り込んでおります。
布筋は、しつらえた際に程落ち着く位置にお取付けしております。

賽銭箱 ステンレス製 文字入り

2011年5月29日 by sporder

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賽銭箱 ステンレス製 文字入り

ステンレス製の賽銭箱を製作しました。
正面には御指定文字『福』を入れております。
賽銭箱は木製が主流ですが、
最近 外祭宮や屋外社殿用に ステンレス素材の賽銭箱のご注文も増えております。

祭壇 4尺5寸 出張祭事用 

2011年5月15日 by sporder

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祭壇 4尺5寸 出張祭事用

祭壇を製作しました。
出張祭事にご使用されるため、軽量で組立分解できるかたちです。
脚部は桧材、 天板は5分(約1.5cm)の厚みのスプルース材を使用しました。
かすがいを 斜めにせず、横にする形も製作できます。