祭具
2016年1月11日 by sporderブログNo.1881
太鼓塗り替え 1尺8寸 金属火炎 飾り金具付き すりがね(鉦鼓)付き
太鼓、すりがね(鉦鼓)一式を塗り替えました。
直径1尺8寸(約54cm)の大型の太鼓で、
長年のご使用で、漆面が剥がれ、
台も揺れ等の経年劣化の症状が出ておりました。
一旦火炎や金具類を全て外し、
太鼓本体や台は漆塗り本金箔で仕上げました。
火炎は本金メッキ直し、その他金具類は新調し、
鐘も色を付け直しました。
太鼓、すりがね(鉦鼓)は新品同様に仕上がり、
永きにわたって御使いいただけることと存じます。
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2016年1月10日 by sporderブログNo.1880
御簾房 より房平頭 紫3寸 紐:白
御簾房を製作しました。
ご家庭の神棚の御簾のお取替です。
房本体の長さが3寸(約9㎝)、
平頭より房仕様で、紐は江戸打ち紐の白色です。
房頭と房紐は、同色が基本ですが、
今回のように頭と紐の色が異なると、一種の斬新さが感じられます。
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2016年1月9日 by sporderブログNo.1879
高張提灯 1尺4寸 平底油引き 社紋『立木瓜』、 『氏子中』 入り
高張提灯を製作しました。
拝殿の左右に配した提灯台に設えられます。
直径1尺4寸(約40cm)、和紙張り油引き仕様です。
正面には社紋の『立木瓜』を大きく、
後面には『氏子中』をいずれも黒色で入れております。
木瓜柄は、縦横比率が同じ木瓜のほかに、
縦長の立木瓜、横長の横木瓜と、
バリエーションが多い紋の一つで、
これもデザインに敏感な日本人の感性といえるでしょう。
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2016年1月7日 by sporderブログNo.1878
八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧 ジョイント金具仕様 75×24×74cm
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
幅75cm奥行24cm高さ75cm、
天板は木曽桧、脚部は吉野桧材です。
分解収納できるように、ジョイント金具仕様で仕上げました。
ジョイントやネジ仕様の場合、
収納期間中に板の反りが出難いように、天板の裏に桟を入れおります。
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2016年1月6日 by sporderブログNo.1877
神前幕 綿地(シャークスキン)白地紋入り(丸に梅鉢) 100×40cm
神前幕を製作しました。
外祭宮の正面に設えられます。
幅100cm竹丈40cm、
生地は質感の高い綿地(シャークスキン)です。
左右には黒色の『丸に梅鉢』紋を配しています。
新調の純白の幕は、三色巻きの幕紐で社殿に取り付け、
紫の揚巻房で巻き上げます。
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2015年12月31日 by sporderブログNo.1875
御簾 正絹本倭錦 麻房付き 105×106cm
御簾をお仕立てしました。
重要文化財として丁寧に修理された、
春日造りの社殿扉前に設えられます。
幅105cm丈106cm、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染めです。
真新しい桧皮葺きの屋根と朱塗りの社殿に、
新調の御簾が釣り合い、
美しくも神々しくさえ感じられます。
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2015年12月29日 by sporderブログNo.1873
御簾 綿糸一本返し編み 赤地白紋正絹 より房付き 115×70cm
御簾をお仕立てしました。
神殿に設えられます。 幅115㎝丈70㎝、
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋正絹
、房はより房2段染です。
正絹の生地は控えめで落ち着きのある光沢で、
御簾が格調高く見えます。
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2015年12月28日 by sporderブログNo.1872
門松づくり
門松づくりに参加しました。
例年通り6本の青竹、松、南天、梅、葉牡丹用意し、
総勢10名で左右1対の門松を製作します。
門松の仕様は、永年にわたって継承された伝統の形で、
下部にはイ草の菰を巻き、黒の麻縄で留めます。
青空の見える晴れ渡った境内は、
寒いながらも心地よく、
しめ縄の張り替えが完了すると、お正月の準備が整います。
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2015年12月27日 by sporderブログNo.1871
御簾 綿糸一本返し編み 正絹赤地金紋 より房付き 117×63cm
御簾をお仕立てしました。
神殿内陣に設えられます。
幅117cm丈63cm、竹は綿糸一本返し編みです。
布は正絹赤地金紋、房はより房二段染め、
赤裏付きのお仕立てです。
正絹の赤地金紋生地は、上質の金糸で織り上げられており、
光が当たると紋が浮き出るように輝き、一層格調高く見えます。
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