照明 御明かり 灯明

白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-3 

2018年10月14日 by sporder

ブログNo.2779
 白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-3  

今回の火袋の製作にあたり、 基本寸法を基にしながら、 
屋根や土台の板の厚み、 
屋根の勾配や長さなどの詳細寸法を何度もスケッチ、作図、
職人と打ち合わせを重ね、火袋が完成いたしました。 

細部には、職人のアレンジも加わり、
バランスの良い火袋に仕上がったように思います。 

完成した火袋に火を灯すと、柔らかな光があふれ、
参道を穏やかに照らされることと存じます。

 

火袋 吉野桧製 520×540×620 3-2

2018年10月13日 by sporder

ブログNo.2778 白木灯篭 
火袋 吉野桧製 520×540×620 3-2 

屋根の形状は二枚折屋根、
胴部分の形状は、格子と×型がございますが、
今回は×型で四方が外れる仕様でございます。

内部にはLED球をお取り付けいたしました。  全

体はクリア塗装で仕上げております。

 

白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-1 

2018年10月12日 by sporder

ブログNo.2777
白木灯篭 火袋 吉野桧製 520×540×620 3-1 

参道に設えれれる白木灯篭の火袋を製作しました。 

棟木幅520㎜、屋根奥行540㎜、総高さ620㎜、
胴部分の芯芯寸法が7寸(約210㎜)の大型の火袋です。

材質は総吉野桧製です。 

予めご用意いただいている支柱に合わせて、
火袋を被せて設置する仕様でございます。

高張提灯 1尺3寸 御神燈 丸に下がり藤 氏子中  

2018年10月8日 by sporder

ブログNo.2774 
高張提灯 1尺3寸 御神燈 丸に下がり藤 氏子中    

高張提灯を製作しました。

御祭典にご使用されます。 

直径1尺3寸(約38㎝)の高張型です。 

正面には楷書で『御神燈』、後面には『氏子中』、
両側面には社紋の『丸に下がり藤』を黒で描いております。 

和紙張りで仕上げた提灯には、油引きをしていないため、
和紙の白色と文字・紋の黒色のコントラストが美しく、
一層引き立って見えます。

高張提灯 1尺4寸 御神燈 家紋 丸に剣片喰

2018年10月1日 by sporder

ブログNo.2768  
高張提灯 1尺4寸 御神燈 家紋 丸に剣片喰    

高張提灯を製作しました。

御祭典の際に掛けられます。 

直径1尺4寸(約40㎝)、和紙張り油引き仕様です。  

正面には楷書で『御神燈』、後面には氏名、
側面には家紋を赤、黒色で入れております。 

今回の家紋は『丸に剣片喰(まるにけんかたばみ)』で
植物の片喰と剣を意匠化したものです。  

家紋には、植物、鳥、自然の事象をはじめとする定型の意匠をベースに
同じように見える家紋にも
様々なバリエーションがございます。 

これまでに提灯や幕、袱紗、羽織、裃等の製作を通じて、
多数の家紋・社紋を拝見してまいりましたが、
今でも 初めて目にする紋が多数あり、
そのデザインの美しさとモチーフの意味するところを思いめぐらし、
見入ってしまうことがございます。

 

赤ぼんぼり(朱塗り) 塗り替え 2-2 

2018年9月22日 by sporder

ブログNo.2759
赤ぼんぼり(朱塗り) 塗り替え 2-2 

赤ぼんぼりの塗替え(ブログNo.2757)が出来上がりました。 

塗り上がった火袋に、正絹羽二重の赤布を張り完成です。 

木工職人、塗師、袋張り等各種の職人の手と
幾多の工程を経ております。 

今回の3本脚赤ぼんぼり(朱ぼんぼり)は稀なかたちで、
当時の職人がもつ可憐な意匠感覚は今にも通じるように思います。

 

赤ぼんぼり 火袋張替

2018年1月21日 by sporder

ブログNo.2540 
赤ぼんぼり 火袋張替

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。

全高2尺5寸(約75㎝)の大型のぼんぼりです。

長年のご使用で、赤布が多数破れておりました。

専門職人の手により、
丁寧に正絹赤羽二重布が張り上げられたぼんぼりに火が灯ると、 
柔らかな光で神殿をほのかに照らすことと存じます。

白木ぼんぼり 火袋張替 高さ24㎝直径24㎝ 

2018年1月13日 by sporder

ブログNo.2533 
白木ぼんぼり 火袋張替 高さ24㎝直径24㎝ 

白木ぼんぼりの火袋を張り替えました。

長期のご使用で、火袋が破れておりました。

標準仕様は紙張りになりますが、
今回は、張替前と同種の古代小葵柄の地模様の入った白布を使用いたしました。

ぼんぼりの中に火が灯ると、
火袋に地模様がうっすら映り、
神殿は一層厳かな雰囲気になるとと存じます。

神道 御霊舎の設え 

2017年12月26日 by sporder

ブログNo.2519  
神道 御霊舎の設え 

神床に御霊の祀りとして納める神具一式が完成しました。 

幅80㎝奥行90㎝高さ170cm、正
面は観音開き軸回し仕様のスペースに、
御霊をお祀りされます。 

下部に厚板の神壇下段(ブログNo.2517)を据え、上
部には、御社台ブログ(No.2516) 、八脚案(神饌台、八足台)(ブログNo.2518 )を設えます。

御社台の上には、御霊舎、白木灯篭等を据えます。 

神床3面には壁代(白布地模様入り)を張り、
正面には、正絹本倭錦の御簾を設えて完成となります。 

白木特有の柔らかな色合いが美しい神具は、
正面の御簾の深い赤色と相まって、 
神々しくも清々しい雰囲気を醸し出し、
『気持ちを新たにされる空間として』
ご家族の拠り所になられることと存じます。

白木ぼんぼり 2尺5寸 十字足 ローソク仕様

2017年11月20日 by sporder

ブログNo.2487
白木ぼんぼり 2尺5寸 十字足 ローソク仕様

白木ぼんぼりを製作しました。 
全高2尺5寸(約75㎝)、材質は桧製、脚は十字足です。

内部には電球でなくローソクを立てられるため、 
ソケットに代えて火皿をお取り付けいたしました。