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711 御簾 新倭錦 三枚割り 切房付き
神殿に設えられる 御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は赤新倭錦梅鉢紋入り、 房は紅白2段染の切房です。
神床寸法が広いため、3枚割りでお仕立てをしております。
御簾単体でなく、神殿全体の中で釣り合うように、 房は通常より大きめにしました。
カテゴリー: 御簾 | コメントは受け付けていません。
707 御簾 三枚割 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 紅白二段切房
御簾をお仕立しました。 神殿にしつらえられるもので、竹は綿糸一本返し編み、 布は梅鉢紋入り赤地白紋雅、 房は切房二段染めです。
三枚割のバランスは、 御社の大きさ、神饌台の寸法、 三方のサイズ等を考慮して割り付けました。
中御簾の裾には、パイプを巻き込んでおります。
雅の布は、 赤地白紋の布の中で、中間のグレードですが、 濃い赤色と厚地の生地で質感が高く、お奨めの布種です。
700 御簾 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房二段染め
御簾をお仕立てしました。 神殿に設えられるもので布は赤地白紋『雅』、 房は切房紅白二段染めです。
今回の竹の編み方は、 綿糸を使って竹を表裏交互に編み上げる『一本返し編み』です。
表編みに比べ 節の揃いがわかりにくいですが、 反りにくいのが特徴で、幅広や丈が長い御簾にお奨めの編み方です。
696 御簾 新倭錦(梅鉢紋入り) 切房付き(紅白二段染)
御簾をお仕立てしました。
竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋入りの新倭錦、 房は切房(紅白二段染め)です。
神殿に設えらる御簾のため、 全体のバランスを考えて、 房を標準よりひと回り大きくしております。
693 御簾 新倭錦 麻房三段染め
ご家庭の神床に設えられるものです。 竹は綿糸表編み、布は新倭錦、房は麻房三段染めです。
全幅120cmで、丈は45cmに編み上げ、 下部にパイプを巻き込んで質感を高め、33cmに仕上げました。
倭錦の小葵(こあおい)柄は、 立涌や浮線(ふせん)・雲鶴・八つ藤等と同じく 有職文様を代表するもので、 菱形の花と唐草状の葉が、規則正しく配されたかたちは、 現在のデザインでも通じる、優れたものであると思います。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾 | コメントは受け付けていません。
690 御簾房 切房二段染め 7寸
御簾房を製作しました。 切房の紅白二段染めで、房の寸法は7寸(約21cm) 紐の長さはご指定寸法に仕上げました。
紐は、標準より太目のものを使用しております。
紅白の境目がむらなく、一線に揃うのは、 房職人熟練の技です。
692 御簾 交織倭錦梅鉢入り より房付き
ご家庭の神床に設えられるもので、 竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦梅鉢紋入りです。
房は紅白二段染めのより房をお付けしております。
下部にパイプを巻き込んで質感を高め、 御簾の鈎で巻き上げてご指定の寸法になるように房紐を調整しております。
交織布の落ち着いた色合いと、 紅白二段染めより房の華やかさが調和しているように思います。
678 御簾 交織倭錦 切房三段染め
ご家庭神床に設えられるもので、サイズは幅160×丈180cmです。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、房は三段染めの切房です。
房の紐は、赤一色が標準ですが、今回は模様入りにしております。
落ち着きのある交織の生地に、三段染めの房がアクセントになり、 優美さが感じられる 御簾に仕上がりました。
670 御簾 三枚割り 赤地白紋 寿 切房付き
御簾をお仕立てしました。 神殿に設えられるもので、三枚割の御簾です。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋寿、房は切房の二段染めです。
中御簾と左右の袖御簾の割付は、 全体のバランスと、三方の寸法と数量によって決めました。
中御簾は下まで下げず、 質感が出るように 裾にパイプを巻き込んでおります。
666 御簾房 切房二段染め
御簾房を製作しました。 神殿御簾の房をお取替えされるもので、 房本体は6寸(約18cm)、切房の紅白二段染めです。
紐の長さは、ご指定の寸法で仕上げております。
御簾の房は、一枚の御簾に二本が基本で、 装飾的な意味合いだけでなく、鈎(かぎ) で巻き上げるために必要です。
御簾の巻き上げ寸法は、鈎の寸法と紐の長さによって決まります。