神饌台(八脚案、 八足台)を製作しました。
神殿に設えられるもので、材質はスプルース材です。
幅は130cmで、高さは三方の寸法を踏まえて、
30cm、15cmに設定しました。
案の高さは、御社、神床の高さ、三方等のバランスで決まり、
特に段差を均等にすることは、おさまりの基準のひとつになります。
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御霊舎 八幡宮 木曽桧造り 総八双扉金具付き 2/2
ご家庭の御霊の神具一式を納入しました。
神床にあわせた寸法に、
御霊舎(ブログNo.659),御社台(ブログNo.650)、神饌台(八脚案)(ブログNo.651)、
御簾(ブログNo.652)を全てお誂えしております。
御霊舎の内部も 厚畳・紫布筋の戸帳を設えました。
神床の内壁三面には、白布を張り、
白木の社等の神具、御簾を設えることで、
清々しい気持ちで参拝できる 間ができたように思います。
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御社台と神饌台(八脚案)2/2
昨日掲載の御社台と神饌台(八脚案)を製作するにあたり、
具体的なイメージをつかんでいただくために、
cadで簡単な図面を作成し、ご提案いたしました。
神床の製作においては、全体のバランスはもちろんですが、
特に御社の位置がポイントになります。
神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。
高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。
御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。