修理・修復
2011年2月22日 by sporder311
桧扇修理
桧扇(ひおおぎ)を修理しました。
桧扇は桧の薄板が扇面のため、非常に繊細で
無理な力がかかると割れたり切れたりします。
今回お預かりいたしました桧扇は、扇面が2枚割れ、
綴じ糸も数箇所切れておりました。
専門の職人の手で、割れた扇面を取り替え、前後の図柄に合うよう彩色し、綴じ糸も全体的に取り替えられました。
綺麗に補修された桧扇は、永らくお使いいただけると思います。
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2011年2月7日 by sporder301
胴長太鼓 張替え
胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。
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2011年1月18日 by sporder282
小田原提灯 張り替え
小田原提灯を張り替えました。
上下の枠はそのままいかして、胴部分の新調です。
表面には、くずし文字で『御神燈』
裏面には社紋と『氏子中』の文字が入りました。
かなり古い小田原提灯をお預かりすることもあり、
その際には 枠部分に手打ち金具の社紋や装飾が施されていることが多く、
当時の氏子様のご奉納に対しての思いや
当時の職人の技術をうかがい知ることができます。
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2010年12月21日 by sporder261
鈴緒 垂れ取替え(網付き)
鈴緒の垂れをお取り替えしました。
垂れは本麻で、
取替え後垂れに網を被せております。
新年を迎える準備の中、
氏子の方々によって綺麗に掃き清められた拝殿で、
生成りの麻色が、周りの清純な空気にとけ込んでいるように感じます。
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2010年12月19日 by sporder259
小田原提灯
小田原提灯の上下の枠をそのまま使用して、
胴部分を お見本どおり 新調しました。
正面には社名、裏面には『氏子中』、
側面には社紋が入り、全体に幕が描かれています。
新しくなった提灯は、お正月から掛けられ、
赤青グレー黒の四色が拝殿に清々しく映えることと思います。
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2010年12月15日 by sporder256
獅子頭 修復 (赤獅子)
昨日掲載の黒獅子に加えて、赤獅子も修復しました。
黒獅子より一回り小さい子供用の獅子です。
黒獅子と同じように、破損箇所を補修し、朱漆や金箔等で仕上げております。
修復は、一人の職人が行うのではなく、木工、塗師、植毛等それぞれ専門の技を持った、職人の技術の連携で完成します。
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2010年12月14日 by sporder カテゴリー: 祭具, 修理・修復 | コメントは受け付けていません。
2010年12月5日 by sporder248
赤ぼんぼり(朱塗りぼんぼり) 張替え
朱塗りぼんぼりの火袋を張り替えました。
火袋は、ぼんぼりの中で一番痛みやすい部分で、
布の張り替えや、骨の取替え・塗替え等の修理をよく承ります。
今回は、全高3尺5寸の大型のぼんぼりの火袋ですが、
状態が良く、布のみ張り替えました。
布地は、正絹の赤羽二重です。
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2010年11月30日 by sporder244
賽銭箱の修理
賽銭箱の修理をしました。
上部桟部分が一箇所破損のため取替えをし、鋲の取替えと、表面の文字を書き直しました。
お取替えした桟は、着色して目立ちにくいようにしております。
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2010年10月15日 by sporder204
ぼんぼり塗替え(雪洞塗替え)
赤ぼんぼりを塗り替えました。
経年によって、漆塗りが劣化して光沢がなくなり黒ずんでいましたが、
漆を塗替え、面取り部分には本金箔を押し、火袋は正絹赤羽二重の布で張り替えました。
その際に、電装部分も新調しております。
漆の濃い赤色と火袋布の朱赤、金縁のコントラストが品良くおさまっています。
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