緋袴をお仕立てしました。
秋祭りに地元の高校生がお召しになり、
神楽を奉納されます。
素材は綿地、緋色の美しさが際立ちます。
地域の伝統が、途切れ区ことなく大切に継承され、
舞を見られた幼い子供たちも大きくなれば、
自分も先輩に混じって、
舞う姿を思い描いておられることでしょう。
子ども用の千早をご用意しました。
御造営祭典の際に、緋袴、白衣の上にお召しになります。
普段とは違う『ハレ』の衣裳を召された子どもたちは、
緊張と嬉しさが交錯したはにかんだ様子で、
その姿を眩く見守る親御さんや村の方々の姿が目に浮かぶようです。