装束類

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理 

2018年11月18日 by sporder

ブログNo.2811 

張貫立烏帽子(立烏帽子)の修理  

張貫立烏帽子の紐をお取替しました。

白紐を本体に取り付けた仕様の 立烏帽子です。 

専門職人の手により、 

新調の紐に取り換えられ、 
元通りの結びに直されて完成となります。

 

裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

2018年11月14日 by sporder

ブログNo.2807 
裃 紋入り『五瓜に唐花』テトロン

裃をお仕立てしました。 

村の祭りに氏子の代表がお召しになります。 

素材はテトロン地、紋用は鮫小紋です。 

胸元等に社紋の『五瓜に唐花』を入れております。

 

浅沓修理  甲当て お取り換え

2018年11月5日 by sporder

ブログNo.2799
浅沓修理  甲当て お取り換え

浅沓を修理しました。 

永年のご使用で甲当て部分が汚れ、
膨らみがなくなっておりました。 

専門職人の手により、甲当て部分が新調取り換えられました。 

今回はお取り換えいたしませんでしたが、
中敷きもお取り換えすることができます。

素襖 黒 社紋入り 2-2

2018年10月28日 by sporder

ブログNo.2792 
素襖 黒 社紋入り 2-2  

上着(ブログNo.279)の仕様と同様に、袴もお仕立てしました。 

黒地の袴の側面と腰板に、
社紋の『五瓜に唐花』を白で染め抜いております。  

祭の当日、新調の素襖を召された5人長老が先導されて、
厳かに祭典が執り行われることと存じます。

素襖 黒 社紋入り 2-1  

2018年10月26日 by sporder

ブログNo.2790

素襖 黒 社紋入り 2-1  

素襖をお仕立てしました。
 
村のお祭りに、長老の代表5名が御召しになります。  

素材は綿地黒色、社紋の五瓜に唐花を白抜き、
胸紐は古代紫一色です。  

今回製作の素襖は、標準的な素襖と若干仕様が異なりますが、 
これも大切に継承された伝統の『かたち』であると思います。

 

古代帽 黒地

2018年10月15日 by sporder

ブログNo.2780
古代帽 黒地

古代帽を製作しました。 

生地は黒地で、
地模様は入りません。
 
奈良時代の文官が着用したものが起源とつたえられる古代帽は、
明治時代には法服の帽子にも採用されました。

そして、より洗練した形で現代に継承されています。

正面から見た形と、側面からのかたちの趣が異なり、 
後部の2本の垂れと上部のボリューム感が特徴的です。

大型 懐中烏帽子  

2018年6月19日 by sporder

ブログNo.2675 
大型 懐中烏帽子  

懐中烏帽子を製作しました。 

標準寸法よりも一回り大きいサイズです。 

仕上げられた烏帽子は、光の加減で小葵柄が透けて見え、
これも熟練の職人の手業といえます。

小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

2018年5月12日 by sporder

ブログNo.2641
小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

小忌衣をお仕立てしました。 

御祭典時に総代様はじめ氏子の方がお召しになります。 

生地は化繊地の鮫小紋、 
胸元には社紋の下がり藤と社名を白色で入れております。  

胸紐は白色でお仕立てしております。

額当て

2018年3月29日 by sporder

ブログNo.2601
額当て  

女性神職用の額当てをご用意しました。 

専門職人が1枚づつ手造りで仕上げるお品でございます。  

布地に漆塗りで仕上げられた生地では、
透かしのように奥ゆかしい小葵柄を見ることができます。

緋袴 ウール地

2018年2月10日 by sporder

ブログNo.2558  
緋袴 ウール地 

緋袴をお仕立てしました。 

禊籠りの神事で、
女性の氏子の方々がお召しになります。 

素材はウール地で、色合い緋色です。 

緋色は、古来より赤色として重用された、
茜(あかね)から生まれた高貴な色合いで、

『思ひ』の『ひ』をかけて、
情熱的な思いを表す色と伝えられています。