装束類

差袴 鈍色 テトロン地

2019年3月11日 by sporder

ブログNo.2909 
 差袴 鈍色 テトロン地

差袴をお仕立てしました。

鈍色の浄衣(ブログNo.2908 )に合わせてお召しになります。 

素材はテトロン、色合いは『鈍色』です。 

寸法はお召しにある神職の方の身長に合わせて
お仕立ていたしました。

浄衣 鈍色 テトロン地

2019年3月10日 by sporder

ブログNo.2908
浄衣 鈍色 テトロン地  

浄衣をお仕立てしました。 

神葬祭に神職がお召しになるもので、
地模様の入らない、濃いグレー(鼠色)単色です。 

色の名称は鈍色と書いて、『にびいろ』、『にぶいろ』と称されます。 

今回の素材は、テトロン地でございますが、
本麻地や正絹地でもお仕立てしております。 

一般に袴も同色を合わせてお召しになります。 

 

 

素襖 大人用 本麻地紺色  鶴柄、二引き  

2019年3月3日 by sporder

ブログNo.2902 
素襖 大人用 本麻地紺色  鶴柄、二引き  

素襖をお仕立てしました。 

村のお祭りに、当家にあたる当主と男児(ブログNo.2901 )
烏帽子を被り(ブログNo.2896)お召しになります。 

素材は本麻地紺色、 上着・袴の両方に 
太さの異なる2本のライン(二引き)が入り、
上着には鶴柄も入ります。

当主と男児が同じ出で立ちで、
ご奉納することが永年にわたって大切に継承されてきたしきたりです。 

今回の御品の製作にあたり、
永きにわたってお召しいただけることと、
次回の製作のお見本になることを踏まえて、 
お見本どおり正確に製作させていただきました。

素襖 子ども用 本麻地紺色  鶴柄、二引き 

2019年3月1日 by sporder

ブログNo.2901
素襖 子ども用 本麻地紺色  鶴柄、二引き 

 

素襖をお仕立てしました。 

村のお祭りに男児がお召しになります。 

仕様、素材は当家がお召しになるものと同じです。 

素材は本麻地紺色、 
上着・袴の両方に 太さの異なる2本のライン(二引き)を入れ、
上着に鶴柄も入れました。

 

引立烏帽子(引き立て烏帽子) 鉢巻付・紐付き  

2019年2月24日 by sporder

ブログNo.2896 
引立烏帽子(引き立て烏帽子) 鉢巻付・紐付き  

引き立て烏帽子を製作しました。 

村の御祭りに、当家と男の子が着用されます。 

形状は、懐中烏帽子より長く、後に反りの出た『引き立て烏帽子』で、
下部に紐が付いた仕様です。  

烏帽子と紐を繋ぐ飾り糸は、御見本通り白色で仕上げました。

 

 

 

張貫立烏帽子 大寸  

2018年12月22日 by sporder

ブログNo.2841
張貫立烏帽子 大寸  

立烏帽子をご用意しました。 

御祭典の際に、当家の代表がお召しになります。  

標準のサイズより大きくしております。 

烏帽子は専門職人が型に和紙を張って形をつくり、
漆で仕上げる、手造りのお品でございます。

素襖 紐取替 

2018年12月16日 by sporder

ブログNo.2836 
素襖 紐取替  

素襖の紐をお取替しました。 

御祭典時に村の長老の方がお召しになるもので、飾り紐のお取り換えです。  

袖口の露紐は古代紫一色、胸紐は紫白のぼかしです。  

丁寧にお取り扱いされた素襖は紐が新たになり、
末永くお召しになることがと存じます。

差袴 浅葱 テトロン 

2018年11月29日 by sporder

ブログNo.2821 
差袴 浅葱 テトロン 

差袴をお仕立てしました。 

御祭典の際に氏子の代表の方がお召しになります。  

生地はテトロン地、 色は薄い水色の浅葱(あさぎ)です。

袴の丈は身長に合わせてお仕立てしております。 

 

楽人服 海松色 2-2 

2018年11月27日 by sporder

ブログNo.2819 
楽人服 海松色 2-2  

楽人服の袴にも上着(ブログNo.2818)同様に
紫白ぼかしの飾り紐が取り付けられております。 

の上部紐部分は、 生地の色とは異なり、白色です。 

海松色の楽人服をお召しになった 多数の楽人の方々が、
一堂に揃われると壮観で
舞台では、控えめながらも存在感のある出で立ちでございます。

楽人服 海松色 2-1 

2018年11月26日 by sporder

ブログNo.2818 
楽人服 海松色 2-1 

楽人服をお仕立てしました。 

雅楽の演奏の際にお召しになります。 

上着には、白紫のぼかし入りの飾紐、
胸紐が取り付けられております。 

生地の色合いは、海松色(みるいろ)で、 
縦横の糸がこげ茶と緑色のため、 
見る角度によって、色が変わり、
非常の奥ゆかしく感じられます。