装束類

小忌衣(鮫小紋)・・・おみごろも

2010年9月16日 by sporder

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小忌衣(鮫小紋)

小忌衣を製作しました。
通常は、白い生地で御仕立することが多いのですが、
『華美でなく、落ち着きのある仕上がりで』とのご指定があり、
鮫小紋の生地を使用しました。

襟と背中には、社紋を入れております。
社紋が繊細なため、仕上がりを考慮して、お預かりした社紋の画像データを当社で補正いたしました。

薄青の鮫小紋地に大きめの社紋が、派手になりすぎずも、しっかりと主張しているように感じます。

子供装束

2010年9月3日 by sporder

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子供装束

祭りの際に、小学校低中学年の男児が着用される装束を製作しました。
上着と袴はともに綿素材です。
水色の袴に、真っ白い紐の色が可愛いアクセントになっています。
明るい目に染められた水色の袴と純白の上着が、子供たちの純真さを表してる様に感じます。

はっぴ(法被、半纏) 

2010年8月10日 by sporder

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はっぴ(法被、半纏)

黒色のはっぴ(法被、半纏)を製作しまた。
背中には社紋の左三つ巴を染め抜き、 襟には社名を入れております。
神官様の白の装束に対して、氏子様は黒のはっぴ着用され 無彩色の色合いに厳かな雰囲気を感じます。

狩衣 雲鶴柄  

2010年7月26日 by sporder

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狩衣 雲鶴柄

雲鶴柄の狩衣を製作しました。
ご年配の氏子様が十名揃って御召しになられるということで、 紫地に金茶の雲鶴が入った生地を使用しております。
光の当たり具合で全体が金茶に見えて、高雅な雰囲気が感じられます。

祭はっぴ(半纏)

2010年7月14日 by sporder

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祭はっぴ(半纏)

祭のはっぴ(半纏)を製作しました。
はっぴ本体は既製柄で、襟にご指定の文字を入れました。
袖先と裾にもご指定のデザインを縫い付けております。
鮮やかな青色のはっぴは、子どもから大人まで 季節をとわず着ていただける人気色です。

小忌衣(おみごろも) 

2010年6月24日 by sporder

小忌衣(おみごろも)

小忌衣を製作しました。
祭事の際に氏子様が着用されるということで、白綾地の生地でお仕立し、襟には社名を入れました。
背中上部に社紋を入れることもありますが、今回は無地です。
飾り紐も白で、純粋無垢な色合いに仕上がりました。

千早(橘摺り柄入り)

2010年6月12日 by sporder

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千早(橘摺り柄入り)

橘柄入りの千早を製作しました。
千早は、鶴柄や菊柄が多いのですが、 お客様のご指定で橘の図柄を刷り込みました。
紐の色も 赤や朱が主流ですが、 華美でない落ち着いた雰囲気でというご指定があり 古代紫色にしました。 紐の色を変えるだけでも 、千早の雰囲気は変わります。

狩衣 金茶 浮線綾文

2010年5月29日 by sporder

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狩衣 金茶 浮線綾文

浮線綾文の入った狩衣を製作しました。
ご年配の方々が数名揃って着用されるということで、金茶の生地を使用しました。
紋は浮線綾(ふせんりょう)と呼ばれるもので、元々は織り方(浮き織の綾)を表していましたが、特に伏せた蝶柄(臥せ蝶)がよく使われたということで、 伏せ蝶柄を浮線綾というようになりました。
トリミングされた蝶の図柄から、先人のセンスが感じとれます。
蝶のほかに菊を意匠化したものは、菊浮線と呼ばれます。
写真では 地色が金茶に見えますが、 角度を変えると薄紫色に見え とても上品な狩衣に仕上がりました。

直垂 本麻製 (露紐 白紫のぼかし)

2010年5月12日 by sporder

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直垂 本麻製 (露紐 白紫のぼかし)

神社の祭儀で着用される直垂を製作しました。
素材は、白の本麻。  露紐は白紫のぼかしが入っています。

しっかりとした質感のある直垂が仕上がりました。

素襖 (別染め 向かい鶴柄)

2010年4月30日 by sporder

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素襖
別染め 向かい鶴柄