装束類
2012年1月6日 by sporder593
素襖 黒地白抜き社紋入り
素襖(すおう)をお仕立しました。
氏子の代表の方数名が、正月と秋祭りに御召しになるもので、
素材は綿地です。
黒染めの上着、袴それぞれに白抜きの社紋が入り、
襟元や紋の真ん中に濃いベージュの鹿革が付いているのが
素襖の特徴といえます。
黒地に、白抜きの紋と革紐が引き立ち、
落ち着きのある素襖に仕上がりました。
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2011年11月20日 by sporder553
袴(差袴) 紫紐
袴をお仕立しました。
素材はテトロン地で、紐が濃い古代紫です。
氏子総代を筆頭として、六名の方がお召しになり、
祭儀を執り行われます。
通常の白袴は、腰立紐と呼ばれる紐の部分も白紐を使いますが、
祭りの伝統により紐のみが紫です。
純白無垢の袴に、一筋の濃い紫の線が引き立ちます。
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2011年11月11日 by sporder545
浄衣(じょうえ) 左右紐紫
浄衣をお仕立しました。
村の祭事に着用されるもので、素材はテトロンです。
通常浄衣の左右紐は同色の白が多いのですが、
今回のものは濃い紫色で、
盤領(あげくび・・・丸い襟の部分)もとんぼでとめる形でなく、
紐で結ぶ形です。
多数の職方の協力を得て、お預かりしたお見本どおり、
村の伝統のかたちを再現できました。
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2011年8月3日 by sporder458
裁付袴(たっつけはかま) 綿地黒色
裁付袴をお仕立しました。
祭事に御召しになられるもので、素材は綿地の黒色です。
裁付袴は差袴とかたちが異なり、 膝から下が細く、
裾と膝下に紐が付いており、 足捌きの軽快さが特徴です。
神事や祭事の他に、
獅子舞や相撲の呼び出し、伝統芸能等でも着用されます。
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2011年2月14日 by sporder307
猿田彦面 修復
猿田彦の面を修復しました。
村の祭事に着用されていたものですが、
永年のご使用で傷みがひどいため完全な修復を行いました。
面部分は破損箇所の補修、朱漆、黒漆、本金箔で仕上げ、
鳥兜部分は、朱漆を塗り替え、金襴布を張り替えました。
鳥兜の上部には、金箔で丸を描いております。
今回の修復で、村の祭りに末永くお使いいただけると思います。
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2010年10月19日 by sporder207
袴(差袴)
紫テトロン地の袴をお仕立しました。
神職の方が御召しになるもので、 紫の生地にうすく 八つ藤 が入っています。
裏地も付いてしっかり厚みのある袴に仕上がりました。
濃い紫の生地の中の 大きな八つ藤の文様に気品を感じます。
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2010年10月9日 by sporder198
祭装束(子ども用)
子ども用の祭装束を製作しました。
御見本の着物をお預かりして、図柄は見本どおり、かたちとサイズは若干変えました。
見本では経年のため、梅模様の中のピンクや水色がほとんどわかりませんでたが、染職人が新調当初の色合いを忠実に再現しました。
繊細な色合いの装束を着たお稚児さんは、いつも以上にかわいく見えることでしょう。
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2010年9月29日 by sporder191
祭 はっぴ(半纏)
昨日掲載のはっぴに併せて、女性の用はっぴも製作しました。
男性用のはっぴと同じ図柄で、色合いのみ変更しています。
背中の芳水の赤を白く縁取ることで、腰の図柄とのバランスが取れたように思います。
また、染職人が黒に合う絶妙の赤色を出してくれました。
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2010年9月28日 by sporder190
祭 はっぴ(半纏)
祭用のはっぴ(半纏)を製作しました。
男性用のはっぴです。
黒地に文字・図柄は白抜き、素材は厚みがあってしなやかな綿地の かつらぎ で染めは硫化染めです。
はっぴのサイズについて特に念入りに打ち合わせさせていただき、 通常のはっぴより 着丈を長くお仕立しました。
総勢約二百名の担ぎ手が、黒いはっぴをまとわれた姿を想像すると 壮観です。
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2010年9月22日 by sporder184
子供用装束
村の祭の際に着られる 子供装束を製作しました。
上着は綿地の赤色、 袴は腰まわりがゆったりし、脚部が細く絞ってある濃い緑地の裁付袴(たっつけはかま)です。
装束を着用してから、紅白のたすきを掛けて、すげ笠をかぶられます。
華やかで、落ち着きのある色目の装束をまとわれた小学生の稚児さんは、とても凛々しく見えました。
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