祭具

御簾 88×40㎝ 本倭錦 切房2段染 

2018年1月19日 by sporder

ブログNo.2538  
御簾 88×40㎝ 本倭錦 切房2段染 

御簾をお仕立てしました。ご家庭の神床に設えられます。 

幅88㎝丈40㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は切房2段染です。 

多色の小葵柄が意匠として織り込まれている『倭錦』は、
御簾をはじめ神祭具に重用されており、
単に定番、コンサバというよりも、
長い年月を経て無駄なものが除かれ昇華した、
有職デザインの代表の一つでもあると思います。

門帳(戸帳) テトロン地模様無し 両面仕立て 150×40㎝  

2018年1月17日 by sporder

ブログNo.2537 
門帳(戸帳) テトロン地模様無し 両面仕立て 150×40㎝  

門帳をお仕立てしました。 

拝殿の正面に設えられます。 

幅150cm丈40㎝、生地は地模様無しのテトロン地、 
布筋紫胡蝶柄入り、朽木柄入りです。 

地模様の入らない生地は、
まさしく純白で、 
穢れなき清々しさが感じられます。 

真榊用 五色布 2尺5寸 ミナロン  

2018年1月16日 by sporder

ブログNo.2536 
真榊用 五色布 2尺5寸 ミナロン  

真榊用の五色布をお仕立てしました。 

拝殿の左右に配され、上部に榊葉(ブログNo.2531)が取り付けられた、
真榊の五色布として設えられます。  

全長2尺5寸(約75㎝)素材はミナロンです。 

五色の由来は、五行説に基づくものとされ、 
木・火・土・金・水はそれぞれ
青・赤・黄・白・黒を表しております。 

現在、五色の中の黒色はごくまれで、
一般には紫色が主となっております。

本坪鈴 6寸 栓入り  

2018年1月15日 by sporder

ブログNo.2535
本坪鈴 6寸 栓入り  

本坪鈴をご用意しました。 

拝殿の鈴をお取替されます。 

直径6寸(約18㎝)の大型の鈴で、素材は真鍮製です。
 
鈴の上下のかみ合わせ部分には、
落下防止のための栓を2か所お取り付けした仕様でございます。

白木ぼんぼり 火袋張替 高さ24㎝直径24㎝ 

2018年1月13日 by sporder

ブログNo.2533 
白木ぼんぼり 火袋張替 高さ24㎝直径24㎝ 

白木ぼんぼりの火袋を張り替えました。

長期のご使用で、火袋が破れておりました。

標準仕様は紙張りになりますが、
今回は、張替前と同種の古代小葵柄の地模様の入った白布を使用いたしました。

ぼんぼりの中に火が灯ると、
火袋に地模様がうっすら映り、
神殿は一層厳かな雰囲気になるとと存じます。

八脚案(神饌台、八足台) 桧 120×18×30,45,60㎝ 3段型 

2018年1月12日 by sporder

ブログNo.2532 
八脚案(神饌台、八足台) 桧 120×18×30,45,60㎝ 3段型 

八脚案を製作しました。 

御祭典にご使用されます。 

幅120㎝奥行18㎝、高さは30、45,60㎝の3段型、
材質は桧製です。 

脚と天板は蟻差しで組み立てる仕様でございます。 

段差が均等で、安定感と美しい案に仕上がりました。

真榊用 榊葉 8寸  

2018年1月11日 by sporder

 ブログNo.2531
真榊用 榊葉 8寸  

真榊上部にお取り付けする榊葉をご用意しました。 

全長8寸(約24㎝ 軸の長さはふくみません)で、
相応する五布の長さは2尺5寸(約75㎝)になります。 

素材は正絹等を使用し、 
緑色が美しい紙製榊葉でございます。

円座2尺2寸 渦巻き  

2018年1月10日 by sporder


ブログNo.2530 

 円座2尺2寸 渦巻き  

円座を製作しました。

御祭典の際に、神殿でご使用されます。

直径2尺2寸(約67㎝)の大型の円座で、
編み方は渦の畝の大きい渦巻きです。

直径2尺1寸以上の円座は、受注生産で
1寸(約3㎝)刻みの2尺5寸までご注文を承っております。


鈴緒 紅白布巻き 5尺  

2018年1月8日 by sporder

ブログNo.2529   
鈴緒 紅白布巻き 5尺  

鈴緒を製作しました。

拝殿前の鈴緒を新調されます。  

全長5尺(約150㎝)紅白布巻き仕様です。

上部に、本坪鈴をお取り付けして完成となります。

御簾 竹:綿糸表編み  布:赤地白紋 雅  房:切房188×57㎝  

2018年1月7日 by sporder

ブログNo.2528
御簾 竹:綿糸表編み  布:赤地白紋 雅  房:切房188×57㎝  

御簾をお仕立てしました。 

神殿外陣に設えられます。 

幅188㎝丈57㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地白紋 雅 8釜 房は切房2段染です。 

雅の深みのある赤色は、
御簾に仕立てることにより竹の黄色や房の紅白に相まって、
一層奥ゆかしく見えます。