神殿 ・ 社殿
2013年5月22日 by sporderブログNo.1038
壁代(戸帳) 人絹緞子 単仕立て 胡蝶柄入り 朽木形入り
壁代(戸帳)をお仕立てしました。
神殿の壁面に設えれます。
幅270cm、丈228cm、
布は小葵の地模様が入った人絹緞子に朽木形が摺り込まれ、
赤紫の布筋には胡蝶柄入ります。
布筋の間に配された朽木形は、
朽ちた木の形や木目を意匠化したもので、
朽ちゆく自然の形に美しさを見出すことのできる感性は、
日本人特有のものであると思います。
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2013年4月3日 by sporder993
御簾 正絹本倭錦 三段染め麻房付
御簾をお仕立てしました。
御造営の際に、御神前に設えられた御簾のお取り替えです。
竹は綿糸表編み、 布は正絹赤地小葵柄の本倭錦、
房は本麻の三段染めです。
大切に継承された御簾のかたちを違えることなく、
寸法はもとより仕様に関しても細心の配慮をしてお仕立てしました。
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2013年3月31日 by sporder991神殿神具一式 御社、御簾等
神殿神具一式を納入しました。
三社の御社は、神殿の寸法に合わせた吉野桧製です。
御簾は、外陣が赤地白紋(雅)、
内陣は赤地白紋(雅)、金紋(雅)、
房は切房です。(ブログNo.988)等です。
桧で仕上げられた神殿に神具がおさまり、
窓から差し込む春の光によって、
神殿全体が穏やか明るさ包まれています。
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2013年3月27日 by sporder988
神殿用御簾 外陣用 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房紅白二段染め
神殿の外陣に設える御簾をお仕立てしました。
中央幅は2間半(約450cm)の三枚割り、
左右のは各5尺(約150cm)、丈は床まで下がる長さです。
竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋、
房は紅白二段染めの切房、仕立ては両面です。
長尺の御簾が巻き上げられた時の膨らみを見ると、
重みと奥ゆかしさが感じられます。
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2013年3月1日 by sporder968御社 台幅2尺5寸 内装付き
神殿用の御社を製作しました。
台幅2尺5寸(約75cm)の大型の社です。
材質は桧材で、
内部には白地紫布筋の壁代、
御神座の台と紅白の布団を設えております。
御社の内装は、一般に目にすることはありませんが、
より丁寧にととのえる ということは、
神様に対しての畏敬の念の表れであるといえます。
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2013年1月11日 by sporder923
御簾 交織倭錦 緑 麻房付き3-3
一昨日、昨日掲載(ブログNo.921、No.922)の続きです。
御簾を納入しました。
寒くも新年を迎えて清々しさを感じる拝殿に、
五枚の御簾を設えました。
竹は綿糸表編み、布は交織倭錦 緑、
房は麻房三段染めで、仕立は両面です。
大切に継承された拝殿に、真新しい御簾が目立ちすぎることなく、
調和しているように思えます。
拝殿に差し込む初春の光が、
御簾の竹を通して透かし見え、心洗われる雰囲気になりました。
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2012年12月30日 by sporder915
神殿用御簾 赤地白紋雅 赤地金紋雅 絹糸一本返し編み より房紅白二段染め
神殿の御簾を納入しました。
竹は絹糸一本返し編み、
布は赤地白紋雅(ブログNo.913)と赤地金紋雅、
房はより房二段染めです。
お手入れの行き届いた光沢のある神殿に、
新調の御簾が際立ち、晴れやかさが感じられます。
晴れ晴れしい雰囲気の神殿で、新年をお迎えされます。
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2012年10月10日 by sporder841
神殿御簾 正絹赤地白紋 赤地金紋 より房二段染め
神殿御簾を納入しました。
竹は綿糸一本返し編み、
布は正絹の赤地白紋(ブログNo.837)赤地金紋(ブログNo840)、
房はより房の紅白二段染めです。
新調された畳に、新しい御簾が加わり、
神殿が明るく清々しい雰囲気になりました。
左右の窓から差し込む光で、 御簾が照らされ、
温かみのある雰囲気が感じられます。
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2012年10月5日 by sporder837
御簾 正絹 赤地白紋梅鉢紋入り 一本返し編み
御簾をお仕立しました。
神殿の外陣に設えらるもので、
全幅670cmを均等3分割にした、両面仕立です。
竹は綿糸一本返し編み、 布は正絹、
房は紅白二段染めのより房です。
上品な正絹の濃い赤色の生地に、
質感の高い二段染めのより房が、
お互いを引き立てあうように釣り合っています。
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2012年9月5日 by sporder810
新築神殿 神具 2-2
昨日(No.809)の続きです。
御簾の竹は、綿糸一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、
布は雅の赤地白紋、
房は紅白二段染めのより房です(No.795)。
天井が高い神殿のため、
御簾の下がりを十分に取ることができました。
中央に座して、正面を見上げると、
御社と御簾が釣り合い、
落ち着きのある神殿になったように思います。
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