修理・修復
2011年4月16日 by sporder358
輿(こし)
輿の修理修復をしました。
屋根と柱は、黒みがかった色のうるみ漆で仕上げています。
屋根の上には、口をあけた獅子が2頭本金箔で仕上げられ、
屋根の正面、側面には数々の彫りがなされています。
本金箔の晴れやかさと、
うるみ漆の黒みが お互いを引き立てあっているように思います。
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2011年4月15日 by sporder357
輿(こし)
輿の修理修復をしました。
屋根を四本の柱で支えた形のもので、
御輿(みこし)と区別して輿(こし)と呼ばれます。
修復前の輿は、経年のため屋根の割れ、
彫物の破損欠損、塗りの劣化等しておりました。
生地、彫師、錺金具、塗師等の専門職人の手によって
細部まで綺麗に修復され、輝きが戻りました。
明日はその細部をご紹介します。
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2011年3月12日 by sporder326
太鼓 片面塗り替え
太鼓の片面のみを塗り替えました。
直径2尺1寸の大型の太鼓です。
全体に黒漆をかけて、本金箔で巴を描いています。
太鼓面が綺麗に蘇り、庭の椿の花が写りこんでいます。
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2011年3月7日 by sporder322
太鼓塗り替え
太鼓と鐘を塗り替えました。
枠から金具類を全て外して、本金メッキを施し、
枠の破損箇所は専門職人の手によって綺麗に補修され、
枠と太鼓は本漆塗りで仕上げております。
金具を枠に取り付け組み上げると、
新品同様の輝きがよみがえりました。
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2011年2月23日 by sporder312
平太鼓 革張り替え(革張替)
平太鼓の革を張り替えました。
太鼓全体に漆と金箔が押されており、
できるだけ他の部分を傷をつけないように職人が細心の注意をはらって張り替えております。
張り替え後は、塗師が漆と金箔で仕上げます。
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2011年2月22日 by sporder311
桧扇修理
桧扇(ひおおぎ)を修理しました。
桧扇は桧の薄板が扇面のため、非常に繊細で
無理な力がかかると割れたり切れたりします。
今回お預かりいたしました桧扇は、扇面が2枚割れ、
綴じ糸も数箇所切れておりました。
専門の職人の手で、割れた扇面を取り替え、前後の図柄に合うよう彩色し、綴じ糸も全体的に取り替えられました。
綺麗に補修された桧扇は、永らくお使いいただけると思います。
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2011年2月7日 by sporder301
胴長太鼓 張替え
胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。
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2011年1月18日 by sporder282
小田原提灯 張り替え
小田原提灯を張り替えました。
上下の枠はそのままいかして、胴部分の新調です。
表面には、くずし文字で『御神燈』
裏面には社紋と『氏子中』の文字が入りました。
かなり古い小田原提灯をお預かりすることもあり、
その際には 枠部分に手打ち金具の社紋や装飾が施されていることが多く、
当時の氏子様のご奉納に対しての思いや
当時の職人の技術をうかがい知ることができます。
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2010年12月21日 by sporder261
鈴緒 垂れ取替え(網付き)
鈴緒の垂れをお取り替えしました。
垂れは本麻で、
取替え後垂れに網を被せております。
新年を迎える準備の中、
氏子の方々によって綺麗に掃き清められた拝殿で、
生成りの麻色が、周りの清純な空気にとけ込んでいるように感じます。
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2010年12月19日 by sporder259
小田原提灯
小田原提灯の上下の枠をそのまま使用して、
胴部分を お見本どおり 新調しました。
正面には社名、裏面には『氏子中』、
側面には社紋が入り、全体に幕が描かれています。
新しくなった提灯は、お正月から掛けられ、
赤青グレー黒の四色が拝殿に清々しく映えることと思います。
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