修理・修復

太鼓 片面塗り替え  

2011年3月12日 by sporder

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太鼓 片面塗り替え

太鼓の片面のみを塗り替えました。
直径2尺1寸の大型の太鼓です。
全体に黒漆をかけて、本金箔で巴を描いています。
太鼓面が綺麗に蘇り、庭の椿の花が写りこんでいます。

太鼓塗り替え  

2011年3月7日 by sporder

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太鼓塗り替え

太鼓と鐘を塗り替えました。
枠から金具類を全て外して、本金メッキを施し、
枠の破損箇所は専門職人の手によって綺麗に補修され、
枠と太鼓は本漆塗りで仕上げております。
金具を枠に取り付け組み上げると、
新品同様の輝きがよみがえりました。

平太鼓 革張り替え(革張替) 

2011年2月23日 by sporder

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平太鼓 革張り替え(革張替)

平太鼓の革を張り替えました。
太鼓全体に漆と金箔が押されており、
できるだけ他の部分を傷をつけないように職人が細心の注意をはらって張り替えております。
張り替え後は、塗師が漆と金箔で仕上げます。

桧扇修理 

2011年2月22日 by sporder

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桧扇修理

桧扇(ひおおぎ)を修理しました。
桧扇は桧の薄板が扇面のため、非常に繊細で
無理な力がかかると割れたり切れたりします。
今回お預かりいたしました桧扇は、扇面が2枚割れ、
綴じ糸も数箇所切れておりました。
専門の職人の手で、割れた扇面を取り替え、前後の図柄に合うよう彩色し、綴じ糸も全体的に取り替えられました。
綺麗に補修された桧扇は、永らくお使いいただけると思います。

胴長太鼓 張替え  

2011年2月7日 by sporder

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胴長太鼓 張替え

胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。

小田原提灯 張り替え 

2011年1月18日 by sporder

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小田原提灯 張り替え

小田原提灯を張り替えました。
上下の枠はそのままいかして、胴部分の新調です。
表面には、くずし文字で『御神燈』
裏面には社紋と『氏子中』の文字が入りました。
かなり古い小田原提灯をお預かりすることもあり、
その際には 枠部分に手打ち金具の社紋や装飾が施されていることが多く、
当時の氏子様のご奉納に対しての思いや
当時の職人の技術をうかがい知ることができます。

鈴緒 垂れ取替え(網付き)  

2010年12月21日 by sporder

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鈴緒 垂れ取替え(網付き)

鈴緒の垂れをお取り替えしました。
垂れは本麻で、
取替え後垂れに網を被せております。
新年を迎える準備の中、
氏子の方々によって綺麗に掃き清められた拝殿で、
生成りの麻色が、周りの清純な空気にとけ込んでいるように感じます。

小田原提灯

2010年12月19日 by sporder

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小田原提灯

小田原提灯の上下の枠をそのまま使用して、
胴部分を お見本どおり 新調しました。
正面には社名、裏面には『氏子中』、
側面には社紋が入り、全体に幕が描かれています。
新しくなった提灯は、お正月から掛けられ、
赤青グレー黒の四色が拝殿に清々しく映えることと思います。

獅子頭 修復(修理)  赤獅子

2010年12月15日 by sporder

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獅子頭 修復 (赤獅子)

昨日掲載の黒獅子に加えて、赤獅子も修復しました。
黒獅子より一回り小さい子供用の獅子です。
黒獅子と同じように、破損箇所を補修し、朱漆や金箔等で仕上げております。
修復は、一人の職人が行うのではなく、木工、塗師、植毛等それぞれ専門の技を持った、職人の技術の連携で完成します。

獅子頭 修復(修理) 黒獅子

2010年12月14日 by sporder

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獅子頭 修復 (黒獅子)

2種類の黒獅子頭を修復しました。
耳の付け根や舌部分の破損など損傷箇所を補修し、
全体に黒漆と朱漆を塗り分け金箔で仕上げました。
毛の部分も赤黄緑等に染分けて新調しております。
愛くるしくも 勢いを感じる獅子頭に仕上がったように思います。