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ブログNo.1265遠山三方型の御供え台 塗り替え修理 遠山三方型のお供え台を塗り替えました。
御造営に際して、 長期にわたってご使用されていた御供え台の塗替修理です。
上部天幅が約30㎝、高さが約10㎝、胴四面に刳りがあり、脚部は八角で、製作年代は不明ですが、形状から見て相当の年代のものと思われます。
専門の塗師によって、 瑞々しさが感じられる本漆塗りの台に仕上げられ、以後も神殿の調度として大切に継承されることと思います。
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ブログNo.1256 太鼓撥 頭部フエルト取り替え 太鼓撥の頭部のフエルト部分をお取り替えしました。
全長1尺6寸(約48cm)の撥で、長期のご使用でフエルト部分が破損変形しておりました。
頭部の止め金具を外し、 軸にフエルトが収まるように調整し、お取り替えが完了しました。
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ブログNo.1237 胴太鼓張り替え(片面) 9寸
胴長太鼓を張り替えました。
直径9寸(約27cm)の太鼓で、片面の革が緩んで高めの音が出難い状態でした。
裏面の状態は良かったので、今回は片面のみの張替です。
張り上がった太鼓は、地域の相撲大会や相撲甚句等でご使用されます。
ブログNo.1227 鞨鼓 革 調べ紐取り替え
鞨鼓の革と調べ紐をお取り替えしました。
長年のご使用で革が緩み、鞨鼓本来の染み渡る様な高い音が出難い状態でした。
鞨鼓の革は、丸輪に馬革を張り、胡粉で面を整え、剣革と鳩目金具の取り付けの工程を経て完成します。
ムラのない漆喰の白壁のような美しい革面は、職人の継承された技法によって仕上げられています。
ブログNo.1223桧扇修理 扇面取り替え+彩色 、要・綴じ糸 取り替え 桧扇を修理しました。 長期の御使用で、扇面の一枚(一橋)が割れ、綴じ糸の一部も切れておりました。
専門職人の手によって、扇面を新調して彩色、要の新調、綴じ糸の取り替えがなされ、桧扇の美しさが戻りました。
非常に薄い桧板に穴を開け、糸で綴じて仕上げるのは、熟練の手業です。
ブログNo.1205 太鼓 塗り替え 2尺 金属火炎2
太鼓台、鉦鼓台の飾り金具の取り付けが完了し、仮組みをして、塗り替えが完成しました。
本漆と本金箔で仕上げられた太鼓は、鏡面のように映し出し、僅かな光にも重厚な輝きが見えます。 新しい太鼓が据えられた神殿は、より清清しい雰囲気になるように思います。
ブログNo.1204 太鼓 塗り替え 2尺 金属火炎1 太鼓、太鼓台、鉦鼓台を塗り替えました。
火炎、飾り金具は本金メッキを施し、 台部分は黒漆塗りや本金箔で塗り上げています。
塗り替えやメッキが完成すると、 台に金具を1枚づつ取り付ける作業を行います。
ブログNo.1188 浅沓 甲当て、底敷き 取替え
浅沓の内装をお取替えしました。
新しい浅沓を長期保管されておられましたが、 経年によりシミや汚れが出ている状態でした。
甲当てと底敷きを新しいものに取り替えると、新調品のような浄いな沓になりました。
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ブログNo.1187 高杯(たかつき)(1尺1寸) 修理 塗り替え
高杯を修理、塗り替えました。
直径1尺1寸(約33cm)、高さ1尺2寸(約36cm)の大型の高杯です。
百年以上前に製作されたものですが、経年劣化により、 塗りがはがれ、縁の破損、 土台のぐらつき等の損傷のひどい物も多数ありました。
職人の連携により、 破損箇所の補修、下地の整え、塗り替えの工程を経て、新調されたときのような光沢が蘇りました。
時折上品な輝きを放つ、朱と黒に塗り分けられた高杯は、ご神前に奉納されます。
ブログNo.1183 朱ぼんぼり 火袋張替え 布張り
朱ぼんぼりの火袋を張り替えました。
火袋の形状は、反りの入った朝顔型です。
職人の手に手によって、一枚づつ丁寧に張り上げられました。
ぼんぼりに火が灯されると、古代小葵柄の地模様が慎ましやかに浮き出て、 奥ゆかしい雰囲気を醸しだします。
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