修理・修復
2017年2月9日 by sporderブログNo.2233
赤ぼんぼり 火袋張り替え
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高90㎝(3尺)のぼんぼりです。
永年のご使用で、火袋の布が劣化し、
骨のぐらつきと多数の破れている箇所がございました。
全体的に布をはがし、骨を補修したうえで、
専門職人の手によって、
真新しい羽二重(絹)赤布が張り上げられました。
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2016年11月22日 by sporderブログNo.2165
楽太鼓塗り替え 1尺6寸
楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。
すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。
太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。
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2016年7月31日 by sporderブログNo.2066
太鼓台丸枠 修理(割れ補修+塗り変え)
太鼓台の丸枠を修理しました。
太鼓の移動中に倒され、 丸枠の継ぎ部分が割れが生じました。
飾金具と火炎の座金(ハカマ)を等金具類を取り外し、
継ぎ部分を元通りに復元しました。
その後塗師によって、下地から丁寧に塗り替えられ、
新調品同様の輝きに戻りました。
元の金具類を取り付けて、修理完了となります。
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2016年7月27日 by sporderブログNo.2062
桧扇 糸綴じ直し、要取り替え
桧扇の糸を綴じ直し、
要もお取り替えしました。
桧扇は、桧の薄板を糸で綴じてつくられており、
取り扱いを誤ると割れたり糸切れしたりする繊細な扇です。
長期のご使用で、糸が所々切れておりました。
専門職人の手によって、糸が丁寧に外され、
薄板を傷つけないように1枚ずつ手縫いして組み上げられます。
経年劣化を考えて、要もお取り替えしております。
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2016年7月11日 by sporderブログNo.2047
太鼓台丸枠吊り金具 修理(取り替え)
太鼓台 丸枠部分の吊り金具をお取り替えしました。
長期のご使用で金具の根元部分が金属疲労を起こし、
切れてしまいました。
吊り金具は根元部分が抜けないように、
折り曲げて釘止めしておりますので、
一旦火炎を取り付ける座金部分を取り外し、
古い金具を外して、新しい金具にお取り替えしております。
今後の耐久性も考えて、現状のものより軸径の太いものを使用致しました。
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2016年7月7日 by sporderブログNo.2044
拍子木 紫檀 削り直し 紫檀製
拍子木を削り直しました。
全長21cm、紫檀素材の拍子木です。
長期のご使用で拍子木の表面部分が
ささくれた状態になっておりました。
内部に大きな割れ等が入っていない事が確認出来ましたので、
専門職人の手により、 拍子木全体を削り直し、
全体を仕上げ磨いて塗装で仕上げました。
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2016年7月3日 by sporderブログNo.2040
胴長太鼓(宮太鼓) 2尺4寸(約72cm) 革張替(両面)
胴長太鼓の革を張り替えました。
直径2尺4寸(約72cm)の大型の胴長太鼓で、男性4人で抱えなければ動かせないくらいの重量があります。
専門職人の手により、両面の革が丁寧に張り替えられ、
胴部分も綺麗にニス引き補修もいたしました。
革の縁にはご指定により、張替年月日を黒色で入れております。
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2016年6月17日 by sporderブログNo.2025
赤ぼんぼり 火袋張替え 2尺5寸用
赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高2尺5寸(約75cm)の神殿用のぼんぼりです。
長期の御使用で火袋の布が劣化し破れておりました。
正絹地の赤羽二重布を使い、
専門職人の手によって、
1枚づつ丁寧に時間をかけて手張りされ、
火袋の張替が完成します。
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2016年4月5日 by sporderブログNo.1958
白木太鼓撥 革巻き替え
白木の太鼓撥の皮を巻き替えました。
長期のご使用で、先端革巻き部分が擦り切れ、
生地部分が見えている状態でした。
専門職人の手によって、先端のかたち合わせて、
弛み一つなく見事に縫い上げられています。 仕
上がった撥先は、しなやかな鹿革の質感と、
オフホワイトの色合いが美しく感じられます。
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2016年3月14日 by sporderブログNo.1938
胡床(相引)座面張替え
白帆布 胡床(相引)の座面をお取り替えしました。
長期のご使用で、座面が汚れ
一部擦り切れている箇所もございました。
脚部上部を外して、
新しい座面にお取り替えしております。
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