2021年1月

ほら貝用房紐 赤 より房平頭 紐230㎝ 

2021年1月20日 by sporder

 

ブログNo.3487 
ほら貝用房紐 赤 より房平頭 紐230㎝ 

ほら貝にお取り付けされる房紐を製作しました。

紐の全長230㎝、房は5寸(約15㎝)、紐は太い江戸打ち紐赤です。 

房の上部には揚巻結びで仕上げております。

戸帳 64×46㎝ 上紡績緞子 布筋赤紫 朽ち木入り 布筋左右入り  

2021年1月18日 by sporder

ブログNo.3486 
戸帳 64×46㎝ 上紡績緞子 布筋赤紫 朽ち木入り 布筋左右入り  

戸帳をお仕立てしました。 

御神前に設えられます。 

幅64㎝丈46㎝、生地は上紡緞子、
布筋赤紫、朽木摺り柄入りです。 

ご指定により、布筋を両端にも配し、
胡蝶の摺り柄を入れない無地でございます。 

上部に付ける飾り紐も付けず、非常に簡素でありながら
、清浄な佇まいを感じる戸帳に仕上がりました。

御簾 新倭錦赤小葵  切房2段染め 90×40㎝  

2021年1月17日 by sporder

ブログNo.3485 
御簾 新倭錦赤小葵  切房2段染め 90×40㎝  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神棚に設えられます。 

幅90㎝丈40㎝、丈は綿糸表編み、
布は新倭錦赤(小葵柄)、房は切房2段染めです。 

御簾の布地には、有職を代表する文様の一つの、
『小葵(こあおい)』が多色で織り込まれております。

 

真榊用 五色布6尺ミナロン  真榊用 

2021年1月16日 by sporder

 

ブログNo.3484 
真榊用 五色布6尺ミナロン  真榊用 

五色布をお仕立てしました。 

神殿の真榊のお取替です。

全長6尺(約180㎝)、材質はミナロンでございます。 

五色布は、黄緑・黄・赤・白・紫の配色で、
陰陽五行説に由来する色合いでございます。

御幣 3尺 麻緒4本付き 

2021年1月15日 by sporder

 

ブログNo.3483  
御幣 3尺 麻緒4本付き  

御幣を製作いたしました。 

ご用意いただいた2本の青竹の幣串に、
別注寸法の御幣と麻緒をお取り付けいたします。 

一般的には、幣串は白木(桧等)の1本ものですが、
こちらでは伝統の形として、
全長3尺の細めの青竹を2本使用します。 

幣の枚数も祓串のように多数で、
麻緒を2本を2段にしてお取り付けいたします。 

毎年新調される神具であり、
継承の中で伝統のかたちを丁寧に守っておられます。

円座 組編み 紙製 2尺3寸 

2021年1月14日 by sporder

 

ブログNo.3482
円座 組編み 紙製 2尺3寸 

紙製の円座を製作しました。 

直径2尺3寸(約69㎝)の大型の円座で、
編み方は、渦が細かく畝の低い「組編み」でございます。

素材は、イ草を芯材にして、
表面は和紙畳などで使用される
和紙材を使用しております。

イ草の円座に比べ、表面が切れにくく耐久性が良いことがメリット、
ディメリットは着座感が固く、重量が重いことでございます。 

イ草に比べ青みが濃いですが、
遠目に見ればイ草と見分けがつきにくい仕上がりとなっております。

八脚案 桧製 2段型 90×24×75,90㎝  

2021年1月13日 by sporder

 

ブログNo.3481  
八脚案 桧製 2段型 90×24×75,90㎝  

八脚案を製作しました。 

企業様の社内ご祭典にご使用されます。 

幅90㎝奥行24㎝高さ75㎝、90cmの2段型です。 

材質は桧製、
天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

御簾 124×40㎝ 正絹本倭錦緑 麻房

2021年1月11日 by sporder

ブログNo.3480
御簾 124×40㎝ 正絹本倭錦緑 麻房

御簾をお仕立てしました。 

幅124㎝丈40㎝、丈は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦緑、房は麻房3段染めです。  

緑地の本倭錦は、控えめな色合いで、
高い質感が3段染めの御簾房によって一層引き立ちます。

幕房 緑房 正絹より房5寸 紐の長さ165㎝ 

2021年1月10日 by sporder

ブログNo.3479 
幕房 緑房 正絹より房5寸 紐の長さ165㎝   

幕房を製作しました。 

御神前の幕房の新調です。 

房本体の長さが5寸(約15㎝)、
紐長さが165㎝です。 

材質は正絹で、房職人が房頭、紐を手造りで組上げました。

絹特有の控えめな光沢は奥ゆかしく、深みのある緑が一層美しく見えます。

山の辺の道 元旦の早朝 衾田陵から望む大和盆地 

2021年1月9日 by sporder

 

ブログNo.3478
山の辺の道 元旦の早朝 衾田陵から望む大和盆地 
 

元旦、早朝の山の辺の道です。  

山の斜面にある、手白香皇女衾田陵からは、
大和三山や三輪山、二上山など万葉の山々を望むことができます。

寒さを忘れる位の澄み切った空気感は、
長時間佇むと体が冷え切っているにもかかわらず、
何か特別な場所のように感じます。

道沿いの田んぼでは、
テントを張ってキャンプをされており、
超マイクロツーリズムとも言える、
身の回りにある素敵な環境を再認識しようとする、
ほえましい楽しみ方をされておられます。