2018年5月

太鼓塗替え 1尺6寸×7寸  

2018年5月21日 by sporder

ブログNo.2649 
太鼓塗替え 1尺6寸×7寸  

太鼓を塗り替えました。 

永年のご使用で、太鼓面の漆が剥がれ、
金箔で描かれた巴の文様もかすれておりました。  

専門職人の手によって、丁寧に下地が整えられ、 
本漆で仕上げた上に、本金箔で巴が描かれております。 

太鼓面の塗りは特に熟練が必要な箇所で、
割れが入らないぎりぎりの厚みに仕上げる技法は、
継承された技術でございます。

すりがね鐘 楽鉦 塗り替え 20㎝ 

2018年5月20日 by sporder

ブログNo.2648 
すりがね鐘 楽鉦 塗り替え 20㎝ 

楽鐘を塗り替えました。 

太鼓の塗替えに伴い、鐘も併せて塗り替えられます。 

直径約20㎝、色合いは黒色で仕上げております。

八脚案(神饌台、八足台) 桧製 2段型 60×27×34、60×24×12㎝  

2018年5月19日 by sporder

ブログNo.2647 
八脚案(神饌台、八足台) 桧製 2段型 60×27×34、60×24×12㎝  

八脚案を製作しました。 

事業所の神棚に設えれらます。 

幅60㎝奥行27㎝、24㎝、高さ34㎝、12㎝の2段型です。  

天板と脚は蟻差しで製作しております。

円座 組編み 2尺2寸  

2018年5月17日 by sporder

ブログNo.2646 
円座 組編み 2尺2寸  

円座を製作しました。 

神殿上段に設えらます。 

直径2尺2寸(約67㎝)、素材はイ草製です。 

編み方は、畝の細かい組編み(トビ)で編み上げております。

高張提灯 1尺4寸 丸に梅鉢紋入り  平底油引き

2018年5月16日 by sporder

ブログNo.2645 
高張提灯 1尺4寸 丸に梅鉢紋入り 平底油引き   

高張提灯を製作しました。 

直径1尺4寸(約40㎝)平底油引き仕様です。 

正面には、大きく『丸に梅鉢』紋を大きく描き、
裏面は無地で仕上げております。

御簾 3枚割 3.5×1.7尺1枚、4.6×4.9尺2枚 綿糸表編み 白紋寿8釜 房  

2018年5月15日 by sporder

ブログNo.2644   
御簾 3枚割 3.5×1.7尺1枚、4.6×4.9尺2枚 綿糸表編み 白紋寿8釜 房  

御簾をお仕立てしました。 

全幅13.3尺(約403㎝)の神殿神床に3枚割で御簾を設えられます。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋寿、房は切房2段染です。 

中御簾は下まで下げず、
質感を出すためにパイプを巻き込んで仕上げております。

軾(ひざつき)袷 

2018年5月14日 by sporder

ブログNo.2643
軾(ひざつき)袷  

軾をご用意しました。 

御祭典時の敷物として神殿に設えられます。 

寸法は90㎝の正方で、畳表を使用しております。 

縁は格調の高い文様とされる高麗縁、
お仕立ては畳表を二重にした袷仕立てでございます。

小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

2018年5月12日 by sporder

ブログNo.2641
小忌衣(おみごろも) 鮫小紋  

小忌衣をお仕立てしました。 

御祭典時に総代様はじめ氏子の方がお召しになります。 

生地は化繊地の鮫小紋、 
胸元には社紋の下がり藤と社名を白色で入れております。  

胸紐は白色でお仕立てしております。

2018年5月11日 by sporder

ブログNo.2640 
 額 赤地黒枠 105×47㎝  

額を製作しました。 

幅105㎝高さ47㎝、縁は黒、裂地は赤羽二重本紙です。 

寸法は、外寸を抑え気味にとのご指定を踏まえ、
本紙の大きさに合わせて製作しております。

本坪鈴 8寸 栓入り 

2018年5月10日 by sporder

ブログNo.2639
本坪鈴 8寸 栓入り  

本坪鈴をご用意しました。 

拝殿前に設えられます。幅8寸(約24㎝)真鍮製です。 

下部が長期のご使用で外れないように、 
左右に栓が入っております。 

鈴は、拝殿のご参拝のためのものだけでなく、 
神楽をご奉納される際の神楽鈴、 
御輿の鈴棒など、様々なところでご使用されており、 
邪気を払うといわれる涼やかな音色と、
特有の形は、神祭具を代表する、
美しい『かたち』の一つでございます。