2017年6月

山の辺の道 水無月早朝の田んぼ

2017年6月20日 by sporder

ブログNo.2352
山の辺の道 水無月早朝の田んぼ

水無月早朝の山の辺の道です。 

道沿いのん田んぼには、水が入り、
青垣のように続く東の山々が映りこんでいます。 

餌を求めて、多数の野鳥の姿も見え、つがいの鴨は、
わずかな水深の田んぼを心地よく泳いでいます。

水の流れる音や鳥のさえずり、
日が差し込むと、水面は輝き、
これから育まれる自然の恵みが、確かに感じられます。

木枠(井桁)100×100×3㎝(材3cm角) 吉野桧

2017年6月18日 by sporder

ブログNo.2351 
木枠(井桁)100×100×3㎝(材3cm角) 吉野桧  

木枠を製作しました。 

堂内上部に設えられます。 

縦横とも100cm、材は3cm角の吉野桧を使用しました。 

材のそれぞれに切りこみを入れて、
歪みが出ないように組み合わされております。

標木 木曽桧 柾目39×154×5mm(尖頭型)

2017年6月17日 by sporder

ブログNo.2350
標木 木曽桧 柾目39×154×5mm(尖頭型)

標木を製作しました。 

幅39mm高さ154mm厚み5mm 上部が尖った尖頭型です。 

材質は木曽桧の柾目を使用しております。 

仕上がった標木を並べると、柾目といえども色合い等全く同じものは一つとなく、
そのそれぞれが、あたかもデザインされたかのような、
自然素材特有の美しさが感じられます。

八脚案 桧製 2段型 70×15×26,13㎝ 

2017年6月16日 by sporder

ブログNo.2349 
八脚案 桧製 2段型 70×15×26,13㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅70cm奥行15cm高さ26cm、13cmの二段型です。 

材質は桧材、蟻差し仕様です。 

高さと段差は、御社の位置とご神饌用の三方の高さから、
26cm13cmといたしました。

幟 化繊 45×180㎝ 社名、年月日入り  

2017年6月15日 by sporder

ブログNo.2348

幟 化繊 45×180㎝ 社名、年月日入り
  
幟を製作しました。 
御造営の祭典を迎えるにあたり
境内、参道に設えれれます。 

幅45㎝丈180㎝、素材は化繊です。

紺地、社名と年月日を白抜きで入れております。
(ご指定により、社紋を上部に入れることもできます。)

幟を向かい合わせに立てることができるように、
チチの位置は左右に振り分けました。

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

2017年6月14日 by sporder

ブログNo.2347

御簾 正絹菊菱 切房2段染 62×32.5㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

本殿横、末社の扉前に設えられます。 

幅62㎝ 丈32.5㎝、竹は綿糸表編み、布:正絹菊菱朱地 、
仕立て:裏付き 、房:切房2段染です。

 
常時床まで下げた状態のため、御
簾の下部に下縁をお取り付けして、お仕立てしております。

八脚案(八足) 55×35×28cm スプルース製  

2017年6月13日 by sporder

ブログNo.2346

八脚案(八足) 55×35×28cm スプルース製  

八脚案(八足)を製作しました。 

御神前に据えられます。 

幅55cm奥行35cm高さ28cm、材質は天板がスプルース、
脚部が吉野桧材です。  

天板と脚部は、蟻差し仕様で仕上げております。

神殿御簾

2017年6月12日 by sporder

ブログNo.2345 
神殿御簾

神殿御簾を納入しました。
外陣正面3枚(ブログNo.2320)、両横2枚、
側面左右 6枚 内陣9枚 合計20枚の新調です。 

竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜 白紋金紋、房は切房2段染です。  

取り付けが完了し、参拝場中央で坐して拝をすると、 
色鮮やかな御簾と、
経年のうちに色づいた柱や床の色の対比に
奥ゆかしさが感じられ、 

窓から差し込む光が、御簾を輝かせています。

平太鼓(平釣太鼓) 3尺 両面張替  

2017年6月11日 by sporder

ブログNo.2344 
平太鼓(平釣太鼓) 3尺 両面張替  

平太鼓を張り替えました。 

直径3尺(約90cm)の大型の太鼓です。 

長年のご使用で、片面に亀裂が入り、
裏面は緩みが出ておりました。 

片面の張替だけにすると、裏表の革のバランスがとれないため、 
両面張替いたしました。 

側面の胴には、革を張って補強がなされており、 
長期にわたり大切にお使いされている事が伺い知れます。

御簾 一本返し編み 両面 雅白紋8釜 より房 3枚割り 462×205㎝ 

2017年6月10日 by sporder

ブログNo.2343 
御簾一本返し編み  両面 雅白紋8釜 より房 3枚割り 462×205㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

神殿内の御簾、内陣外陣一式をお取り替えされます。 

外陣5枚中、 中3枚は総幅454cm丈204cm、
一枚あたりの幅は154cmになります。 

竹は綿糸一本返し編み、布は雅8釜赤地白紋、
仕立ては両面、房はより房2段染めです。  

雅の濃い赤色に、より房の高い質感が釣り合い、格調高く感じられます。