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606 桐製 木札箱
木札を収納する箱を製作しました。
材質は桐材で、木札を立てて収納されるため、 縦長の形状で、正面は引き上げ式にしました。
桐材は、 恒湿作用があり ヤニ(油分)が出ず、難燃性で防虫効果も高いことから、 貴重品の収納に適した素材です。
専門の桐職人の手によって、 隙間の無い、緻密な仕上がりの箱が出来上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具 | コメントは受け付けていません。
八脚案 灯明台 木曽桧材
八脚案 灯明台
灯明台を製作しました。 神殿で灯明を置くためにお使いになるもので、 材質は木曽桧材です。
脚部と天板の取り付けは、ご指定により糊付け仕上げです。
幅32cmの小さな案ですが、 脚部が太めで安定感のあるかたちに仕上がりました。
カテゴリー: 祭具, 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
604 丸提灯 柄付き
柄付きの丸提灯を製作しました。
1月15日のとんど(どんど焼き、左義長)の火を 家に持ち帰るためにお使いにされるもので、 無地の提灯に黒塗りの竹の柄が付いています。
とんどの火を持ち帰り、竈やお風呂の火種として入れたり、 お餅を焼いたりして無病息災を願う習慣が、地域の伝統して残っています。
603 御簾 白竹白糸編み 白金襴 白より房付き
御簾をお仕立しました。 神殿にしつらえられるもので、 竹は白竹白糸表編み、布は白金襴、房は白より房です。
全て『白』の名称の素材で仕上げられた御簾は、 穢れの無いという言葉がふさわしいくらいに清浄で、 布や御簾の金具の金色が、奥ゆかしさを醸し出しています。
無彩色なるがゆえに、 自己主張することなく、 神殿の雰囲気を高めるように思います。
カテゴリー: 御簾 | コメントは受け付けていません。
602 六角吊灯篭 鍍金直し
六角吊灯篭を修理しました。
現状は、 全体に錆が出て 土台の軸受けや扉の打ち掛け金具の欠如などがあり、 組み上げることすらできない状態でした。
専門職人の手によって、 破損部分の金具の取り替えや、歪みの補正がなされ、 本金メッキが施されると、 六角吊灯篭の本来の輝きを取り戻しました。
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601 八脚案(神饌台) スプルース製
八脚案(神饌台)を製作しました。 材質はスプルース材で、 幅60cm 奥行20cmで高さは、21cmと36cmです。
ご指定どおりの寸法で製作しましたが、 並べてみると、黄金比に近いバランスで、 落ち着きのある案に仕上がりました。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足 | コメントは受け付けていません。
600 御簾 新倭錦 三枚割り紅白二段染め切房付き
御簾をお仕立しました。 社殿にしつらえられるもので、1間半(約270cm)を3枚に割っております。
竹は綿糸表編み、 布は新倭錦、房は切房紅白2段染めです。 正面から見たとき、御簾の切れ目がわからないように、 天布(横布)縦布とも柄合わせをしております。
今回はご指定により、3分割しましたが、一枚でお仕立することもできます。 御簾の割り数を変えるだけでも、しつらえた時のイメージは変わります。
599 御簾房 より房 紅白2段染め
御簾房を製作しました。 紅白2段染めのより房で、 ご指定の巻上げ寸法に合わせて、紐の長さを調整しております。
一房づつ職人の手によって、手染めされた赤色には 深紅(ふかきくれない)といえるような深みがあり、 白色との取り合わせが上品で 御簾に合せるとより引き立ちます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具 | コメントは受け付けていません。
598 高張提灯 左右紋入り 袋紋、玉紋
高張提灯を製作しました。
和紙張り油引仕様で、正面には社名、 左右には、袋と玉の紋、 裏には『氏子中』を入れております。 専門職人の手によって丁寧に描かれた、『袋』と『一つ玉』の紋は、 意匠としても際立ったものがあり、 古人(いにしえびと)の感性の高さを感じます。
カテゴリー: 提灯 | コメントは受け付けていません。
597 御簾 綾朱地金糸入り 麻房付き
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神床にしつらえられるもので、 竹は綿糸表編み、布は綾朱地金糸入り 麻房付きで、片面赤裏付き仕立です。
幅136cm 丈80cmで、ご指定寸法(40cm)に巻上できるように、 房紐の長さを調整しております。
金糸入りの布は、一見派手に見えますが、 仕立てると、 落ち着きのある華やかさを感じる御簾に仕上がります。