楽器類
2017年7月19日 by sporderブログNo.2378
太鼓台 吊り金具 取り替え
内径2尺8寸(約84cm)の
大型太鼓台の吊り金具をお取り替えしました。
経年と振動による劣化で、吊り金具が破損しておりました。
上部の火炎の座金(袴)を取り外し、
太鼓のサイズに応じた吊り金具を新調お取り替えしました。
太鼓台の吊り金具や、太鼓本体の吊り金具は、
振動と経年劣化で破損し易い部分ですので、
定期的なチェックをおすすめしております。
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2017年6月24日 by sporderブログNo.2356
拍子木 紫檀 9寸 細型
拍子木を製作しました。
紫檀材を使用し、全長9寸(約27㎝)に仕上げております。
大型の拍子木ですが、軽量化して扱いやすくするために、
より上質な材を選択してうえで、
標準的な寸法より 細めに仕上げております。
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2017年6月11日 by sporderブログNo.2344
平太鼓(平釣太鼓) 3尺 両面張替
平太鼓を張り替えました。
直径3尺(約90cm)の大型の太鼓です。
長年のご使用で、片面に亀裂が入り、
裏面は緩みが出ておりました。
片面の張替だけにすると、裏表の革のバランスがとれないため、
両面張替いたしました。
側面の胴には、革を張って補強がなされており、
長期にわたり大切にお使いされている事が伺い知れます。
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2017年4月27日 by sporderブログNo.2304
胴長太鼓 1尺 片面張替
胴長太鼓の革を張替ました。
永年のご使用で太鼓面に亀裂が入っておりました。
反対面は、状態が良いため、
片面のみの張り替えです。
専門職人の手により丁寧に張替られ、
胴部分もニス引き補修され、
太鼓らしい響きが戻りました。
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2017年4月6日 by sporder ブログNo.2284
拍子木 6寸紫檀 横溝無し 穴開け
拍子木を製作しました。
全長6寸(約18㎝)、材質は紫檀製、
側面は溝無し仕様です。
紐を通してご使用されるため、
下部に穴を開けております。
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2017年2月23日 by sporderブログNo.2246
楽太鼓 房 白 8寸二重頭
楽太鼓の房を製作しました。
太鼓台丸輪の左右に設えれます。
房本体の長さが8寸(約24㎝)房頭は二重、より房です。
揚巻の結ぶまでの長さは55㎝、色合いは白一色です。
楽太鼓の房には、古代紫や紫、赤、朱色など
雅やかな色が多用されますが、
白房はそれとは趣が異なり、
太鼓の左右に配されると、
穢れなき清純さが感じれれることと存じます。
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2016年11月22日 by sporderブログNo.2165
楽太鼓塗り替え 1尺6寸
楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。
すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。
太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。
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2016年11月3日 by sporderブログNo.2148
太鼓 鉦鼓用 布団
太鼓と鉦鼓の脚下に敷く布団を製作しました。
太鼓用が22×18㎝、
鉦鼓用が18×14㎝です。
生地は紫綿地を使用しております。
太鼓、鉦鼓布団の寸法は、
脚の幅に応じてお仕立てしております。
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2016年10月23日 by sporderブログNo.2138
楽太鼓用 房 より房平頭 朱色 5寸
楽太鼓用の房を製作しました。
楽太鼓を塗り替えされるにあたり、左右の飾り房も新調されます。
房本体の長さが5寸、より房平頭仕様です。
房色は、太鼓本体が極彩色仕上げでないため、
彩を考えて朱色で仕上げました。
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2016年8月29日 by sporderブログNo.2090
太鼓塗り替え 片面 1尺8寸 本漆 本金仕上げ
太鼓を塗り替えました。
直径1尺8寸(約54㎝)の平太鼓です。
長期の御使用で片面の塗りの一部が剥がれ、
革面が見える状態でした。
専門の塗師により、
革面の下地を整えた上で本漆で仕上げ、
左三つ巴の文様を金箔で描かれており、
新調と変わらぬ光沢が蘇りました。
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