楽器類

太鼓塗替え(片面) 

2010年10月6日 by sporder

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太鼓塗替え(片面)

太鼓の塗替えをしました。
一面のみが傷んでおり、反対面と側面は状態が良かったので、片面のみの塗替えをしました。
太鼓の面の塗りは、厚く塗りすぎるとひび割れがおこり、薄すぎると光沢が出ないことから塗師の技術の差が出るところです。
鏡面のように輝く太鼓に塗りあがりました。

太鼓撥の革巻き

2010年9月26日 by sporder

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太鼓撥の革巻き

太鼓撥の革を修理しました。
撥の先端が丸くなった、楽太鼓や平吊太鼓等にお使いになる撥です。
長期の使用により革が擦り切れましたので、新たに鹿革を巻き直しました。
撥革は、面に彩色等を施してある太鼓を打つ場合、それを保護するために巻かれるものです。
白い鹿革で巻かれた木撥を見ると、しなやかを感じます。

御幣

2010年8月22日 by sporder

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御幣

覆付きの御幣を製作しました。
新調された社殿内におさめられます。
覆を被せた総高さは7寸(約22cm) です。
覆は白地に銀の鶴が向かい合う 向鶴菱の文様です。
白木(桧)、幣、覆が白で統一され、
けがれのない 無垢を感じます。

小鼓袋

2010年7月18日 by sporder

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小鼓袋

小鼓を収納される袋を製作しました。
小鼓は分解して収納されるので、胴用と革用を同種の布でお仕立しました。
布は、金襴地で紺地に金糸の亀甲の中に花の意匠が織り込まれています。
紐は、全体の雰囲気に合わせて江戸打ちの古代紫です。

太鼓張替え(懺法太鼓)

2010年7月5日 by sporder

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太鼓張替え(懺法太鼓)

太鼓を張り替えました。
平太鼓の中でも厚みが薄く 懺法太鼓(せんぼうたいこ)と呼ばれるものです。
片面の革がしっかりとしていたので、片面のみ張り替えました。
今回お預かりした太鼓は、上部に木の軸が取り付けられた珍しい形のものでした。

平太鼓(平釣太鼓)  鳥居台

2010年6月26日 by sporder

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平太鼓(平釣太鼓)  鳥居台

平太鼓と鳥居台を製作しました。
太鼓の直径は1尺5寸(約45cm)です。
平太鼓で直径が大きくない場合、革を押さえる鋲は一重が多いのですが、今回は2重鋲でしっかりと押さえています。
隙間なく一定の間隔で鋲が打たれているところに 職人の熟練の技が見られます。

胴長太鼓 革張替

2010年6月17日 by sporder

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胴長太鼓 革張替

胴長太鼓の革を張り替えました。
経年の劣化で革が緩み胴も傷が目立っておりましたが、革を張り替えて胴を補修して塗り替えることで、新生しました。
新しい太鼓も良いですが、伝わるものをきちんと補修し丁寧に扱うことにも美しさを感じます。
古い太鼓の場合、胴の内側に、作者や奉納者・年月日が
墨等で記載されていることもあり、お客様自身が驚かれるような新たな発見があります。

太鼓 錺金具

2010年6月4日 by sporder

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太鼓 錺金具

太鼓枠の錺金具(かざりかなぐ)を製作しました。
厚地銅板を打ち出した錺職人の手造り品で、本金メッキをかけて仕上げています。
当店で金具を取り付けるのですが、 漆塗りの生地に引き合うようにおさまります。

本金の 落ち着いた色合いが、金具に彫り込まれた梅の意匠をより引き立てています。

太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

2010年5月26日 by sporder

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太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

太鼓・鉦鼓を塗り替えました。
作業工程は、本体から金具類を全部外し、本金メッキを施します。
太鼓・鉦鼓の枠や土台部分は、経年による歪みや割れを補修した上で黒漆塗りを行いました。
太鼓本体は、黒漆塗りの後に本金箔で巴柄を描きました。
楽証も色の付け直しをしました。
これらの作業は、約2ヶ月 数々の職人の手を経て完成しました。
完成後 新品と変わらぬ輝きを取り戻し、漆黒と金の光沢に目を奪われます。

締太鼓 巴柄入り

2010年5月22日 by sporder

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締太鼓 巴柄入り
   
動きの激しい祭事にご使用されるということで、 片手でも持てる位の軽量の締太鼓を製作しました(直径32cm)。
胴で軽量化を図っておりますので、調べ(紐)を強く張ることができず高音は出ませんが 、ボン という 柔らかい音が出ます。
面には、左三つ巴紋を入れました。