楽器類

胴長太鼓 革張り替え(両面)  

2011年5月12日 by sporder

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胴長太鼓 革張り替え(両面)

胴長太鼓の革を両面張り替えました。
革面8寸約24cm)の太鼓です。
経年のため 革面及び胴部分が劣化しておりましたが、
革を張替え、胴部分もニス引きすることで、元の姿に戻りました。

太鼓職人の熟練の技で、
二重の鋲が、太鼓の円周に隙間なく、等間隔で打ち込まれています。

太鼓 片面張り替え+塗り替え 

2011年5月1日 by sporder

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太鼓 片面張り替え+塗り替え

2/23ブログに掲載しました、片面張り替えの太鼓を塗り上げました。
太鼓面は、黒漆で塗り上げ、その上から本金箔で巴を描くのですが、
撥で太鼓面を叩くため、 漆を厚く塗りすぎるとひび割れがおこり、
薄くすると漆本来の光沢が得られません。
その絶妙の塩梅は、代々受け継がれた職人伝承の技といえます

笛台 3本用

2011年4月23日 by sporder

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笛台 3本掛け

3本用の笛台を製作しました。
材質は木曽桧材で、長尺の笛を掛けられるように、
横板の間隔を広めにしております。
ご指定により板の厚みは、やや薄めのものを使用しましたが、
仕上がると、笛を引き立てる繊麗なかたちになったように思います。

太鼓 片面塗り替え  

2011年3月12日 by sporder

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太鼓 片面塗り替え

太鼓の片面のみを塗り替えました。
直径2尺1寸の大型の太鼓です。
全体に黒漆をかけて、本金箔で巴を描いています。
太鼓面が綺麗に蘇り、庭の椿の花が写りこんでいます。

太鼓塗り替え  

2011年3月7日 by sporder

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太鼓塗り替え

太鼓と鐘を塗り替えました。
枠から金具類を全て外して、本金メッキを施し、
枠の破損箇所は専門職人の手によって綺麗に補修され、
枠と太鼓は本漆塗りで仕上げております。
金具を枠に取り付け組み上げると、
新品同様の輝きがよみがえりました。

平太鼓 革張り替え(革張替) 

2011年2月23日 by sporder

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平太鼓 革張り替え(革張替)

平太鼓の革を張り替えました。
太鼓全体に漆と金箔が押されており、
できるだけ他の部分を傷をつけないように職人が細心の注意をはらって張り替えております。
張り替え後は、塗師が漆と金箔で仕上げます。

胴長太鼓 張替え  

2011年2月7日 by sporder

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胴長太鼓 張替え

胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。

笛台(桧製)  

2010年11月25日 by sporder

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笛台(桧製)

笛台を製作しました。
『既製品の平置型ではなく、傾斜をつけて』とのご要望で、持ち送り型の形状で、笛が収まるように窪みを深くしました。
材質は桧材です。

太鼓 金属火炎

2010年11月21日 by sporder

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太鼓 金属火炎

太鼓を製作しました。
太鼓本体の直径は1尺8寸(約55cm)で、上部の火炎は金属製です。
枠の縁は丸く面取りしており、金具類には本金メッキを施しています。
漆の黒に本金の金具が、お互いを引き立て合うように馴染んでいます。

太鼓

2010年11月7日 by sporder

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太鼓

太鼓と鐘を製作しました。
太鼓本体は直径2尺1寸(約63cm) で、上部には木彫り本金箔の火炎を取り付けております。(全高 約210cm)
太鼓は、細分化した日本の専門職人が、太鼓本体、生地、彫り、塗り、錺金物、取り付け組み立て の工程を経て出来上がる手造り品です。
火炎の意匠化された火、水、雲(風)のモチーフが立体的に浮き上がって見えます。