提灯

高張提灯 社紋入り  房付き 

2012年6月5日 by sporder

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高張提灯 社紋入り  房付き  

高張提灯を製作しました。  
拝殿の左右に設えられるもので、寸法は、直径1尺4寸(約40cm)です。 

正面には旧字で『献燈』 左右に立木瓜の社紋を赤色で入れ、 
後ろ面には『氏子中』の文字を入れております。 

提灯の下部には、 赤一色のより房をお付けしました。  

提灯下部に設える房は、色や仕様が様々で、 
そこにも伝統やしきたりが 大切に継承されています。

弓張提灯 御神燈  五瓜の木瓜(五瓜に唐花)、丸剣片喰   

2012年5月21日 by sporder

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弓張提灯 御神燈
五瓜の木瓜(五瓜に唐花)、丸剣片喰(まるにけんかたばみ)

弓張提灯を製作しました。
正面は 『御神燈』 の文字を入れ、
側面向かって右は 五瓜の木瓜(五瓜に唐花)を黒色で、
向って左には 家紋の 丸に剣片喰を赤色で入れました。

後面には、大字名と氏名を入れております。

今回のように 左右に家紋、社紋を入れる仕様は、 
地域に伝わるの伝統の形といえます。

 

 

 

 

 

高張提灯 1尺3寸 御神燈 左三つ巴 

2012年5月9日 by sporder

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高張提灯 1尺3寸 御神燈 左三つ巴   

高張提灯を製作しました。 
神社の祭典にご奉納されるもので、 直径は1尺3寸(38×72cm)です。 

正面には『御神燈』 側面には 赤色で社紋の『左三つ巴紋』 
側面には奉納者名を入れております。 

全体は和紙張りで、油引きをしました。 

三つ巴紋は、社紋や家紋として記されるだけでなく、 
太鼓面や神輿、神具のかざり金具など 
祭神具の意匠として多用されるものでもあります。

高張提灯  家紋入り(丸に三つ柏)

2012年4月15日 by sporder

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高張提灯  家紋入り(丸に三つ柏)

高張り提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)で、正面に楷書の『御神燈』、
左右に家紋、後ろに氏名を入れております。

左右の家紋は『丸に三つ柏』で、
双方とも黒色で大きめに入れました。

同じ意匠の家紋でも、
草花の葉脈の数や、矢羽の線の数と太さ等は、
紋帳の基本形より様々なバリエーションがあり、特に注意が必要です。

高張提灯 御神燈 1尺3寸 丸に桔梗  

2012年2月29日 by sporder

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高張提灯 御神燈 1尺3寸 丸に桔梗  

高張提灯を製作しました。
 神社の御祭典日に、ご家庭の玄関に掛けられるもので、 
標準の1尺4寸(約40cm)より やや小ぶりの直径1尺3寸(約38cm) です。 

正面には『御神燈』、側面には家紋の丸に桔梗、 
後面には、氏名(うじな)を入れております。

側面の『丸に桔梗』紋は、 秋の七草の桔梗を意匠化されたものです。

花弁の柔らかなふくらみが、桔梗の優しげな雰囲気を、見
事に表現しているように思います。

 

弓張提灯 丸に立ち沢瀉(おもだか) 家紋入り 

2012年2月7日 by sporder

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弓張提灯 丸に立ち沢瀉(おもだか) 家紋入り   

弓張提灯を製作しました。 
正面に家紋の 丸に立ち沢瀉(おもだか)を赤色で大きく描き、 
裏面には 大字の名前と、お名前を入れております。 

二等辺三角形のお沢瀉(おもだか)の葉が、
家紋の中心に配されている デザインが印象的です。

高張提灯 左右紋入り   袋紋、玉紋

2012年1月12日 by sporder

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高張提灯 左右紋入り    袋紋、玉紋 

高張提灯を製作しました。 

和紙張り油引仕様で、正面には社名、
左右には、袋と玉の紋、
裏には『氏子中』を入れております。

専門職人の手によって丁寧に描かれた、『袋』と『一つ玉』の紋は、
意匠としても際立ったものがあり、
古人(いにしえびと)の感性の高さを感じます。

拝殿の神具 2-2  (神前幕、高張提灯) 

2011年12月20日 by sporder

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拝殿の神具 2-2  (神前幕、高張提灯)  

拝殿の神具をしつらえました。 
拝殿正面に、社紋(丸に三つ柏)を染め抜いた
紫地の神前幕(ブログNo.571、 
左右には 左右に社紋を入れた
『御神燈』の高張提灯(ブログNo.574)を配しています。 

提灯は、垂木の位置から金具を使って 
バランスの取れる位置に下げています。 

社殿、拝殿の神具のしつらえはこれで無事完了いたしました。

納品日はすべてお天気に恵まれ、
師走の青空の中、神社の後背には、

大津皇子伝説が伝わる二上山が雄々しくそびえています。

高張提灯 社紋入り(丸に三つ柏) 

2011年12月13日 by sporder

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高張提灯 社紋入り(丸に三つ柏)  

高張提灯を製作しました。 
直径1尺4寸(約40cm) の標準的な寸法で、
拝殿正面の左右にしつらえられます。 

正面には 『御神燈』 、左右には黒で社紋(丸に三つ柏)を描き、
後面には社名(呼称)を入れております。 

和紙張りの表面に油を引き、 提灯の底からロウソクを入れることのできる、
底割れ仕様です。 

大きめに描かれてた側面の社紋によって、
拝殿につりあうような、安定感が出ています。

高張提灯 御神燈 くずし文字

2011年11月24日 by sporder

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高張提灯 御神燈 くずし文字   

高張提灯を製作しました。 
正面にはくずし文字で『御神燈』 、
側面には赤と黒の社紋の左三つ巴、
裏面には『氏子』 を入れました。  

今回はやや小さめの社紋を、 中心より少し上に描いており、
控えめな大きさですが、正面の文字とのバランスは良いと思います。 

左右の紋の大きさや、位置によっても 掛けた時の提灯のイメージは変わります。