提灯

高張提灯 社紋入り(丸に三つ柏) 

2011年12月13日 by sporder

574
高張提灯 社紋入り(丸に三つ柏)  

高張提灯を製作しました。 
直径1尺4寸(約40cm) の標準的な寸法で、
拝殿正面の左右にしつらえられます。 

正面には 『御神燈』 、左右には黒で社紋(丸に三つ柏)を描き、
後面には社名(呼称)を入れております。 

和紙張りの表面に油を引き、 提灯の底からロウソクを入れることのできる、
底割れ仕様です。 

大きめに描かれてた側面の社紋によって、
拝殿につりあうような、安定感が出ています。

高張提灯 御神燈 くずし文字

2011年11月24日 by sporder

557
高張提灯 御神燈 くずし文字   

高張提灯を製作しました。 
正面にはくずし文字で『御神燈』 、
側面には赤と黒の社紋の左三つ巴、
裏面には『氏子』 を入れました。  

今回はやや小さめの社紋を、 中心より少し上に描いており、
控えめな大きさですが、正面の文字とのバランスは良いと思います。 

左右の紋の大きさや、位置によっても 掛けた時の提灯のイメージは変わります。

弓張提灯

2011年11月14日 by sporder

548
弓張提灯  

弓張り提灯を製作しました。 

村の祭事にご使用されるもので、
表には楷書で『御神燈』 裏面には大字名を入れております。 

提灯には蝋燭(ろうそく)を灯しますので、電気ほど明るくもなく、 
空気の流れや、吹き込む風によって、
天然の火が揺らいだり、時には消えることもあります。 

しかし、それが日も暮れて闇が広がる中では、
演出のようにも見え、
日常では味わえない独特の空気を醸し出します。

 

高張提灯 ビニール製  『御神燈』

2011年11月5日 by sporder

540
高張提灯 ビニール製  『御神燈』  

通常は、竹の骨に和紙張りが基本となりますが、 
今回は撥水性の高いビニール製の提灯を製作しました。 

正面には『御神燈』の文字を入れ、
側面、後ろ面には社紋や文字を入れずに無地です。  

提灯の耐久性について和紙張りとビニール製との比較を
よくお問い合わせいただきますが、 
それぞれに長所短所があり、
通して言えることは、
末永くお使いいただくためには、 
丁寧なお取扱い
(①広げるときに一気に広げずゆっくりと伸ばす、②使用後には陰干しをして湿気を取る、 ③収納の際小さく縮めすぎない 等)
が一番のポイントになるように思います。

高張提灯 御神燈 左右家紋入り  

2011年10月26日 by sporder

531
高張提灯 御神燈 左右家紋入り  

高張提灯を製作しました。
 直径1尺4寸(約40cm)の標準的な大きさで、
正面には『御神燈』 
左右には 丸に剣片喰の家紋を赤黒で入れ、
後ろには お名前を入れました。 

左右の家紋はやや大きめにしております。 

 家紋の大きさや位置、色合い(赤黒、黒黒、赤赤)等の組合わせで、
提灯の雰囲気は変わります。


高張提灯 1尺4寸 獻燈(献灯)  

2011年10月12日 by sporder

518
高張提灯 1尺4寸 獻燈(献灯)  

高張提灯を製作しました。 

直径約40cmの標準的な寸法で、
表裏両面には旧字で『獻燈(献灯)』の文字を入れ、
側面には町名を入れました。  
和紙張りの表面には、油引きしております。 

大和も十月に入ると、秋の祭りが各所で執り行われ、
今回製作いたしました提灯は、 
旧街道をまたいで各町内ごとに提灯台を建てて、七張を並べて吊られ、
まち全体が祭の雰囲気に染まります。

高張提灯 1尺4寸 御神燈 家紋入り 

2011年9月25日 by sporder

504
高張提灯 1尺4寸 御神燈 家紋入り  

高張提灯を製作しました。 
お祭りの際に、家の玄関に掛けられるものです。 

正面には『御神燈』 左右には丸に剣片喰、五瓜に唐花の家紋を赤黒で入れ、
裏面には姓氏を入れました。

最近、提灯の御注文を承る際に、
正確な名称(呼称)で家紋を御指定いただくことが少なくなりました。

身近なところで家紋に触れる機会が乏しくなったためかとも思われますが、
提灯を新調される機会に、
お家の家紋やその由来を再認識されることは、とても大切なことであると思います。

弓張提灯(丸) 

2011年9月18日 by sporder

498
弓張提灯(丸)  

弓張提灯を製作しました。 
秋の神社の祭典に使用されるもので、正面には大字の頭文字 
上部や側面には、区長、総取締、副区長、年番といった
地域独特の役職を記載しております。

裏面には、社紋の梅鉢を 黒の縁取りをした赤色で入れております。  

祭の当日 日が暮れた境内に、各大字の世話人それぞれが、
火を灯した提灯を持って集まられる情景を思い浮かべると、
厳粛な雰囲気の中にも美しさがあり、『陰翳礼讃』に記されているように、
光と影(闇)との調和に『美』を見いだすの日本人の感性は、今も受け継がれているように思います。

高張提灯 1尺5寸 天つなぎ

2011年8月10日 by sporder

464
高張提灯 1尺5寸 天つなぎ   

高張提灯を製作しました。 
正面には、楷書で詰所名、
上部には赤色で天の文字を意匠化した、
天つなぎのラインを入れております。 

提灯のサイズは 標準より大きい目の1尺5寸で、 
和紙張りに仕上げた上に、油引きをしております。

弓張り提灯 御用型 (弓張提灯)

2011年8月6日 by sporder

461
弓張り提灯 御用型  

弓張り提灯を製作しました。 
胴部分が太目の御用型で、
和紙張りした上に、油引きをしております。 

御輿を先導して、弓張り提灯を掲げた二名の世話人が、
一歩一歩踏みしめるように、ゆっくりと歩かれると、
御輿を取り巻く全体が重厚な雰囲気に包まれます。