楽器類

太鼓塗り替え 2尺 片面 上塗り

2021年11月8日 by sporder

 

ブログNo.3731 
太鼓塗り替え 2尺 片面 上塗り

太鼓を塗り替えました。 

長年のご使用で、片面の金箔が剥がれ、
黒い漆部分にも割れが生じておりました。
 
専門職人の手により、下地が整えられ、
黒漆で仕上げた後に、
本金箔で『左三つ巴』が描かれました。  

笙(本管) 内部清掃+洗替え調律 

2021年8月1日 by sporder

 

ブログNo.3651 
笙(本管) 内部清掃+洗替え調律 

本管の笙を調律いたしました。 

二十年以上ご使用せずに、
先代が大切に保管されていた御品です。 

調律する前に内部を洗浄し、
その後洗い替え調律を行いました。

 先代の思いのこもった御品が、吹ける状態に戻りました。 

これから時間をかけて、細部の修理を進められることと存じます。

 

平太鼓 1尺8寸×8寸  吊金具黒  

2021年4月21日 by sporder

ブログNo.3564 
平太鼓 1尺8寸×8寸  吊金具黒  

平太鼓を製作しました。 

道場でご使用されます。 

直径1尺8寸(約54㎝)高さ8寸(約24㎝)です。  

吊り金具は黒色で仕上げております。

太鼓塗り替え 1尺6寸×7寸 本漆上塗り本金箔仕上げ   

2021年3月4日 by sporder

ブログNo.3524
太鼓塗り替え 1尺6寸×7寸 本漆上塗り本金箔仕上げ   

太鼓を塗り替えしました。 

直径1尺6寸(約48㎝)奥行7寸(約21㎝)の太鼓です。

長期のご使用で太鼓面の漆と金箔が剥げておりました。 

専門の塗師にって、塗り替え作業が行われました。 

表面の漆をはがし、下地を整えたうえで黒の本漆で仕上げます。

漆が乾くと太鼓面には左三つ巴を金箔で描き、
側面もすべて金箔で仕上げております。 

太鼓面への塗りは、高度な塗の技術が必要となります。 

厚く塗りすぎると割れの原因になり、薄すぎると光沢が出ません。 

楽器としての目的を果たしながら、
美しい太鼓面にに仕上げる技術は、先代から受け継ぐ塗師の技法といえます。

 

笙(本管) 洗い替え調律  根付け塗直し 

2020年7月22日 by sporder

ブログNo.3344 
笙(本管) 洗い替え調律  根付け塗直し  

本管の修理をおこないました。 

永年のご使用で、音程が整わず、
一部竹の付根部分から息漏れが出ておりました。 

幸いに碗部分には不具合がなく、
竹の値付けの塗直しと、洗い替え調律で、元の音に戻りました。

『べんざら』の紐取替

2020年6月12日 by sporder

ブログNo.3312 
『べんざら』の紐取替

『べんざら』の紐をお取替しました。

奈良県山間部の一部地域で、お祭りの際にご使用される伝承の楽器です。

樫木(原品は紫檀)の薄板を麻ひもで組み上げたもので、 
紐を持ち揺らして、音を出します。

地域には、書物に掲載されていない、
素朴な調度や楽器が未だございます。

古から大切に継承されている御品の修復や復刻は、
初めての試みになることもあり、
思考錯誤しながら進めることも多々ございますが、
伝統文化継承のお手伝いをさせていただいてる誇りと、
次世代への見本づくりにもつながるという思いで、
大切にさせていただいております。

 

太鼓1尺8寸×7寸 生地仕上げ

2020年5月17日 by sporder

 

ブログNo.3290 
太鼓1尺8寸×7寸 生地仕上げ  

太鼓を製作しました。 

直径1尺8寸(約54㎝、)奥行7寸(約21㎝)の平太鼓です。

太鼓は完成後、 塗師が本漆と本金箔で仕上げますので、
生地仕上げでございます。

 

太鼓1尺6寸 鉦鼓(すりがね)6寸5分  金属火炎 黒漆本金箔仕上げ 2-1  

2020年5月11日 by sporder

ブログNo.3285 
太鼓1尺6寸 鉦鼓(すりがね)6寸5分  金属火炎 黒漆本金箔仕上げ 2-1  

太鼓を製作しました。 

神殿に据えられます。 

太鼓の直径が1尺6寸(約48㎝)、鐘の直径は6寸5分(約19.5㎝)です。 

太鼓台、鉦鼓台は黒漆塗り、縁は本金箔仕上げでございます。

鞨鼓 胴に彩色 『牡丹』鞨鼓 彩色『牡丹』 

2020年5月10日 by sporder

ブログNo.3284  
鞨鼓 胴に彩色 『牡丹』

鞨鼓の胴に彩色しました。 

金箔で仕上がった胴に専門職人が、
『牡丹』と唐草の文様を、赤、青、緑、白を使って描いております。 

金箔仕上げの鞨鼓も格調高く見えますが、
彩色が施されることにより、
彩り豊かで鞨鼓本体に一層の立体感が感じられます。

太鼓火炎 座金(袴金具)修理

2019年12月16日 by sporder

ブログNo.3160 
太鼓火炎 座金(袴金具)修理 

太鼓の火炎の座金(袴金具)の修理を行いました。 

長期のご使用による振動で、丸枠に火炎を取り付ける座金(袴金具)が破損し、
火炎が揺れる不安定な状態でございました。 

座金を丸枠から取り外し、専門職人の手によって、座
金の破損箇所を取替え、元の状態に戻しました。 

修理の完了した金具を丸枠にお取り付けし、
火炎を安定して取り付けることができるようになりました。