楽器類

平太鼓 革張り替え(革張替) 

2011年2月23日 by sporder

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平太鼓 革張り替え(革張替)

平太鼓の革を張り替えました。
太鼓全体に漆と金箔が押されており、
できるだけ他の部分を傷をつけないように職人が細心の注意をはらって張り替えております。
張り替え後は、塗師が漆と金箔で仕上げます。

胴長太鼓 張替え  

2011年2月7日 by sporder

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胴長太鼓 張替え

胴長太鼓を張り替えました。
直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。
太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、
胴部分もニスを引いて再生しました。
胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。

笛台(桧製)  

2010年11月25日 by sporder

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笛台(桧製)

笛台を製作しました。
『既製品の平置型ではなく、傾斜をつけて』とのご要望で、持ち送り型の形状で、笛が収まるように窪みを深くしました。
材質は桧材です。

太鼓 金属火炎

2010年11月21日 by sporder

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太鼓 金属火炎

太鼓を製作しました。
太鼓本体の直径は1尺8寸(約55cm)で、上部の火炎は金属製です。
枠の縁は丸く面取りしており、金具類には本金メッキを施しています。
漆の黒に本金の金具が、お互いを引き立て合うように馴染んでいます。

太鼓

2010年11月7日 by sporder

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太鼓

太鼓と鐘を製作しました。
太鼓本体は直径2尺1寸(約63cm) で、上部には木彫り本金箔の火炎を取り付けております。(全高 約210cm)
太鼓は、細分化した日本の専門職人が、太鼓本体、生地、彫り、塗り、錺金物、取り付け組み立て の工程を経て出来上がる手造り品です。
火炎の意匠化された火、水、雲(風)のモチーフが立体的に浮き上がって見えます。

太鼓張替え  

2010年10月12日 by sporder

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太鼓張替え

胴長太鼓を張り替えました。
大型の太鼓で、片面が破れておりましたので、片面のみの張り替えです。
張り替え後 胴部分もニスを塗り直しましたので、光沢が出て木目が綺麗に浮き出ました。

太鼓塗替え(片面) 

2010年10月6日 by sporder

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太鼓塗替え(片面)

太鼓の塗替えをしました。
一面のみが傷んでおり、反対面と側面は状態が良かったので、片面のみの塗替えをしました。
太鼓の面の塗りは、厚く塗りすぎるとひび割れがおこり、薄すぎると光沢が出ないことから塗師の技術の差が出るところです。
鏡面のように輝く太鼓に塗りあがりました。

太鼓撥の革巻き

2010年9月26日 by sporder

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太鼓撥の革巻き

太鼓撥の革を修理しました。
撥の先端が丸くなった、楽太鼓や平吊太鼓等にお使いになる撥です。
長期の使用により革が擦り切れましたので、新たに鹿革を巻き直しました。
撥革は、面に彩色等を施してある太鼓を打つ場合、それを保護するために巻かれるものです。
白い鹿革で巻かれた木撥を見ると、しなやかを感じます。

御幣

2010年8月22日 by sporder

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御幣

覆付きの御幣を製作しました。
新調された社殿内におさめられます。
覆を被せた総高さは7寸(約22cm) です。
覆は白地に銀の鶴が向かい合う 向鶴菱の文様です。
白木(桧)、幣、覆が白で統一され、
けがれのない 無垢を感じます。

小鼓袋

2010年7月18日 by sporder

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小鼓袋

小鼓を収納される袋を製作しました。
小鼓は分解して収納されるので、胴用と革用を同種の布でお仕立しました。
布は、金襴地で紺地に金糸の亀甲の中に花の意匠が織り込まれています。
紐は、全体の雰囲気に合わせて江戸打ちの古代紫です。