楽器類

平太鼓(平釣太鼓)  鳥居台

2010年6月26日 by sporder

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平太鼓(平釣太鼓)  鳥居台

平太鼓と鳥居台を製作しました。
太鼓の直径は1尺5寸(約45cm)です。
平太鼓で直径が大きくない場合、革を押さえる鋲は一重が多いのですが、今回は2重鋲でしっかりと押さえています。
隙間なく一定の間隔で鋲が打たれているところに 職人の熟練の技が見られます。

胴長太鼓 革張替

2010年6月17日 by sporder

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胴長太鼓 革張替

胴長太鼓の革を張り替えました。
経年の劣化で革が緩み胴も傷が目立っておりましたが、革を張り替えて胴を補修して塗り替えることで、新生しました。
新しい太鼓も良いですが、伝わるものをきちんと補修し丁寧に扱うことにも美しさを感じます。
古い太鼓の場合、胴の内側に、作者や奉納者・年月日が
墨等で記載されていることもあり、お客様自身が驚かれるような新たな発見があります。

太鼓 錺金具

2010年6月4日 by sporder

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太鼓 錺金具

太鼓枠の錺金具(かざりかなぐ)を製作しました。
厚地銅板を打ち出した錺職人の手造り品で、本金メッキをかけて仕上げています。
当店で金具を取り付けるのですが、 漆塗りの生地に引き合うようにおさまります。

本金の 落ち着いた色合いが、金具に彫り込まれた梅の意匠をより引き立てています。

太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

2010年5月26日 by sporder

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太鼓・鉦鼓(すりがね)塗り替え

太鼓・鉦鼓を塗り替えました。
作業工程は、本体から金具類を全部外し、本金メッキを施します。
太鼓・鉦鼓の枠や土台部分は、経年による歪みや割れを補修した上で黒漆塗りを行いました。
太鼓本体は、黒漆塗りの後に本金箔で巴柄を描きました。
楽証も色の付け直しをしました。
これらの作業は、約2ヶ月 数々の職人の手を経て完成しました。
完成後 新品と変わらぬ輝きを取り戻し、漆黒と金の光沢に目を奪われます。

締太鼓 巴柄入り

2010年5月22日 by sporder

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締太鼓 巴柄入り
   
動きの激しい祭事にご使用されるということで、 片手でも持てる位の軽量の締太鼓を製作しました(直径32cm)。
胴で軽量化を図っておりますので、調べ(紐)を強く張ることができず高音は出ませんが 、ボン という 柔らかい音が出ます。
面には、左三つ巴紋を入れました。

平釣太鼓 

2010年5月1日 by sporder

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平釣太鼓 

太鼓撥(房付き)

2010年5月1日 by sporder

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太鼓撥(房付き)

長い赤房がついた太鼓撥を製作しました。

太鼓の革張替え

2010年5月1日 by sporder

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胴長太鼓の張替え

胴長太鼓の革を張替えしました。
その際、胴部分も綺麗にニス塗り仕上げをしました。

拍子木 紫檀 別注細目

2010年5月1日 by sporder

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拍子木(細目)

通常より 細めの拍子木を製作しました。

以前からお使いされていた形に どうしても合わせたいとの
お客様からのご希望です。

材質は、紫檀材

楽太鼓(彩色)

2010年5月1日 by sporder

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楽太鼓

太鼓は、全面本金箔押し
面は表裏とも 三つ巴の獅子の図柄
側面は、牡丹の図柄 の彩色です。

この楽太鼓は、
太鼓と塗師と彩色の3人の職人によって完成されました。