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ホーム > 別注品 > 大和の古道 山の辺の道
ブログNo.2338 山の辺の道 水無月の青柿と青垣
水無月2日 早朝の山の辺の道です。
長岳寺の大門から見える緑は、明暗のコントラストによって一服の絵画のように美しく、 道沿いの柿畑には、小さな青柿が見え始めています。
周辺の田んぼでは、田植えの準備が始まりました。
田んぼ一面に、水が張られた時にだけ見られる、 逆さに見える大和青垣の情景は、田植えまでの僅かの時間しかありませんが、 日の出の光の明暗も相まって 立ち止まって見入ってしまうほどの美しさがあります。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道 | コメントは受け付けていません。
ブログNo.2316 皐月八日 山の辺の道 藤花と杜若
皐月八日 山の辺の道です。
道沿いの藤棚には幾房も重なるように藤花が下がり、 心地よい薫風に揺らいでいます。
長岳寺では、花の見ごろが 躑躅(つつじ)から杜若(かきつばた)に変わり、 お堂の前に池には、美しい紫の杜若が一面に咲いてます。
花に興味のない人でさえも、しばし足を止めてしまう光景です。
花の中心が白い切りあがったラインが特徴の杜若は、 女性を想起する代表的な花です。
杜若は能楽の演目だけでなく、 光琳や抱一をはじめとする琳派で多用されるモチーフの一つで、 日本の代表的な文学、デザインのモチーフを山の辺で楽しむことができます。
ブログNo.2309 皐月二日 早朝の山の辺の道
皐月二日早朝の山の辺の道です。
道沿いの柿葉や紅葉は、 柔らかな黄緑が美しい萌黄色、 畑には花菖蒲の薄紫から深紫のグラデーションなど、 山の辺の道界隈では、 和の伝統色を各所で見ることができます。
ブログNo.2287 夜都伎神社の桜
卯月10日 早朝の山の辺の道です。
夜都伎神社(やとぎじんじゃ)の池には、 満開の桜と、 青垣のように続く東の山々が映り込んでいます。
周りには人影を見ることもなく、 時折聞こえる野鳥の声の後には、 音のない状態が続き、 桜の花びらが水に落ちる音が聞こえそうな気がします。
ブログNo.2254 弥生二日の山の辺の道
崇神天皇陵周辺です。 起伏に富んだ素敵な遊歩ルートです。
御陵周辺の小路は綺麗に整備され、 大和三山や二上山、三輪山など 大和の山々を見渡すことができます。
道沿いの梅の木が紅白に先はじめ、 道沿いは日増しに彩り豊かになります。
西に傾きかけた日は、大和盆地を照らしています。
ブログNo.2240 切麻(きりぬさ)
燈籠移設を執り行われるにあたっての、 祭事(お祓)に参列しました。
境内で石燈籠を移動されます。
天候にも恵まれ、 春の訪れを感じる穏やかな空気の中で、 神官様が 黒漆面朱の特別な唐櫃に納められた、 純白の切麻(きりぬさ)を散じ清められるさまは、 厳粛でありながら、 心身ともに浄化されるように感じる美しい光景です。
ブログNo.2229 如月4日 早朝の山の辺の道です。
日の出前の山の辺の道は、 すれちがう人もほとんどなく、 時折の鳥声と、水の音がかすかに聞こえきます。
青垣のように連なる山々の上からすこしずつ、 白みはじめ 薄青、薄紫、薄赤紫のグラデーションのように ゆっくり変化していきます。
立ち止まって、シャッターを押すため手袋を外すと、 すぐにかじかんでしまうくらい底冷えがしますが、 その場から立ち去り難く、 あともう少し、空色の移ろいを見続けていたい という気持ちになってしまいます。
ブログNo.2202 山の辺の道 元旦の早朝
元旦早朝の山の辺の道です。 天理教教会本部の境内に設えられた丸提灯に火が灯り、 東の山からゆっくり白み始めています。
手白香皇女の衾田陵から大和盆地を眺めると、 ご神体山の三輪山、大和三山、二上山など 万葉の山々をパノラマで望むことができます。
山道を登って火照ったからだが、 ゆっくりを冷えていくのを感じながらも、 『あともう少しだけ佇んでいたい 』と思えてしまう、 清々しくも美しい元旦の光景です。
ブログNo.2180 山の辺の道 師走の早朝
師走、早朝の山の辺の道です。
道沿いの田んぼに立つ多数の稲束を見ると、時がゆっくり、年の瀬へ流れていくようです。
柿畑では偶然にも、程よく色づいた2個の柿が残っていました。
道沿いから彼方南方向を見渡せば、 大和三山や二上山を見渡すことができ、今日が何か特別な日のように感じてしまいます。
ブログNo.2153 山の辺の道 霜月の早朝
霜月早朝の山の辺の道です。
道沿いの田んぼでは稲刈りが終わり、束ねて立てられた藁を多数見ることができます。
柿畑の中では、柿もみじとも呼ばれる、真っ赤に色づいた柿葉がちらほらと見受けられます。
秋の収穫も無事に終わましたが、豊かな実りの証拠は、まだ道沿いに残っています。