大和の古道 山の辺の道

弥生早朝の 山の辺の道 梅と菜の花 

2018年3月14日 by sporder

ブログNo.2587 
弥生早朝の 山の辺の道 梅と菜の花 

弥生早朝の山の辺の道です。 

道沿い東側の紅白梅は徐々につぼみを開きはじめ、
西側の菜の花畑も、
鮮やかな黄色の花が咲きはじめました。  

お水取りが終わる頃には、大和に春が訪れ、
山の辺では、古人が見たと同じ鮮やかな和の色を楽しむことができます。

如月の早朝 山の辺の道 雪  

2018年2月14日 by sporder

ブログNo.2562  
如月の早朝 山の辺の道 雪  

如月、早朝の山の辺の道です。 
夜半ごろから雪が降りはじめましたが、
夜が明けるにつれ、晴れ間が見えるようになりました。 

山の辺の道の田や畑には、うっすらと雪が積もり、
雲間から差し込む光で、一瞬 目が眩むような輝きをみせます。

元旦 早朝の山の辺の道

2018年1月14日 by sporder

 
ブログNo.2534 
元旦 早朝の山の辺の道
  

元旦 早朝の山の辺の道です。

元旦にトレイルライドする定番コースの、
手白香皇女が祀られていると伝えられる衾田陵からは、
大和三山はじめ大和盆地を一望することができます。 

急こう配の坂を上がったおかげで体は温まりましたが、
ヤマト王権を生きた古人が見たものと同じ風景を見ていると思うと、
体が徐々に冷えていくのも心地よく
時空を超えた繋がりが この地には残ってるように感じます。

山の辺の道 霜月の早朝 蒸気霧 

2017年11月4日 by sporder

ブログNo.2473 
山の辺の道 霜月の早朝 蒸気霧 霜月二日 

早朝の山の辺の道です。 

長く続いた雨日がようやく上がり、青空が見えるようになりました。 

 
気温が一気に下がり、 夜都妓神社の池では、
気温と水温の寒暖差によって生まれる蒸気霧が立ち上り、
東の山からの上がる日の光とが相まって、
幻想的な情景が目の前に現れます。

周りには人の気配もなく、
異空間にたたずんでいるようで、心地良さすら感じられる
不思議な感覚になります。

収穫も終盤をむかえ、 豊穣の跡を道沿いに見ることができます。

山の辺の道 神無月の早朝  

2017年10月3日 by sporder

ブログNo.2445
山の辺の道 神無月の早朝  

神無月一日 早朝の山の辺の道です。 
未だ明るくなりきらない道には、
秋桜の花や赤く実った柿の実、
頭が下がり色づきはじめた稲穂を見ることができます。 

空が深い藍色から明るい青色に変わるにつれ、
目の前には彩り豊かな
山の辺の和の色彩が広がります。

長月早朝の 山の辺の道 畦に咲く彼岸花と稲穂

2017年9月23日 by sporder

ブログNo.2436

長月早朝の 山の辺の道 畦に咲く彼岸花と稲穂

  長月20日 早朝の山の辺の道です。
  田んぼの畦には、浅い朱色の彼岸花が咲き、
   その中に白の彼岸花を見つけました。

  穂先の色合いもだんだんと色づきはじめ、
  頭の垂れがたわむように下がるころには、
      稲刈りがはじまります。

山の辺の道 長月の早朝

2017年9月3日 by sporder

ブログNo.2418  
山の辺の道 長月の早朝

長月二日 早朝の山の辺の道です。 

長月に入り、早朝の空気が心地よく感じられます。 

ひと夏を過ごした田んぼの稲穂や道沿いの柿は、
日々豊かに実りつつあります。 

西側に目を移すと、
実りの先に二上山を望むことができます。

山の辺の道 葉月の早朝

2017年8月6日 by sporder

ブログNo.2396 
山の辺の道 葉月の早朝 

山の辺の道 葉月6日 早朝の山の辺の道です。 

日が昇る前は、それほどの暑さも感じられず、
虫や時折聞こえる鳥の声故に一層の静寂が感じられます。  

東の山からか一旦日が昇りはじめると、
今までの深緑の田んぼの様相が一変し、
稲先についた朝露が一気に輝き出します。 

道沿いの青柿も張りが出て、柿らしい形に近づいています。

山の辺の道 水無月早朝の田んぼ

2017年6月20日 by sporder

ブログNo.2352
山の辺の道 水無月早朝の田んぼ

水無月早朝の山の辺の道です。 

道沿いのん田んぼには、水が入り、
青垣のように続く東の山々が映りこんでいます。 

餌を求めて、多数の野鳥の姿も見え、つがいの鴨は、
わずかな水深の田んぼを心地よく泳いでいます。

水の流れる音や鳥のさえずり、
日が差し込むと、水面は輝き、
これから育まれる自然の恵みが、確かに感じられます。

山の辺の道 水無月の青柿と青垣

2017年6月4日 by sporder

ブログNo.2338
山の辺の道 水無月の青柿と青垣

水無月2日 早朝の山の辺の道です。 

長岳寺の大門から見える緑は、明暗のコントラストによって一服の絵画のように美しく、
道沿いの柿畑には、小さな青柿が見え始めています。 

周辺の田んぼでは、田植えの準備が始まりました。 

田んぼ一面に、水が張られた時にだけ見られる、 
逆さに見える大和青垣の情景は、田植えまでの僅かの時間しかありませんが、
日の出の光の明暗も相まって
立ち止まって見入ってしまうほどの美しさがあります。